RUSH - HOLLYWOOD, FLORIDA 1977(2CDR) [Shades 2515]

RUSH - HOLLYWOOD, FLORIDA 1977(2CDR) [Shades 2515]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

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Sportatorium, Hollywood, FL, USA 10th December 1977 PERFECT SOUND

 プログレ・ハードの歴史的大名盤を次々と発表し、一大全盛期へまっしぐらに突き進んでいた1977年のRUSH。その現場をリアル体験できる極上ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1977年12月10日ハリウッド公演」。その絶品オーディエンス録音です。1977年と言えば、時期によって“ALL THE WORLD'S A STAGE Tour”と“A FAREWELL TO KINGS Tour"が切り替わる年。まずは、当時の活動概要を俯瞰し、本作がどちらにあたるのか確認しておきましょう。

●1977年
“ALL THE WORLD'S A STAGE Tour”
・1月3日ー5月22日:北米#1(76公演)
・6月1日ー13日:欧州(9公演)←※LONDON 1977
“A FAREWELL TO KINGS Tour"
・8月20日ー12月30日:北米#2a(87公演)←★ココ★
●1978年
・1月2日ー31日:北米#2b(22公演)←※PROVIDENCE 1978
・2月12日ー27日:英国(14公演)←※公式ハマースミス
・3月10日ー4月8日:北米#3(19公演)
・5月10日ー28日:北米#4(12公演)
“HEMISPHERES Tour"
・10月14日ー11月21日:北米#5(29公演)←※TUCSON 1978
・11月30日ー12月31日:北米#6(23公演)←※DETROIT 1978

 これが1977年/1978年のRUSH。求められるままに詰め込まれた公演数は凄まじく、今まさに全盛期を迎えようとしていた当時の勢いが日程だけでも分かります。そんな歩みの中で、本作が記録されたのは“A FAREWELL TO KINGS Tour"の一幕。100公演をゆうに超えるメイン・レッグ「北米#2」の74公演目でした。
 そんな現場を真空パックした本作は、力強くもクリアな名録音。とにかく素晴らしいのは密度たっぷりな芯とディテールの細やかさ。音色的にサウンドボードと間違えるタイプでもないのですが、空気感を貫く芯が異様にくっきりしており、レーザー光線のように細部まで鮮明。ギターはちょっとしたアルペジオでも1音1音がはっきりと分かり、ヴォーカルは歌詞の一語一語も耳元に届く。現場となった“Sportatorium”は1万5000人規模の屋内競技場なのですが、それが信じられないほどホール鳴り成分がなく、まるで反響ゼロの野外録音のようにクリアなのです。
 その鮮やかサウンドで描かれるのは、大作主義真っ盛りだった“A FAREWELL TO KINGS Tour"のフルショウ。ここで、そのセット内容も確認しておきましょう。

●フェアウェル・トゥ・キングス(4曲)
・Xanadu/A Farewell To Kings(★)/Cygnus X-1/Closer To The Heart
●その他(9曲+α)
・夜間飛行:By-Tor And The Snow Dog/Anthem/Fly By Night(★)
・鋼の抱擁:Bastille Day/Lakeside Park
・西暦2112年:Something For Nothing(★)/2112
・その他:Working Man/In the Mood/ドラム・ソロ
※注:「★」印は70年代だけの限定曲。

……と、このようになっています。オフィシャル名盤『ALL THE WORLD'S A STAGE』をベースとしながらも『A FAREWELL TO KINGS』の名曲群もたっぷり。「Xanadu」「Cygnus X-1」「2112」といった大曲が軸となりつつ、70年代だからこその「A Farewell To Kings」や、このツアーを最後に演奏されなくなる「Fly By Night」といったレパートリーも美味しい。1977年と言えば、全世界的にプログレ斜陽の時代に突入していたはずなのですが、RUSHだけは完全に特別枠。向かうところ敵なしのアーティスト・パワーに圧倒されるライヴなのです。
 大作SF三部作時代のド真ん中だった“A FAREWELL TO KINGS Tour"。その栄光のフルショウを現場体験できるライヴアルバムです。オーディエンスならではのリアリティと、客録離れした鮮やかさを併せ持った新名盤。どうぞ、胸いっぱいにご堪能ください。

★「1977年12月10日ハリウッド公演」の絶品オーディエンス録音。力強くもクリアな名録音で、空気感を貫く芯が異様にくっきりしており、レーザー光線のように細部まで鮮明。ギターはちょっとしたアルペジオでも1音1音がはっきりと分かり、ヴォーカルは歌詞の一語一語も耳元に届く。70年代だからこその「A Farewell To Kings」や、このツアーを最後に演奏されなくなる「Fly By Night」も美味しい“A FAREWELL TO KINGS Tour"のフルショウを現場体験できる新名盤です。

Disc:1 (48:50)
1. Bastille Day
2. Lakeside Park
3. By-Tor And The Snow Dog
4. Xanadu
5. A Farewell To Kings
6. Something For Nothing
7. Cygnus X-1

Disc:2 (41:50)
1. Anthem
2. Closer To The Heart
3. 2112
4. Working Man
5. Fly By Night
6. In The Mood
7. Neil Peart Solo

Geddy Lee - Lead Vocals, Bass Guitar, Bass Pedals, Keyboards
Alex Lifeson - Lead Guitar, Backing Vocals
Neil Peart - Drums, Percussion