OZZY OSBOURNE - TOKYO 1984 FINAL NIGHT(1CDR) [Shades 2522]

OZZY OSBOURNE - TOKYO 1984 FINAL NIGHT(1CDR) [Shades 2522]

販売価格: 1,800(税込)

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)


Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 7th July 1984 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 ジェイク・E・リーを迎え、新世代のヘヴィメタルを日本に叩きつけた1984年のオジー・オズボーン。その現場を伝える伝説のオリジナル録音が復刻です!
 そんな本作に吹き込まれているのは「1984年7月7日:渋谷公会堂」公演。その一部始終を封じた極上オーディエンス録音です。1984年の来日と言えば、途中でドン・エイリーが緊急帰国してしまい、スタート時と終了時ではラインナップが違ったことでも思い出深いところ。その中で、本作のポジションはいかなるものなのか。当店コレクションの整理も兼ね、まずは当時のスケジュールから紐解いてみましょう。

・6月28日:中野サンプラザ
*6月29日『ULTIMATE BARKS(新宿)』
《6月29日:ドン・エイリー帰国》
*6月30日『NAGOYA 1984』
・7月2日:大阪フェスティバルホール
・7月3日:福岡サンパレスホール
・7月5日:中野サンプラザ
*7月6日『ULTIMATE BARKS(中野)』他
*7月7日:渋谷公会堂 ←★ココ★

 以上の全8公演。冒頭2公演をこなしたところでドンの母親が亡くなったと連絡が入り、ショウの終了直後にドンが緊急帰国(開演前には『ミュージック・ライフ』のインタビューがあり、オジーまで大混乱している様子が残されています)。残りの6公演はキーボード抜きの4人編成で行われました。その代表作としてはプレス大名盤『ULTIMATE BARKS: TOKYO 1984(Zodiac 372)』の中のサウンドボードが有名ですが、本作の渋谷公演はその翌日。ジャパン・ツアーの最終日にあたるコンサートでした。

【名匠“Miracle Man”氏の大元マスター起こし】
 そんな現場を真空パックした本作は、当店発掘の極上オリジナル録音。名匠“Miracle Man”氏の大元マスター・カセットからダイレクトにデジタル化された銘品でして、サウンドボードの『ULTIMATE BARKS』と共に2大プレス名盤としてジェイク初来日の最高峰に君臨した名録音なのです。
 初登場時のプレス名盤『JAKE BARK』はすでに完売・廃盤となっているわけですが、そのサウンドは今なお最高峰。クリアに透き通った空気感を貫く芯は力強く、輪郭もくっきりハッキリ。ジェイクが猛烈な勢いで弾き倒してもピッキング1粒1粒の引っ掻き感に至るまで超鮮明。オジーのヴォーカルもまるでサウンドボードのように息づかいレベルなのです。
 さらに、初来日ならではの熱狂もリアルに吹き込まれている。あくまで極太な演奏音に掻き消されるバランスではあるのですが、その演奏が収まると間欠泉のように会場が沸騰する。その肌感覚の熱量はオフィシャル作品やサウンドボードでは決して味わえないものであり、特に私たちに日本人に取っては掛け替えのないドキュメント感。あらゆるライヴアルバムを超えた文化遺産アルバムでもあるのです。

【全世界的に貴重なキーボード・レスのフルショウ体験】
 また、もう1つサウンドボード超えしているのが収録時間。『ULTIMATE BARKS』の前日サウンドボードは途中カットやアンコールが欠けた不完全盤でしたが、本作は終始一貫のフル録音なのです。しかも、この日はドンがいない。全世界的にも貴重な「鍵盤レス・バージョン」の名曲群ですから、1曲でも多い事は重大事なのです。ここで、前日サウンドボードと比較しながらフルセットを整理しておきましょう。

●月に吠える(3曲)
・Rock 'N' Roll Rebel(*)/Bark At The Moon/Centre Of Eternity(★*)
●その他(6曲+3曲)
・ランディ時代:I Don't Know/Mr. Crowley/Revelation (Mother Earth)/Steal Away (The Night)/Suicide Solution/Flying High Again
・サバス時代:Iron Man/Crazy Train(★)/Paranoid(★)
※注:「*」印はこのツアーでしか演奏していない限定曲。「★」印はサウンドボード大名盤『ULTIMATE BARKS: TOKYO 1984』の中野録音で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。イントロのシンセ・パートをギターで再現する「Mr. Crowley」も滅茶苦茶カッコイイのですが、さらに貴重なのが「Centre Of Eternity」。そもそも“BARK AT THE MOON Tour”でしか演奏されていない限定曲ですし、前日サウンドボードでは録音漏れになっていた。歴史上でも「1984年の日本」でしか実現しなかったキーボード抜きバージョンを極上サウンドで楽しめるライヴアルバムなのです。
 キーボードのいない激レアなアンサンブルと。人気絶頂だったジェイク初来日の熱量。そんな貴重極まるフルショウを達人サウンドで現場体験できる文化遺産アルバムです。プレスCDはとうの昔に完売になっていますが、これだけの大名盤が廃盤のままでいいわけがない。まさに日本洋楽史の秘宝。ここに堂々の復刻です。

★「1984年7月7日:渋谷公会堂」公演の極上オーディエンス録音。“Miracle Man”氏の大元マスターからダイレクトにデジタル化された銘品。ドン・エイリーが緊急帰国したためにキーボード不在で、ギターがイントロを弾く「Mr. Crowley」や前日サウンドボードでは抜けていた「Centre Of Eternity」も楽しめる。ジェイク初来日の最高峰に君臨してきた大名盤の復刻です。

(74:25)
1. Carl Orff "Carmina Burana"
2. I Don't Know
3. Mr. Crowley
4. Rock 'N' Roll Rebel
5. Bark At The Moon
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away (The Night)
8. Member Introduction
9. Suicide Solution incl. Guitar Solo
10. Centre Of Eternity
11. Drum Solo
12. Flying High Again
13. Iron Man
14. Crazy Train
15. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitar
Bob Daisley - Bass
Tommy Aldridge - Drums