OZZY OSBOURNE - WILD RHOADS(2CDR, White Label) [POWER GATE-090]

OZZY OSBOURNE - WILD RHOADS(2CDR, White Label) [POWER GATE-090]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Sophia Gardens, Cardiff, UK 30th November 1981 TRULY AMAZING SOUND
Live at Royal Court, Liverpool, UK 1st December 1981 TRULY AMAZING SOUND

 ランディ・ローズ在籍時のオジー・オズボーンがライヴで披露した演奏の数々は、全てがオンリーワンの輝きに満ちています。その中でもアイテムの中心になるのは、バンドがトミー・アルドチッジとルディ・サーゾのリズムセクションを迎え、'80年秋の"BLIZZARD OF OZZ"というバンド名義から名実共にオジーのソロとして固まった'81年の音源です。
 この'81年はほとんどがアメリカにおけるライヴ・ツアーに費やされたため、必然的に優れたアイテムもそこに集中しています。それに対して本作「WILD RHOADS」は、「DIARY OF A MADMAN」発表後の'81年暮れに行われたイギリスツアーにおける模様を2公演、どちらも良質なサウンドで楽しめる貴重な一本です。

 本作では11月29日から12月26日まで全13公演(一説には14公演)が行われた'81年英国ツアーより、2公演目に当たる11月30日のカーディフ"ソフィア・ガーデンズ"公演をディスク1に、その翌日の12月1日に行われたリバプール"ロイヤル・コート"公演をディスク2へ、それぞれ高音質マスターを元に収録しています。どちらの音源もマスター・クオリティを確信させる鮮度と明度で収録されており、豊かな臨場感はライヴ・テープならではの旨みでいっぱいです。さらにランディのギター・プレイが大変明瞭に聴き取れるのは嬉しく、オジー・マニアは必聴です。

 ディスク1に収録されたカーディフ公演は、マスターの都合によりライヴ2曲目に演奏された「Flying High Again」からスタートします。同時期のアメリカにおけるライヴは"ショウ"としての要素が強く、大きな会場における大音量の演奏は聴き手に「いかにもオジー」らしいワイルドで豪快なサウンドを楽しませました。それに対してこのイギリスツアーでは昔ながらの中小規模会場が多く、"演奏を聴かせる"コンサートの色合いが強いのが特徴。本録音もそれを反映したように、バンドの演奏をじっくり聴き込める音像で録音されています。特に「Crazy Train」や「Mr. Crowley」では、バンドもオーディエンスも楽音を楽しんでいるという雰囲気で、ステージと観客の間に漂う密接なムードは堪りません! ライヴ中盤の「Revelation(Mother Earth)」から「Suicide Solution」では、ランディのギターが丁寧に紡ぐ美しい旋律とヘヴィなサウンドの対比も素晴らしいです。ライヴのハイライト「Paranoid」は残念ながら一部分のみの収録ですが、「Steal Away(The Night)」が単品演奏されるこの時ならではのアンコールは大迫力で楽しめます。本録音は娯楽的にも資料的にも重要な50分間です!

 ディスク2で聴けるのはカーディフ公演の翌日に当たるリヴァプール公演。こちらもディスク1に遜色ない音質で、ランディのギターを中心に聴き応えある録音を実現しています。
 本録音はディスク1未収録だった「Over The Mountain」から、当日のセットをほぼ完全に確認できます。オジーは若干疲れがあるようですが、ランディは前日以上にしっかりとした演奏を聴かせ、「Flying High Again」や「Believer」等で大きくクローズアップされるソロは素晴らしいプレイを楽しめます。この日の聴き所は「Crazy Train」。イントロでランディとトミー,ルディのリズムが合わず、なし崩し的な始まり方になるという珍しい場面を聴く事ができます。このアクシデントを挽回すべく発奮したのか、曲中におけるランディのプレイは普段以上に充実していて、ソロの切れ味と美しさには思わず聴き惚れてしまいます。さらに「I Don't Know」の後には、前日演奏されなかった「No Bone Movies」を聴けるのも嬉しい特徴です。
 ライヴのハイライト「Revelation(Mother Earth)」から「Suicide Solution」を経て、セット本編を締めくくる「Paranoid」も当然ながらこの日は完全収録(ここでのギターソロは必聴の素晴らしさ)。アンコールの「Steal Away(The Night)」まで突っ走る勢いで駆け抜けます!

 両日とも1時間弱のステージですが、その分ランディが内心「あまり乗り気でなかった」というBLACK SABBATHナンバーを減らし、「Paranoid」以外をオジーのソロ曲でまとめたセットリストには統一感があります。本作は'81年ツアーとしては珍しいセットを良質なサウンドでパッケージした、オジー・マニア必携の2枚組です。もしも未聴というファンの方は、この機会にどうぞ本作をゲットしてください!

Disc 1
Live at Sophia Gardens, Cardiff, UK 30th November 1981

1. Flying High Again 2. Believer 3. Crazy Train 4. Mr. Crowley 5. I Don't Know
6. Revelation(Mother Earth) 7. Suicide Solution 8. Randy Rhoads Solo
9. Tommy Aldridge Solo 10. Paranoid encore 11. Steal Away(The Night)

Disc 2
Live at Royal Court, Liverpool, UK 1st December 1981

1. Over The Mountain 2. Flying High Again 3. Believer 4. Crazy Train
5. Mr. Crowley 6. I Don't Know 7. No Bone Movies 8. Revelation(Mother Earth)
9. Suicide Solution 10. Randy Rhoads Solo 11. Tommy Aldridge Solo 12. Paranoid
encore 13. Steal Away(The Night)

Ozzy Osbourne - Vocal Randy Rhoads - Guitar Rudy Sarzo - Bass
Tommy Aldridge - Drums Lindsey Bridgewater - Keyboards