【近日入荷】YNGWIE J. MALMSTEEN - FORT LAUDERDALE 2019(DVDR) [Shades 1139]

【近日入荷】YNGWIE J. MALMSTEEN - FORT LAUDERDALE 2019(DVDR) [Shades 1139]

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商品詳細

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Culture Room, Fort Lauderdale, FL, USA 27th December 2019 AMAZING SHOT

 GENERATION AXEでの来日公演も記憶に新しい王者イングヴェイ・マルムスティーン。そんな彼が離日後に行ったリサイタル・ショウの最新・極上映像が登場です。
 当店ではあまり使わない「リサイタル」に驚かれる方もいらっしゃるかも知れませんが、「ソロ」の間違いではありません。実は現在のイングヴェイのショウは多彩。GENERATION AXEのようにプロジェクト参加型もあれば、自身のバンドを率いたソロ・コンサート型、バンドもなしに独りでステージに立つ「リサイタル」型も行っています。本作は、そんなリサイタル形式のフルショウを絶景から堪能できる映像作品なのです。
 そんな本作が撮影されたのは「2019年12月27日フォート・ローダデール公演」。その一部始終を記録した極上オーディエンス・ショットです。まずは、そんなイングヴェイの近況を知る意味でも、2019年の活動概要から始めましょう。

・2月22日:MONSTERS OF ROCK CRUISE
・4月13日-6月15日:北米#1(41公演)
・11月8日+9日:北米#2(2公演)
・11月23日:ソウル(GENERATION AXE1公演)
・11月25日-29日:日本(GENERATION AXE4公演)
・12月6日-27日:北米#3(5公演)←★ココ★

 これが2019年のイングヴェイ。実のところ、今年のGENERATION AXEは、韓国と日本の5公演だけ。その他は北米での個人名義の公演ばかりでした。その中のどれがバンド付きで、どれがリサイタルなのかは判然としていませんが、本作のフォート・ローダデール公演は、リサイタルで2019年最後のステージでもありました。
 そんなショウを記録した本作は、まさに絶景&極上。ステージ右側の2階席から撮影されているようですが、とにかく遮蔽物が皆無。ステージから近いこともあってか画質も超鮮明で、そこから果敢にズームしても超美麗。ワンカメですし、フリーハンドと思しきカメラワークからオーディエンス・ショット感覚を忘れることはありませんが、映像美そのものはプロショットの1アングルと何ら変わらないのです。と言いますか、そもそもマルチカメラの必要がない。常に主役であり続ける人ですのでどんな形式のショウでもメインで撮影されますが、リサイタルの本作ではステージ上にイングヴェイだけ。スイッチングで他のメンバーを移す必要がなく、画面のド真ん中にイングヴェイを末続けるだけでプロショット級の画質がプロショット並の見応えに直結するのです。
 そんな極上の映像美で描かれるのは、イングヴェイなればこそのリサイタル。普通「ギター・リサイタル」と言うとアコギを抱えての弾き語りをイメージしますが、彼は違う。ロック・バンドのバッキングを録音で流し、いつもと変わらず弾きに弾き倒す。そのアクションも弾きっぷりも普段通りなのです。しかも、近年のイングヴェイはバンド付きであってもステージの半分を独占し、そのオーディエンス・ショットは彼の姿で占領される。リサイタルにも関わらず、まったく違和感がない。さすが唯我独尊のヴィルトゥオーソです。
 とは言え、普段とは決定的な違いもある。それはヴォーカル。彼自身がメインで歌うように久しいですが、本作は完全にインスト。曲目を見ると「Never Die」「Seventh Sign」「Rising Force」といった往年のヴォーカル・ナンバーも並んでいるものの、それらもソロやキメのフレーズ・パートだけを抜粋して演奏するのみ。彼自身は歌うことなく、ただひたすらにギターを速射していく。「イングヴェイのインスト・ライヴ」というのはファンなら一度は思い描くものですが、それを現実に目撃できるわけです。また、右に掲載した画面キャプチャーをご覧の通り、ステージの真ん中にはマイク・スタンドも設置されているのですが、これはピック置きでありMC用。このMCがまた独特でして、観客との質疑応答(?)しながらショウを進めていく。演奏そのものや光景はいつも通りなのに、何となく不思議でもあるショウなのです。

 常に主役であり続け、自分でも歌うようになり、そしてついに独りでもステージに立つようになったイングヴェイ・マルムスティーン。しかし、ショウの形式は変わっても音楽は不動のネオクラシカルであり、その純度は究極の域に達した。バンドを従えた普段のイングヴェイともちょっと違えば、いわゆるギター独演会も異なる。王者なればこそのリサイタルを絶景からフル体験できる傑作映像です。彼のギターがすべてを支配する74分の至福。どうぞ、心ゆくまでご堪能ください。

1. Intro
2. Baroque & Roll
3. Heavy E Phrygian
4. Never Die
5. No Rest for the Wicked
6. Overture
7. Badinerie
8. Spellbound
9. Trilogy
10. Top Down, Foot Down
11. Blue
12. Seventh Sign
13. Black Star
14. Fugue
15. Arpeggios From Hell
16. MC
17. Far Beyond the Sun
18. Rising Force

COLOUR NTSC Approx.74min.