【取り寄せ】AC/DC - FRESNO 1979: THE VIDEO(DVDR) [Shades 1148]

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Live at Warnors Theatre, Fresno, CA, USA 8th September 1979 AMAZING SHOT!!!!!

 永遠の大名盤『HIGHWAY TO HELL』で世界を席巻しておきながら、これから!と言うときに世を去ったボン・スコット。そんな彼の最晩年ステージを1時間に渡って体験できる極上映像が登場です。
 そんな本作が撮影されたのは「1979年9月8日フレズノ公演」。そのオーディエンス・ショットです。もうピンと来られている方も多いと思いますが、昨年、さまざまなバンドの70年代フレズノ映像が大量に登場。世界中のマニアを震撼させています。当店でも先日EL&PやAEROSMITH、VAN HALEN(78年編)がリリースされて大好評を博し、今週はさらにVAN HALEN(79年編)、UFO、BLUE OYSTER CULT、HEART、DEF LEPPARDも登場。本作は、そんなシリーズのAC/DC編なのです。
 本作最大のポイントはシリーズでも随一となる長尺ぶりと絶景なのですが、まずはショウのポジション。“HIGHWAY TO HELL TOUR”と言えば、オフィシャル映画『LET THERE BE ROCK』も残されておりますので、併せて当時のスケジュールから紐解いてみましょう。

●1979年
・5月8日-7月21日:北米#1a(45公演)
《7月27日『HIGHWAY TO HELL』発売》
・7月28日-8月5日:北米#1b(8公演)
・8月17日-9月1日:欧州#1(8公演)
・9月5日-10月21日:北米#2(37公演)←★ココ★
・10月26日-12月21日:欧州#2(45公演)←※公式映像
●1980年
・1月16日-27日:欧州#3(10公演)
《2月19日:ボン・スコット死去》

 これが『HIGHWAY TO HELL』完成からボン死去までの歩み。新作が全米チャートを駆け上がり、一気にブレイクスルーを果たした彼らは苛烈なツアーを実施。上記のようにまとめると普通に思えるかも知れませんが、1979年中だけでも228日間で143公演、つまり3日に2公演の濃密スケジュールで世界を攻略していきました。オフィシャル映像『LET THERE BE ROCK』は、そんな1979年の最終盤「欧州#2」の記録だったわけですが、本作はその北米版となるもの。「北米#2」の4公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウを記録した本作は、衝撃シリーズでも特大の1本。他の作品と同様フィルム撮影なのですが、驚くべきはその長さ。他作品は「8ミリ・フィルムにして長尺なカット」という感じでしたが、本作は規格外。1カット1カットがえらく長く、丸1曲のフル映像どころか延々と途切れない。もちろん、静止画が挟まるシーンがなくはなく、「Problem Child」のように完全収録ではない曲もあるのですが、それも「なくはない」というレベル。現代のオーディエンス・ショットと同じ感覚で観れてしまうのです。さらに言えば、1カットが長いだけでなくトータルでも長尺。このシリーズは30分ほどのものがほとんどなのに対し、本作は約1時間。厳密にはフル映像ではないものの、体感ではフル映像と変わらないのです。
 もちろん、長さだけではない。シリーズの要である「ビデオを凌駕する映像美」も「超極上のサウンド」も健在。その上で、強烈なのが絶景ぶり。もちろん他バンドの映像も遮蔽物ゼロの絶景でしたが、本作は次元が違う。ステージド真ん中を正面に据えた2階席から撮影されており、ステージの隅々まで見放題。ただし、それは遠景というわけではなく、グイグイと迫るズームはボンやアンガスの表情ドアップまで果敢。どこでも見放題なポジションから「一番美味しい光景」を選りすぐって迫っていく。70年代のカメラにこんなズームが可能とは、オーディエンス撮影のノウハウが確立していない時代に、ここまで的確なカメラワークができるとは。断言はできませんが、バンドもしくは会場スタッフによるプロ撮影なんじゃないか……そうとしか思えない驚異のクオリティなのです。
 そして、そのカメラワークがボン主体だから美味しい。『LET THERE BE ROCK』では(当然の事ながら)アンガスが主役でしたが、本作はむしろボンの方が主役。当時はボンが急死するとは夢にも思わず、単に「シンガーだから」という理由でメインに撮影されたのでしょうが、それが本作の価値を二段も三段も引き上げているのです。

 とにかく衝撃。極上のクオリティだけでなく、ほぼショウの全景を味わえてしまう長尺ぶり。フレズノ・シリーズそのものが衝撃なのですが、その中でも特大のダイナマイト映像です。まさにロックの文化遺産以外の何物でもなく、全世界を沸かせているシリーズの最高傑作となる1本。どうぞ、存分にご体験ください!

(59:19)
1. Live Wire
2. Shot Down In Flames
3. Sin City
4. Problem Child
5. Walk All Over You
6. The Jack
7. Bad Boy Boogie
8. Highway To Hell
9. Whole Lotta Rosie
10. Rocker
11. Let There Be Rock

Bon Scott - Vocals Angus Young - Guitar Malcolm Young - Guitar
Cliff Williams - Bass Phil Rudd - Drums

COLOUR NTSC Approx.59min.