【取り寄せ】ANGEL - FRESNO 1978: THE VIDEO(DVDR) [Shades 1158]

【取り寄せ】ANGEL - FRESNO 1978: THE VIDEO(DVDR) [Shades 1158]

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商品詳細

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Live at Warnors Theatre, Fresno, CA, USA 10th May 1978 AMAZING SHOT!!!!

 衝撃映像の数々でコレクターの話題をかっさらっている70年代フレズノのヴィンテージ映像シリーズ。あまりの連発にそろそろ衝撃も薄れてきた……と思ったところで現れたド級の衝撃映像が登場です。
 そんな本作の主役は、70年代に一世を風靡した名バンドANGEL。そう、43年ぶりの再来日が発表されたばかりの、あのANGELです。まさに日本のファンのために登場したような本作ですが、撮影されたのは「1978年5月10日フレズノ公演」。その衝撃オーディエンス・ショットです。彼らの初来日はプロモーターが夜逃げして8公演中2公演がキャンセルとなる前代未聞の伝説を残してしまいましたが、本作はその約1年3ヶ月後。“WHITE HOT TOUR”の一幕でした。まずは、そんな当時のスケジュールからショウのポジションを探ってみましょう。

《1月3日『WHITE HOT』発売》
・2月22日-5月14日:北米#1(30公演)←★ココ★
・6月27日:サンタモニカ公演
・8月26日:SPUERJAM ’78出演
・10月19日:オークランド公演
・11月24日-12月18日:北米#2(8公演)

【まるでプロショットな衝撃クオリティ】
 これが1978年のANGEL。詳細な情報に乏しいバンドという事もあって厳密な公演数などは信じないでいただきたいのですが、おおよその流れはご理解いただけると思います。年始に『WHITE HOT』をリリースした彼らはツアーを開始するも約3ヶ月ほどで一旦終了。年末にもミニツアーは行うものの、本格的な活動は春先まででした。本作のフレズノ公演は、そんなツアー「北米#1」の終盤にあたるコンサートでした。
 そんなショウを記録した本作は、衝撃作連発のフレズノ映像シリーズでも特級の1本。シリーズの特徴は他諸作の解説に譲るとして、本作は特にズームが凄い。角度から言ってステージ正面から撮影されているのは分かるのですが、あまりにもズームが多すぎてそれ以上の詳しいポジションが分からない。しかも、不思議なことに視点が高く、ステージ上のメンバー達とほぼ同じ目線。シリーズの慣例で「オーディエンス・ショット」と書いてはみたものの、その光景はプロショットの1アングルにしか思えない。このフレズノ映像シリーズは「関係者ショットではないか」との憶測も広まっているのですが、その中でも本作は飛び抜けて「プロショットっぽい」一作なのです。

【真の衝撃は演出たっぷりのショウそのもの】
 そんなクオリティだけでも衝撃ですが、さらに強烈のは中身。「動くANGEL」というだけでも凄いのですが、伝説ともなっているステージ演出を現場体験できてしまう。もう、開演シーンから見どころの連発。荘厳のSEに継いで厳かなバリトンの語り(大天使ガブリエル?)がメンバーを紹介すると、何もないマジックの箱から1人ひとりが現れる。初来日でも同じ演出だったそうですが、口伝されてきた伝説の光景を目の当たりに出来るのです。
 その後は「Tower」「On the Rocks」「Don't Leave Me Lonely」と、彼ら本来のポップで軽快なロックが楽しめるわけですが、その後に再び驚きの演出が登場。ファンファーレが鳴り響く中でせり上がってくるのは、デビュー作や『HELLUVA BAND』のジャケットでお馴染みのあのオブジェ。ただし、中央の顔は造詣ではなく人間。これまた厳かな声で「Do you feel the music?」と観客に問いかけるのです。仕掛けそのものはIRON MAIDENの御先祖様のようでもありますが、そのムードは『フラッシュ・ゴードン』と言うか『宇宙大作戦』と言うか……レトロ・フューチャーなSF世界が突如として現出するのです。
 さらに映像は「Over And Over」や「Got Love If You Want It」といった美味しいナンバーを描いていくものの、それ以上なのがグレッグ・ジェフリアのキーボード・ソロ。胸を大きくはだけた白装束でキース・エマーソンよろしくシンセサイザーの壁と格闘したかと思うと、途中から持ち出すのはショルダー・キーボード。残念ながらソロタイムも完全には目撃できないものの、ド派手なソロを繰り広げていた光景はしっかりと楽しめるのです。

 とにかく凄い。これまでも1本1本が衝撃的だったフレズノ映像シリーズですが、本作はクオリティもショウの中身も凄すぎる。ロック史の重みから言って最高傑作は同時リリースのKISS編『FRESNO 1979 THE VIDEO(Shades 1154)』に譲るかと思いますが、ズームのド迫力とぶっ飛んだ演出の衝撃度は本作が上回る。この面白さはANGELのファンか否かの次元ではありません。70年代ロックを愛するすべての方にご体験いただきたい衝撃中の衝撃映像。思わず今年4月の来日公演に駆け込みたくなる1枚。ぜひその目で、耳で、しっかりとご体験ください!

1. Introduction
2.Tower
3. On the Rocks
4. Don't Leave Me Lonely
5. Gabriel Speaks
6. Over And Over
7. Keboard Solo
8. Got Love If You Want It 

Frank DiMino: vocals
Punky Meadows: guitars
Gregg Giuffria: keyboards
Felix Robinson: bass
Barry Brandt: drums

COLOUR NTSC Approx.28min.