MEGADETH - OSAKA 1991(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 206]

MEGADETH - OSAKA 1991(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 206]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 21st February 1991 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 MEGADETH史上、絶頂&最高級のライヴアルバムがプレスCDで登場です。本作が録音されたのは「1991年2月21日:大阪厚生年金会館」。名門キニーのオリジナルDATから発掘されたオーディエンス・アルバムです。
 この録音は当時から大定番として君臨しており、『HANGAR 18(9-10221)』でも知られる名録音。これは日本に限った話ではなく、海外のコレクター・サイトでも「ツアー・ベスト」「全MEGADETHファンが聴かねばならない」と激賞されているものなのです。本作は、そんな頂点的名録音のオリジナルDATの現物からダイレクトにCD化したものなのです。実際、『HANGAR 18』では日本公演が丸わかりな日本語MC「新しいアルバムはRUST IN PEACE」や、会場を特定する「オオサカー!」等をカットしていましたが、本作では丸ごと収録。全長でも5分長いのです。
 しかし、そんな長さはあくまで証拠に過ぎない。オリジナルDATの真の凄味は、そのサウンド。当時の稚拙な技術とは次元の違う現代テクノロジーで改めてCD化した本作は、DATが封じ込めていた情報の総てをCDに移し替えることに成功。そのサウンドのナチュラルさ、ハジける瑞々しさは、まったくの別録音かと思うほどに素晴らしい。コアマニアをして「ツアー・ベスト」と絶賛されてきたサウンドの、さらに上を行ってしまう究極ぶりなのです。
 そんな超絶クオリティとは言え、それだけでは「MEGADETH史上の絶頂」とまでは言いません。そのサウンドで封じ込まれたライヴそのものが頂点なのです。歴史的大名盤『RUST IN PEACE』の勢いそのままに来日したわけですが、その演奏ぶりは当時旋風を巻き起こしたヘヴィメタルの理想郷。マーティ・フリードマン&ニック・メンザという“黄金の4人”は、精緻極まるアンサンブルを叩きつけ、それまでのやけっぱち感漂うMEGADETHとは別次元のショウを魅せてくれるのです。
 もちろん、その後“黄金の4人”は約10年続き、その間に何度も来日しました。しかし、このツアーは本当に特別中の特別。時代の風潮もあってか『COUNTDOWN TO EXTINCITON』以降は大幅にテンポダウンして横綱相撲へと進んでいくのですが、『RUST IN PEACE』時代はデビュー以来の超速テンポをキープ。その上で、比べものにならないほどに精緻なアンサンブルで疾駆するのです。当時、あまりに滑らかな演奏ぶりに「スラッシュメタルか否か」が議論の的にさえなりましたが、そのスパスパとシャープな切れ味は、MEGADETH史上でももっとも鋭利。それどころか、全ヘヴィメタル史を見渡しても他に類を見ない極上のライヴ。我々日本人にとってIRON MAIDENやMETALLICAの初来日と同等に語られるべき、類い希なる理想郷なのです。

 思わず筆が滑り、「我々日本人」と書いてしまいました。しかし、本作は“日本人にとって特別”なのではなく、“世界中のメタルヘッズにとって特別”です。実のところ、MEGADETH全史でも特別な演奏を聴かせる『RUST IN PEACE』時代にもサウンドボードやプロショットはいくつかあります。しかし、キニー録音の既発『HANGAR 18』は、オフィシャル化されたウェンブリー公演と並び、極上サウンドで『RUST IN PEACE』時代のフルスケールショウを描いたライヴアルバムの頂点。唯一無二のオーディエンス・アルバムでした(ちなみに、同レベル・サウンドのポートランド公演はわずか45分でしかありません)。つまり、四半世紀にわたり“MEGADETH全史の頂点”として君臨してきた名録音中の名録音が、現場の空気を直接吸ってきた大元ノーカットDATサウンドで現出したのです。
 これはもう、「MEGADETHだから」でもなければ、「日本だから」でも「キニー録音だから」でもない。“HEAVY METAL”という音楽ジャンル、そして“客席録音”文化の中でも特別に光り輝き、「名盤」の誉れに浴すべき1枚。それほどの音楽遺産がたまたま、キニーのオリジナルDATから出てきただけの話なのです。オーディエンス故に、この録音が表の音楽史に名を残すことはないでしょう。しかし、だからこそアンダーグラウンドの世界を知る私たちにとっては珠玉。語り継がなければならない人類遺産です。この極めつけの1枚、永遠に残すプレスCDに封じ込め、今週末あなたのお手元へお届けいたします。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(79:12)
1. Shut Up, Be Happy(Ice‐T) 2. Wake Up Dead 3. Hook In Mouth 4. Hangar 18 5. Tornado Of Souls
6. Lucretia 7. The Conjuring 8. In My Darkest Hour 9. Dawn Patrol 10. Devil's Island
11. These Boots 12. Liar 13. Mechanix 14. Take No Prisoners 15. Holy Wars
16. Good Mourning/Black Friday 17. Peace Sells 18. Anarchy In The UK

Dave Mustaine - Guitar, Lead Vocal David Ellefson - Bass, Backing Vocals
Marty Friedman - Guitar, Backing Vocals Nick Menza - Drums

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★★特別企画

★MEGADETH史上、もっとも素晴らしいライヴを繰り広げていた『RUST IN PEACE』時代。そのライヴ・イン・ジャパンを極上キニー・サウンドで描いた大傑作『OSAKA 1991』の初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ日本公演の極上映像『AMAGASAKI 1991』が特別に付属いたします。

MEGADETH - AMAGASAKI 1991(Special Bonus DVDR)
Live at Alchaic Hall, Amagasaki, Japan 20th February 1991 AMAZING SHOT!!!

 MEGADETH全史どころか、音楽ジャンル“HEAVY METAL”史上でも、他に類を見ない凄まじい&素晴らしいライヴを真空パックした本編プレスCD『OSAKA 1991』。ハッキリ申し上げて、ボーナスなどまったく不要な傑作中の大傑作です。しかし、それでも本作をお贈りせざるを得ない。「オーディエンス録音だから……」という先入観の敷居を乗り越えるためでもありますが、それ以上に重要なのは本作自体のクオリティ。本作そのものがまた、とんでもなく素晴らしいからに他ならないのです。
 そんな本作は、本編プレスCDの前日となる「1991年2月20日:尼崎アルカイックホール」公演のオーディエンス・ショットです。実のところ、かねてより「2月21日の大阪」として知られてきた映像なのですが、本作に収められているのは近年になって発掘された極上マスター。本作でもデイヴ・ムステインが「オオサカー!」と叫んでいますが、実際の大阪公演である本編プレスCDと比べてみると別ライヴなのです。その『OSAKA 1991』のアートワークにもオリジナルDATの写真を掲載しましたが、実際に会場へ足を運んだテーパーの手書きに間違いがあるわけもなく、恐らくムステインが“尼崎”と“大阪”の違いを認識していなかったのだと思われます。
 そんな日程の話はさておき、本作の凄味は強烈極まるクオリティ。まず、何よりも衝撃的なのは画質。新発掘のマスターは、異様なほどに詳細&ビビッドで、“当時としては”の枕詞がいらないどころか、現代のデジタル撮影並み……いや、それこそプロショット・レベル。現場のオリジナル・ビデオから起こしたとしか思えず、鮮やかな発色、激しく振り乱すマーティのパーマ毛の1本1本まで美麗な超・映像美なのです。さらに素晴らしいのはアングル。2階席からの見下ろし撮影なのですが、最前列だったのか遮蔽物ゼロで前列の頭や腕が一切入らない。文字通り、激美麗な“MEGADETHだけ”が視界いっぱいに広がる。その光景に負けないサウンドも激しく素晴らしい。さすがに歴史的頂点を極める本編プレスCD『OSAKA 1991』には一歩譲りますが、それはプレスCDが凄まじするがゆえ。本作もまた“当時としては”の枕詞のいらない素晴らしいサウンドなのです。
 その上に来て、撮影テクニックまでもが極上。各メンバーが固定ポジションから移動しないバンドだけに、ワンカメ映像は単調になりがちなのですが、アクティヴなズームでまったく飽きない。各メンバーのウェスト・アップまで寄るのですが、そのカメラワークは確実に撮影慣れしている。例えば、最大望遠のまま左右にカメラを振るとわずかな手ブレでも画面が大きく揺れ、狙いも定まらないグシャグシャ映像になるのですが、本作はサッと全景に引いてから、サッと次の狙いに寄る。デイヴ・ムステイン→全景→マーティ・フリードマン→全景→ムステイン→全景→デイヴ・エレフソン……といった感じです。さらに、曲も明らかに熟知しており、ムステイン/マーティのソロの弾き分けも寄り添い弾きシーンもばっちり押さえる。マーティ&ニック・メンザが加入してからの初来日だけに、2人の個性は知られていなかったハズなのですが、「Lucretia」他で一瞬立ち上がって客を煽るニックまで外さないとは……。
 その激烈クオリティで描かれるのが、本編プレスCDにも劣らぬ“黄金の4人”の超絶ライヴ。『PEACE SELLS… BUT WHOES BUYING?』の初来日から来る度にメンバーを変えつつ、演奏力を上げてきたMEGADETHですが、この時ばかりは“今までと違う”感が凄い。これまではやけっぱちな爆走感が異様な凄味を放っていましたが、この来日では激走しながらも整合感たっぷりでギリギリと引き締まったストイックなアンサンブル。巧いからこそ、安定したからこそ、シャープな切れ味のまま激走。そのテンションは後のテンポダウンしたライヴとは比較にならず、「ミスらなくなったから速くしたよ」とでも言わんばかりです。メジャーアクトとしての大物感までもほんのりと身にまとい、複雑・精緻・正確な上にスパスパと心地よく切り刻まれるショウなのです。

 本編プレスCDのイマジネーションを広げるどころか、本作1本でも十二分にプレスに値する異常な傑作。これまた、たまたまキニーのオリジナルDATが発掘されてしまったためにボーナスに回っただけの銘品中の銘品です。
 “かつて”を遙かに超える精密さ、“その後”では失われた激走。考えてみれば、“メタルマシン、MEGADETH”の全力運転が日本で披露されたのは、1991年だけだったのかも知れません。その貴重にして最高の記録映像。本編プレスCDと併せ、MEGADETHの極北を本生100%体験できる極上のセット。今週末、あなたのお手元へお届けいたします。

(88:25)
1. Intro 2. Shut Up, Be Happy(Ice‐T) 3. Wake Up Dead 4. Hook In Mouth 5. Hangar 18
6. Lucretia 7. The Conjuring 8. In My Darkest Hour 9. Dawn Patrol 10. Devil's Island
11. These Boots 12. Tornado Of Souls 13. Liar 14. Mechanix 15. Take No Prisoners
16. Holy Wars 17. Good Mourning/Black Friday 18. Peace Sells 19. Anarchy In The UK

Dave Mustaine - Guitar, Lead Vocal David Ellefson - Bass, Backing Vocals
Marty Friedman - Guitar, Backing Vocals Nick Menza - Drums

COLOUR NTSC Approx.88min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "OSAKA 1991"(ZODIAC 206)