FOREIGNER - FIRST TIME IN TOKYO 1978(1CD)  [IMPORT TITLE]

FOREIGNER - FIRST TIME IN TOKYO 1978(1CD)  [IMPORT TITLE]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Budokan, Tokyo, Japan 4th April 1978 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)

ファーストアルバムを大ヒットさせたフォリナーが行った1978年、初の日本ツアーは大阪、東京、名古屋、小倉の4公演が行われましたが、本盤は、4月4日の東京武道館公演を約75分に渡って高音質オーディエンス録音で完全収録しています。トレーダー間でも一切出回っていないオリジナル・マスター・カセットをダイレクトに使用したコレクター注目の一枚がプレスCDで登場です。当時の良質なオーディエンス録音と言った感じで、マスターダイレクトを確信させる音の鮮度の良さと質感の素晴らしさが本盤の魅力です。音像は終始安定しており、非常に聴きやすいサウンドでショウの全貌を楽しむことができます。(Starriderのエンドパート11:47でテープチェンジのカットがあり、その部分は同日別音源で補填しています。)この時期らしいロックバンド然とした演奏ぶりは実に素晴らしく、特にキレイに録れているミック・ジョーンズのワイルドかつ伸びやかなギタープレイの盛り上がり最高で、ファンは至福の時を堪能することができます。MCも短めで、パワフルなボーカルで押し切るルーのボーカルも非常に魅力的。(来日前にソ連風邪にかかり、ドクターストップがかかり3月30日の静岡公演はキャンセルになりましたが、本盤を聴く限り、コンディションには全く問題ない感じで、ラストのHeadknockerまでエネルギッシュな歌声を披露しています。)同年夏にリリースされ、500万枚の大ヒットを記録するセカンドアルバム「Double Vision」はまだリリースされておらず、Hot Blooded、Double Visionといった有名曲が新曲としてプレイされているのが新鮮です。セットは当然のことながらファーストアルバム収録曲がずらりと並んでおり、この時期のフォリナーを愛するロック・ファンには堪らないものがあります。At War With The World等のロックグルーブは最高です。イアン・マクドナルドの卓越したサックス&フルート演奏、アル・グリーンウッドのオルガンとシンセを駆使したロックキーボード然としたプレイも強烈。まさに上昇気流まっしぐらと言ったムードの中でも、自分たちのスタンスを忘れない、ロックバンド、フォリナーの聴き応え満点のステージ。これぐらい優れた録音はやはりプレス盤でと思わせる、入魂のプレスCDにてリリース決定です。

★beatleg誌 vol.138(2012年2月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

1978年、FOREIGNERの初来日公演から、4月4日東京日本武道館公演をオーディエンス収録している。音質としてはクリアーで、多少に音像から遠いイメージがあるも、終始安定した内容を誇っている。女性ファンが目立つようなオーディエンスの歓声が微笑ましいが、バンドはファーストアルバムの大ヒット、またはこの来日公演の後にリリースされたセカンドアルバム『Double Vision』も更なるセールスを上げることになるために、グループとしては上り調子、頂点を目指そうとする勢いのある演奏がパッケージされている(余談ながら、この日は後楽園球場にてキャンディーズの解散コンサートも行われている)。この来日公演においてはルー・グラムが風邪に懸かり、東京公演以前の静岡公演がキャンセルされるというアクシデントに見舞われるも、グラムのパフォーマンスに不備はなく、素晴らしいヴォーカルを聞かせている。オープニング(2)から(3)などは伸びやかで、またはグラム特有のソウルフルな趣きをもって卓越したタレントを開示。病み上がりとは思えないそのヴォーカルは(4)、またはニューアルバム発表以前としての新曲(5)でも遺憾なく発揮され、武道館に集まった数多のオーディエンスを魅了している。アクションという意味ではない「動的」なグラムのヴォーカルはカラフルに変化をみせる表現力により、すでにトップクラスのそれではあるものの、一方、デニス・エリオットのドラムなどはドタバタと、またコーラスワークなどは拙い代物で、バンドの演奏としてはまだまだ過渡期であったこと理解できよう。ライター/プロデューサーとしてその実力は誰もが認めるミック・ジョーンズのライブパフォーマンスもまた同様ではあるのだが、後の大ヒット曲(9)やバンドの代表曲(10)などの完成度がそれらを補い、78年としてのバンドを造形するに至っている。イアン・マクドナルドのフルートやアル・グリーンのキーボードがアクセントになっていることは言わずもがな。初期FOREIGNERの魅力がアルバムと同等に表出がされている。またボーナスCDとして同年の北米ツアーから、12月1日フィラデルフィア公演のSBD音源が付加される。こちらはセカンドアルバム発表後のステージであり、進化を果した堂々たる演奏。定番の音源ではあるがピッチなどが正確に補正がされたリマスター・タイトルである。

1. Introduction 2. Long Long Way From Home 3. I Need You 4. Woman Oh Woman
5. Hot Blooded 6. The Damage Is Done 7. Cold As Ice 8. Starrider 9. Double Vision
10. Feels Like The First Time 11. Fool For You Anyway 12. At War With The World
13. Headknocker

Lou Gramm - Vocals Mick Jones - Guitar, Vocals Dennis Elliott - Drums
Ed Gagliardi - Bass Ian McDonald - Keyboards, Sax, Flute Al Greenwood - Keyboards