QUEEN - NEWCASTLE 1979 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1205]

QUEEN - NEWCASTLE 1979 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1205]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at City Hall, Newcastle, UK 3rd December 1979 TRULY AMAZING SOUND

 QUEEN全史でもフレディが絶好調を極めた奇跡のツアー“CRAZY TOUR”。その貴重なライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1979年12月3日ニューカッスル公演」。そのオーディエンス録音です。先日も『GLASGOW 1979 2ND NIGHT(Uxbridge 1201)』でレポートしましたが、“CRAZY TOUR”ほど「奇跡」と呼ぶに相応しいツアーはありません。フレディは日によって好不調の幅が激しい人でしたが、“CRAZY TOUR”は完全に例外。連日連夜すべてが絶好調。それも単にノドの調子が良いだけに留まらず、“LIVE AID”ばりのブッちぎれた爆テンション。“LIVE AID”は約25分だからこそテンションとノドをキープできたわけですが、それが100分以上のフルショウを突っ走るのです。実のところ、他のツアーでも「LIVE AIDばりのフルショウ」はポツポツあるものの、“CRAZY TOUR”はそれが連日連夜。残された記録は5公演分しかないので、本当に全公演かどうかは断言できないものの、少なくともその5公演は全部超絶であり、名演率100%なのです。
 本作は、そんな“CRAZY TOUR”の一幕を伝える傑作ライヴアルバム。当店では同会場の名作『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT(Uxbridge 941)』も定番となっておりますが、本作は別公演。さらに今週は最高傑作『HAMMERSMITH ODEON 1979 LEGENDARY MASTER TAPES(Wardour-405)』や『LIVERPOOL 1979 1ST NIGHT(Uxbridge 1206)』も同時リリースとなりますので、日程で奇跡ツアーのコレクションを整理しておきましょう。

・11月22日-30日:6公演(録音ナシ)
・12月1日『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』
・12月3日:ニューカッスル公演 ←★本作★
・12月4日『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT』
・12月6日『LIVERPOOL 1979 1ST NIGHT』
・12月7日-22日:10公演(録音ナシ)
・12月26日『HAMMERSMITH ODEON 1979 LEGENDARY MASTER TAPES』

 以上、全21公演。このツアーの象徴と言えば最終日プロショット『HAMMERSMITH ODEON 1979(同タイトルのフル・オーディエンス録音もあります)』となるわけですが、それ以外にも4連続公演で録音が残されています。本作のニューカッスル公演はその2本目。『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』と『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT』の合間のステージでした。
 そんなショウを記録した本作は、クオリティも『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』と『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT』も中間という感じ。冒頭は『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』と同じようにややオーディエンス慣れも必要な感じですが、2曲目の「Tie Your Mother Down」途中から曇りがサッと晴れ、一気に聞きやすくなる。何よりも『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』より距離が近く、力強い芯が鮮やかなディテールを伴って手元に届く。もちろん、独自に細心マスタリングで調整しており、フレディの絶好調ぶりも手に取る様に分かるのです。
 『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』を超えるサウンドで描かれるのは、さらなるびっくり。なんと、あの大名盤さえ霞みかねない凄まじい名演なのです! 『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』を体験された方ならフレディの絶好調ぶりに驚かれたと思いますが、本作はさらに上を行く。スタジオ録音と変わらないどころか、もっと声が伸び、ちょっとした味付けフレーズも余裕たっぷりで自在に遊びまくり。「'39」ではオリジナルよりも高いラインを悠々と歌っています。この凄まじいノドとテンションは『HAMMERSMITH ODEON 1979』も超え、同会場の『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT』と並ぶ。奇跡のツアーでも絶頂となる「奇跡の中の奇跡」。“LIVE AID”は巨大会場のスペクタクルや復活劇のドラマもあっての象徴ですが、こと名演ぶりだけで言えば、本作は遙かに超えています……。
 また、“CRAZY TOUR”は毎晩セットが異なる事でも知られています。今週の2タイトルで全記録が出揃いますので、ここで他公演との違いに注目して整理してみましょう。

●固定セット(18曲)
・SHEER HEART ATTACK:Killer Queen/Now I'm Here
・A NIGHT AT THE OPERA:Death On Two Legs/I'm In Love With My Car/You're My Best Friend/Bohemian Rhapsody
・A DAY AT THE RACES:Somebody To Love/Tie Your Mother Down
・NEWS OF THE WORLD:Get Down Make Love/Spread Your Wings/Sheer Heart Attack/We Will Rock You/We Are The Champions
・JAZZ:Let Me Entertain You/Mustapha/Don't Stop Me Now
・THE GAME:Save Me/Crazy Little Thing Called Love
●日替わり曲(5曲)
・QUEEN:Keep Yourself Alive
・A NIGHT AT THE OPERA:Love Of My Life/'39
・JAZZ:If You Can't Beat Them/Fat Bottomed Girls

……と、このようになっています。『GLASGOW 1979 2ND NIGHT』はほぼ基本セットのみでしたが、その後は増量。5曲が新たに披露され、翌日『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT』でも聴けない「If You Can't Beat Them」「Fat Bottomed Girls」も楽しめます。もっと言うと、この日最大の特徴は演奏していない曲。他4公演では「We Will Rock You (fast)」や「Jailhouse Rock」がポール・ポジションを務めていますが、この日はいきなり「Let Me Entertain You」でスタートする。奇跡ツアーの中でも本作だけの独特なムードがあるのです。

 奇跡のような名演連発……と言いますか、名演しかない“CRAZY TOUR”。そんな中にあって「奇跡中の奇跡」が起きたニューカッスル2日間。これまでは『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT(Uxbridge 941)』1本だけでしたが、本作によってさらに初日の現場も体験できるようになったわけです。「世界中のQUEENファンは“1979年のニューカッスル”を永遠に記憶すべき」「12月3日&4日は記念日にすべき」……そんな戯れ言まで頭を駆け巡ってしまう超名演。『NEWCASTLE 1979 2ND NIGHT』をお持ちの方は姉妹作として、未体験の方はぜひともセットでコレクションしてください!

Disc 1 (61:37)
1. Intro
2. Let Me Entertain You
3. Tie Your Mother Down
4. Somebody To Love
5. If You Can't Beat Them
6. Mustapha
7. Death On Two Legs
8. Killer Queen
9. I'm In Love With My Car
10. Get Down, Make Love
11. You're My Best Friend
12. Save Me
13. Now I'm Here
14. Don't Stop Me Now
15. Spread Your Wings

Disc 2 (46:17)
1. Love Of My Life
2. '39
3. Fat Bottomed Girls
4. Keep Yourself Alive
5. Drum & Guitar solo
6. Brighton Rock(ending)
7. Bohemian Rhapsody
8. Sheer Heart Attack
9. Crazy Little Thing Called Love
10. We Will Rock You
11. We Are The Champions
12. God Save The Queen