JUDAS PRIEST / MEGADETH - DETROIT 1990(2DVDR) [Shades 1182]

JUDAS PRIEST / MEGADETH - DETROIT 1990(2DVDR) [Shades 1182]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at The Palace of Auburn Hills, Detroit, MI. USA 5th December 1990 PRO-SHOT

 1990年の9月に誕生したヘヴィメタルの超名盤『PAINKILLER』と『RUST IN PEACE』。歴史的大傑作を生み出した2バンドを豪華にカップリングしたマルチカメラ・プロショットが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1990年12月5日デトロイト公演」のマルチカメラ・プロショット。サポートアクトのMEGADETHをDISC 1、メインのJUDAS PRIESTをDISC 2に配した2枚組です。当時は2大名盤のリリース直後で、新旧の重金属カリスマがタッグでツアーを実施。ここでは、メインのJUDAS PRIESTのスケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。

●1990年
《9月3日『PAINKILLER』発売》
・9月13日:FONDATION FORUM参加
《9月24日『RUST IN PEACE』発売》
・10月18日-12月23日:北米#1(49公演)←★ココ★
●1991年
・1月9日-23日:北米#2+南米(10公演)
・1月31日-3月31日:欧州(43公演)
・4月4日-15日:北米#3+日本(7公演)
・7月9日-8月19日:北米#4(32公演)

 これがロブ脱退前の最後のワールド・ツアーとなった“PAINKILLER TOUR”の全体像。実のところ、MEGADETHは『RUST IN PEACE』の発売前からツアーを始めていたのですが、鋼鉄神のツアー開始に伴って合流。本作のデトロイト公演は、そんな「北米#1」の43公演目(MEGADETHにとっては57公演目)にあたるコンサートでした(もっと言うとさらにオープニング・アクトとしてTESTAMENTも同行していました)。
 本作は、そんな同一会場の同一公演のマルチカメラ・プロショット。現場となった“The Palace of Auburn Hills”は、90年代初期のプロショットの宝庫とも言うべき会場で、さまざまなバンドのお宝映像が大量に撮影されています。メタル界隈だけでも、KISS、MOTOLEY CRUE、WINGER、RUSH、METALLICAが流出している。本作も、その一貫で登場したプロショットなのです。現場モニター用映像の流出ですので「オフィシャル級」という言葉とはちょっとニュアンスが異なるものの、それはあくまでアップを多用したアングルや卓直結なサウンドの話。画質・音質は極上であり、両バンドとも間違いなくツアーを代表するプロショット。放送とは違う生々しさ、荒々しさではあるものの、ビビッドな映像美と卓直結サウンドが凄まじいのです。
 その映像美で描かれるショウは、まさに究極のメタル・パラダイス。とにかく大名盤をリリースしたばかりのバンドはセットも超強力。MEGADETHとPRIESTのカップリングと言うと大定番プロショット『ROCK IN RIO II』もありますので、ここで比較しながら整理しておきましょう。

●MEGADETH(DISC 1)
・PEACE SELLS:Wake Up Dead(★)/The Conjuring/Peace Sells
・SO FAR SO GOOD:Hook In Mouth(★)/In My Darkest Hour(★)/Anarchy In The UK
・RUST IN PEACE:Hanger 18/Take No Prisoners/Holy Wars... The Punishment Due

●JUDAS PRIEST(DISC 2)
・運命の翼:The Ripper/Victim OF Changes
・ステインドクラス:Beyond The Realm Of Death
・殺人機械:Hell Bent For Leather/The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)
・ブリティッシュスティール:Grinder/Metal Gods/Breaking The Law/Livin' After Midnight
・復讐の翼:The Hellion/Electric Eye/Riding On The Wind(★)/You've Got Another Thing Comin'
・背徳の掟:The Sentinel(★)
・ペインキラー:All Guns Blazing/Night Crawler(★)/A Touch Of Evil(★)/Painkiller
※注:「★」印はプロショット『ROCK IN RIO II』では見られない曲。

……と、このようになっています。そもそも、TVプロショット“ROCK IN RIO 2”よりも遙かにクオリティが上なのですが、さらにセットも美味しいレパートリーがたっぷり。まず、登場するのはサポートのMEGADETH。黄金の4人が一同に会し、3名盤『PEACE SELLS... BUT WHO'S BUYING?』『SO FAR, SO GOOD... SO WHAT!』『RUST IN PEACE』から3曲ずつセレクトした濃厚セットをブチかます。黄金期の映像はいくつも残ってますが、本作は特別。なにしろ、『COUNTDOWN TO EXTINCTION』以降の大幅にスピードダウンしたグルーヴとはまるで違い、ここでは新編成のフレッシュさそのままに爆走。それでいて、大幅に向上した演奏力は、整合感もたっぷりで爆走しようと破綻しない。まさに“RUST IN PEACE TOUR 1990-1991”だけのMEGADETHを楽しめるNo.1映像なのです。
 そしてディスク2のJUDAS PRIEST。こちらも“ROCK IN RIO 2”がありますが、むしろ比較したいのは、究極映像『IRVINE 1991』でしょう。あの超傑作が発掘されてしまったために「ツアーNo.1」の玉座は譲ってしまったのですが、それでも間違いなくNo.2。しかもレッグが違う事もあってセットも異なっており、あの超絶作でも観られなかったナンバーもたっぷり。実に5曲「Victim OF Changes」「Beyond The Realm Of Death」「Grinder」「Riding On The Wind」「The Sentinel」も楽しめるのです。ショウ全体でもツアー初期のためにロブ・ハルフォードの金属シャウトも冴えに冴え、元キーで吠える「Night Crawler」「A Touch Of Evil」の素晴らしいこと……。絶好調声のアカペラが炸裂する「All Guns Blazing」も、このツアーだけの必見ナンバーです。

 若々しいムステインも、歴代最重ではないかというロブの衣装も輝くプロショット・セット。超名盤『PAINKILLER』『RUST IN PEACE』のポテンシャルそのままにステージで繰り広げられる重金属パラダイス。こんな凄いライヴを立て続けに観られるなんて、なんと羨ましい……(当日はさらにTESTAMENTもいたのですから、伝説の“CLASH OF THE TITANS”より凄い!)。“80年代の輝き”と“90年代のアグレッション”が奇跡的に両立した1990年だけのヘヴィメタル。その理想を体現した2組が並び立った一夜をマルチカメラ・プロショットで味わいきる大傑作。どうぞ、たっぷりとお楽しみください!

Disc 1(45:15)
MEGADETH

1. Intro. (Shut Up, Be Happy)
2. Wake Up Dead
3. Hook In Mouth
4. Hanger 18
5. The Conjuring
6. In My Darkest Hour
7. Take No Prisoners
8. Holy Wars... The Punishment Due
9. Peace Sells
10. Anarchy In The UK

Dave Mustaine - Guitar, Lead Vocal
David Ellefson - Bass, Backing Vocals
Marty Friedman - Guitar
Nick Menza - Drums

Disc 2(102:36)
JUDAS PRIEST

1. Intro.
2. Hell Bent For Leather
3. Grinder
4. The Hellion
5. Electric Eye
6. All Guns Blazing
7. The Sentinel
8. Metal Gods
9. Night Crawler
10. The Ripper
11. Beyond The Realm Of Death
12. Riding On The Wind
13. Drum Solo
14. A Touch Of Evil 
15. Victim OF Changes
16. Painkiller
17. The Green Manalishi (With the Two Prong Crown)
18. Breaking The Law
19. Livin' After Midnight
20. You've Got Another Thing Comin'

Rob Halford - Vocals
K.K Downing - Guitar
Glenn Tipton - Guitar
Ian Hill - Bass
Scott Travis - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.148min.(TOTAL)