GENESIS - READY TO TRICK: DUSSELDORF 1976(2CDR) [Amity 166]

GENESIS - READY TO TRICK: DUSSELDORF 1976(2CDR) [Amity 166]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Philipshalle, Dusseldorf, Germany 2nd July 1976 TRULY AMAZING SOUND

1976年「A Trick Of The Tail」に伴うヨーロッパ・ツアーより、ドイツはデュッセルドルフ公演が高音質オーディエンス録音・完全収録で初登場です。ドイツのハードコレクターより入手したマスター・クオリティ音源であり、この時代の客席録音としては上々の品質。海外の音源専門サイトでも「Nice Recording」というコメント付きで「A-」のされているだけあって、なかなかの高音質です。ヴィンテージ・タイプの音像ですが、音の鮮度は良好で、高音域のパートも劣化していないので(シンバルや金物系の鳴りもキレイです)、ストレス無く長時間の鑑賞に耐えうる録音タイトルに仕上がっています。Firth Of Fifthの前にはフィルがビル・ブラッフォードを紹介し、観客に「Hello Bill!」と連呼させています。全体を通して、ブラッフォードの細かいプレイや音の強弱がしっかり捉えられているので、各所でビルの聴きごたえ満点の独特のプレイを楽しむことができます。特にFirth Of FifthやSquonk辺りは、バンド全体の音像も含めて、活き活きとしたビルのプレイがクリアーに捉えられており、最高峰のサウンドと演奏が楽しめます。マイクのベースも篭もることなくキレイに録音されており、ビルとの絡みを非常に美味しく聴くことができます。途中、White Mountainをマイクが紹介、Supper's Readyをスティーブが紹介します。Cinema Showの8:55とSupper's Readyの16:11の曲中カットが残念ですが、それ以外は問題なく録音されています。大曲Supper's ReadyのApocalypse In の9/8変拍子パートは聴き所のひとつ。I Know What I Likeの中間部のビートのみになるパートもビルのプレイは独特で聴き入ってしまいます。単発でアンコールとして演奏されるLos Endosも新鮮。音の安定感も、最後まで素晴らしく、ファンはコレクションに加える価値のある大変良質なタイトルです。

★beatleg誌 vol.119(2010年6月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

 短期間ながら、ドラムにBill Brufordをゲストに加えたPhil Collinsがフロントマンとなった1976年のツアーより。ドイツのハードコレクターからのオーディエンス録音。年代とハード機器などを考えると、まずまずのコンディションといえる音像。また、アドリブを繰り広げるBill Brufordの演奏もツアーの終盤とあってか、アンサンブルの破たんを起こすことなく、際どいプレイを披露している。また、打楽器バトルとも言える演奏もこのツアーのみの聴きどころ。それを楽しめる人にとっては、もってこいのアイテム。Lamb Stewと紹介されるメドレーもひたすら凄まじい。Phil Collinsのドラムは、Disc1の1後半、3,5の中盤以降、6の中間、8の中盤、Disc2の2後半のキーボードソロ、そして4で聴くことが出来る。特にツインドラムとなるパートの中でも、Disc2の2後半のキーボードソロ、4では強烈な演奏を堪能できる。Disc1の5の8:55、Disc2の2の16:11にテープチェンジによるカットと思われる箇所があるのが、残念。また本来ならば、「It〜Watcher Of The Skies」がアンコールに組み込まれていると思いきや、I Know What I Like後にメンバーが退場したのか、大きなアンコールの拍手が沸き起こり、ここではLos Endos がアンコールの様だ。正直、音質の良いという基準でタイトルを選ぶのであれば、ここで聴かれる音は古い音像である。だが、マニアならでは愉しみが詰まった音でもある。

Disc 1
1. Dance On A Volcano 2. The Lamb Lies Down On Broadway 3. Fly On A Windshield 4. The Carpet Crawl
5. The Cinema Show 6. Robbery, Assault & Battery 7. White Mountain 8. Firth Of Fifth
9. Entangled 10. Squonk

Disc 2
1. MC 2. Supper's Ready 3. I Know What I Like 4. Los Endos

Phil Collins - Vocal & Drums Steve Hackett - Guitar Mike Rutherford - Bass & Guitar
Tony Banks - Keyboards Bill Bruford - Drums & Percussion