BLACK SABBATH - 3 NIGHTS AT HAMMERSMITH(6CDR) [Shades 239]

BLACK SABBATH - 3 NIGHTS AT HAMMERSMITH(6CDR) [Shades 239]

販売価格: 3,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Hammersmith Odeon, London, UK 7th, 8th & 9th May 1980 GREAT/AMAZING/TRULY AMAZING SOUND

 「HEAVEN AND HELL」リリースに伴う'80年春のヨーロッパツアーから、ハイライトになったロンドン・ハマースミス・オデオンにおける四連続公演のうち、音源の存在が確認されている5月7日・8日・9日の模様を一本にパックしたファン驚愕のアイテムが登場します!

 ロニー・ジェイムズ・ディオとSABBATHのオリジナルメンバー3人が揃っていたこの時期の音源は、過去にもウィーン公演を収録した「6th GIG」(Power Gate)や、6月のオッフェンバッハ公演を収録した既発のオーディエンス録音テイクが存在していました。しかしそれらは当時の標準的なオーディエンス録音といった音質で、これらの音源を聴き慣れているファンのニーズは満たせたものの、不慣れなファンにとってはせっかくの素晴らしい演奏も充分に楽しめない、敷居の高さを感じさせるアイテムでした。しかし今回登場するハマースミス公演はそれぞれ、これまでの'80年ヨーロッパツアー音源でも間違いなく最上位にランクできる高音質AUDソースを元にしており、バンドの優れた演奏はもちろんの事、このツアー前半のみの選曲である「Lonely Is The Word」も、過去最高の音質で心ゆくまで満喫できます!

 Disc1とDisc2に収録された初日・5月7日のショウは、耳の肥えたファンが待つ伝統の会場での演奏に、バンドが新しい編成で初めて臨んだ事もあり、身の引き締まるような緊張感が漂うショウになっています。あのロニーが後年に至るまで「ハマースミスでのショウはナーバスになる」と言うほど、この会場には特別な雰囲気があり、バンドの演奏からも「最高のショウにしよう」という意欲が伝わります。また聴き所のひとつとして「Black Sabbath」の導入でプレイされるアイオミのギターソロが「SABOTAGE」収録のインストである「Don't Start (Too Late)」になっているのも見逃せないポイントで、数あるSABBATHのライヴの中でもこの時期ならではのレアな演奏になっています。この日に限りクリアさや見通しでは同時代の標準的サウンドですが、しっかりとステージ上の演奏にフォーカスが合った音像であり、ロニーの歌とアイオミのギターの輪郭もはっきりとしています。割れや歪みが無いマイルドで安定した音質は耳にも馴染みやすく、オープニングから最後まで通して聴いてもストレスを感じずにこのスペシャルなショウを楽しめます。

 Disc3とDisc4は2日目に当たる5月8日のライヴを収録しています。前日以上に優れた見通しと各パートのバランスに恵まれた録音でありながら、まるで演奏が目の前で行われているような音の近さを感じ、その立体感と低音の迫力に富んだサウンドはAUDソースならではの臨場感とSBD音源さながらの聴き応えを両立しています。この日はバンド側による映像撮影とレコーディングも行われており、「Children Of The Sea」がシングルのB面曲として、また「Neon Knights」と「Die Young」がビデオクリップ用の素材として確認されています。現在これらは公式の音源や映像として楽しむ事が出来ますが、シングル用の音源は編集されており、またビデオ映像は音声がアルバムと同じテイクに差し替えられているので、真実のライヴの姿を知るには、やはり本作のAUD音源こそが唯一の手段といえます。撮影の影響なのか、客席だけでなく演奏のテンションも高いのがこの日の特徴で、特にギーザーとビルのリズムセクションは大変な存在感を放っています。オープニングの「War Pigs」から最後の「Children Of The Grave」まで、観客とバンドが一体となった超ド級のパフォーマンスは非の打ち所が無く、ライヴの出来栄えは4日間で最も優れているのではないでしょうか?

 3日目の模様を収めたDisc5とDisc6は本作中でも特に際立った高音質で収録されており、すっきりとしたクリアな見通しと各パートの明確な分離、さらに適切な距離感とエッジの立ったシャープな音像は、聴き込むうちに30年前の録音である事を忘れさせるほどです。このサウンドで繰り広げられる「Lonely Is The Word」の素晴らしさはまさにロックファン必聴であり、コーダにおけるロニーの悲壮感溢れる絶唱とその感動は、聴き手の胸を締め付ける事必至でしょう。連続公演の3日目とあってバンドも演奏にアクセントを付けて飽きない工夫をしているようで、「Neon Knights」におけるロニーの歌いまわしや「Die Young」前のトニーのソロで披露される'70年代風の長いジャムパートなど、聴き所も満載です。アンコールの「Paranoid」終盤で録音が終了してしまい、この後演奏された「Children Of The Grave」を聴く事が出来ないのは何とも残念ですが、それでもお腹一杯になるほどの満足感を覚える事でしょう。

 '80年のライヴではビルのドラムに物足りなさを感じる人が多いかもしれませんが、この時のビルは適材適所という表現がぴったりで、各公演の「Heaven And Hell」や「Iron Man」でも聴けるように、手数・パワー共に'70年代の全盛期を彷彿させる破天荒なスタイルに加えて、バンドの個性へナチュラルにフィットするグルーヴやビートを考えれば、後任のヴィニー・アピスはもちろん同時期のコージー・パウエルにも負けない、水を得た魚のような活き活きとしたプレイを連発しています。 ロニーの加入によってバンドが蘇生し、イギリス屈指の格式高いステージでファンに支持される姿を明瞭に捉えた本作は、SABBATHの歴史を知る上で欠かせない重要な第一級資料とも言えるでしょう。

 時代を経てなお光り輝く高品位な演奏に、'80年きっての最上級録音、そして計り知れない歴史的な意義。これらが三位一体となった本作を、もはや聴かない理由がありません!全てのハードロックファンを唸らせる大作が満を持しての登場です。この機会をどうぞお見逃し無く!

Live at Hammersmith Odeon, London, UK 7th May 1980

Disc 1
1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. 5. Children Of The Sea 6. Sweet Leaf
7. Drum Solo/Sweet Leaf(reprise) 8. Lonely Is The Word

Disc 2
1. Don't Start(Too Late)/Black Sabbath 2. Heaven And Hell 3. Iron Man 4 Guitar Solo
5. Die Young 6. Paranoid 7. Children Of The Grave

Live at Hammersmith Odeon, London, UK 8th May 1980

Disc 3
1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. 5. Children Of The Sea 6. Sweet Leaf
7. Drum Solo/Sweet Leaf(reprise) 8. Lonely Is The Word 9. Black Sabbath

Disc 4
1. Heaven And Hell 2. Iron Man 3 Guitar Solo 4. Die Young 5. Paranoid
6. Children Of The Grave

Live at Hammersmith Odeon, London, UK 9th May 1980

Disc 5
1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. 5. Children Of The Sea 6. Sweet Leaf
7. Drum Solo/Sweet Leaf(reprise) 8. Lonely Is The Word

Disc 6
1. Black Sabbath 2. Heaven And Hell 3. Iron Man 4 Guitar Solo 5. Die Young 6. Paranoid

Ronnie James Dio - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards