YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE - SURRENDER OF ROCK CITY 1988(2CDR) [Shades 421]

YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE - SURRENDER OF ROCK CITY 1988(2CDR) [Shades 421]

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商品詳細

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Live at Rock City, Nottingham, UK 16th November 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 イングヴェイ・マルムスティーンがジョー・リン・ターナーとパートナーシップを組んだ1988年の「ODYSSEY」ワールドツアーより、後半に当たる'88年秋のイギリスツアー、11月16日のノッティンガム"ロック・シティ"公演が、名テーパーCrazy S.収録のマスター・テープをダイレクト使用し、プレスCDレベルの超高音質オーディエンス録音でリリースです!

 自動車事故など幾多の困難を乗り越えてイングヴェイが'88年に発表した「ODYSSEY」は、優れた楽曲の上に研ぎ澄まされたギタープレイとエモーショナルなヴォーカルが映える傑作として名高く、現在でもファンから強く支持される一本。'88年4月からスタートしたツアーも、ステージにおけるイングヴェイとジョーの存在感が等しく、"RISING FORCE"の名義にふさわしいバンド然とした空気が、イングヴェイのキャリア上でも異彩を放っています。4月から7月まで長期に渡ったアメリカツアーの後、8月に行われた来日公演は特に盛り上がり、'85年の初来日を上回る大成功となりました。
 彼らは来日公演の終了後にいったんオフを入れ、11月からはイギリスそしてヨーロッパへと、再び大規模なツアーに突入します。本作ではそのイギリスツアーから、3公演目となった11月16日・ノッティンガム公演の模様を収録しています。

 本作の元となったマスターは、初期のPower Gateレーベルからも「I SURRENDER IN ROCK CITY」(Power Gate-062)としてリリースされており、そのクリアで聴き易いサウンドはファンより高い評価を与えられました(そちらでは日付が"11月18日"とクレジットされていましたが、このライヴは検証の結果"11月16日"である事が明らかとなっています)。しかし音の透明感やまとまりを優先したサウンド補正は、バンド本来のたぎる様なエネルギーを伝えきれていなかったのも事実。そこで今回はCrazy S.のマスター・テープから再度音を起こし、バンドの演奏はもちろん会場の溢れんばかりの熱気もダイレクトに収めた生々しいサウンドで丸ごとパッケージ! 当時のRISING FORCEらしい白熱のライヴを前回とは異なる質感により、会場さながらの迫力と臨場感で楽しめます!

 開演前から期待感にざわめく会場の様子をリアルに収めた録音は、冒頭のサウンドチェックから素晴らしい見通しと空気感を備えた聴き応え。イングヴェイの発するオンリー・ワンのギターサウンドには、ほんの手慣らしでも聴き手をゾクゾクさせます。そして重厚なキーボード・イントロからスタートする「Rising Force」でオーディエンスの熱気はさっそく最高潮! ジョーの好調なヴォーカル、イングヴェイのギターも突き抜けるようなサウンドで収録されており、ファンは感動間違いありません。主にライヴ前半はベースなど低音域がややブーミーに感じられますが、それも会場らしい迫力のうち。リズムセクションにイェンス・ヨハンソンのキーボードもしっかりしたバランスと分離感で収められており、「Liar」・「Queen In Love」へと続く劇的なライヴへと聴き手はぐいぐい引き込まれていくでしょう。「俺とイングヴェイが初めて書いた曲だ」というジョーのMCに続いて勢い満点で炸裂する「Deja Vu」や、日本公演と同じく後半で「Street Of Dreams」の一節が飛び出す「You Don't Remember, I'll Never Forget」、神秘的なのにキャッチーな「Crystal Ball」など、ジョーならではのメロディアスでフックの効いたヴォーカルは、イングヴェイの楽曲をより高みへと押し上げています。
 当然イングヴェイのギターも、唯一無二のクラシカルな速弾きが全編で炸裂しています。メロウな曲想にフィーリングが満ちた「Adagio」と誰もが待ち望んだ「Far Beyond The Sun」のメドレーは大きな聴き所です。同曲ではタイトなドラムと切れ味に優れたなギターが凄まじい音世界を作り上げており、これには全ての聴き手が恍惚とさせられます(中盤のきらめくようなイェンスのキーボードも絶品)。続く感動的な「Dreaming(Tell Me)」は、本作のハイライトと言っても良いでしょう!
 ディスク1の後半ではベースのバリー・ダナウェイと、ドラムのアンダース・ヨハンソンも、それぞれ見せ場となるソロパートがフィーチャーされ、イングヴェイを支えるに留まらない卓越した技量を見せ付けます。イングヴェイのキャリア中でもこの時代の"RISING FORCE"こそ、最もバンドらしい時代だったと評されるのも納得です。
 ディスク2冒頭では、「Trilogy Suite Op.5」が、ギターソロ及び「Krakatau」をインクルードした10分を越える大作で演奏されます。ここで聴けるギターの音色は素晴らしく、イングヴェイ・ファンならば聴けば聴くほどに惚れ惚れとするでしょう。ここからショウはいよいよ佳境に突入。ジョーのアメリカン・テイストが北欧の透明感と化学反応を起した「Heaven Tonight」、ヘヴィでエネルギッシュな「Riot In The Dungeons」と、素晴らしい楽曲・プレイが目白押しです。何と言ってもクライマックスはアンコール。「RAINBOWを覚えているかい?」というMCでスタートするアンコールの「I Surrender」は、リッチーへのオマージュを感じるイングヴェイのギター、ジョーのRAINBOW時代をも超えるヴォーカルが素晴らしいの一言で、間違いなく必聴のポイントです!

 ラストまで聴き所満載のライヴは、オープニングからラストの「Faster Than The Speed Of Light」まで、1時間50分の全てが様式美ヘヴィメタルの理想郷といえる内容です。極上ソースにふさわしいリマスターで新たな息吹きを得た'88年イギリスツアー最上級のライヴは、イングヴェイ・ファンはもちろんRAINBOWファンにもぜひ聴いて欲しいオススメの一本! 今後長らく「ODYSSEY」ツアーの定番となるであろう大傑作の登場です!

★「Crazy S.」録音の傑作イングヴェイ・タイトルです。ベスト・セラー。お薦め!

Disc 1
1. Intro. 2. Rising Force 3. Liar 4. Queen In Love 5. Deja Vu
6. You Don't Remember, I'll Never Forget (incl. Street Of Dreams) 7. Keyboard Solo
8. Crystal Ball 9. Adagio 10. Far Beyond The Sun 11. Dreaming (Tell Me) 12. Don't Let It End
13. Bass Solo 14. Drum Solo 15. Fury 16. Now Is The Time

Disc 2
1. Guitar Solo incl. Trilogy Suite Op.5, Krakatau 2. Heaven Tonight 3. Riot In The Dungeons
4. Air 5. Black Star 6. I Surrender 7. Faster Than The Speed Of Light

Yngwie J. Malmsteen - Guitar Joe Lynn Turner - Vocal Jens Johansson - Keyboards
Barry Dunaway - Bass, Vocal Anders Johansson - Drums

Special Thanks: Crazy S.