PETER GABRIEL - SECRET JAPAN LIVE(4CDR) [Amity 251]

PETER GABRIEL - SECRET JAPAN LIVE(4CDR) [Amity 251]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Budokan, Tokyo, Japan 8th March 1994 PERFECT SOUND(from Original Masters)
Castle Hall, Osaka, Japan 10th March 1994 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

ピーター・ガブリエルは1986年JAPAN AID、1988年AMNESTY LIVEで来日しているものの、それらはチャリティ・イベント・ライブで、本格的な単独ツアーとしてはこの1994年「Us」に伴うSECRET WORLD TOURが初の大々的な日本公演ということになります。本盤は、1994年東京公演2日目である3月8日の武道館、そして3月10日の大阪公演を、それぞ れ、驚異的なレベルの超高音質オーディエンス録音で完全収録した世界中のマニア注目の4枚組タイトルです。録音者は、今週リリースされる1986年、 1988年東京ライブを最高音質で録音した稀代の名テーパーによるもので、氏はピーター・ガブリエルの日本ライブの殆どを極上音質で記録してくれていたこ とになります。東京武道館公演も凄いですが、注目は大阪公演テイクです。ピーター・ファンには勿論ですが、録音マニアにも是非、録音技術の参考で聴いて頂 きたい!と思ってしまうほどの別格サウンドがスピーカーから飛び出してきます。(これは本当に凄いです・・・。)それまで以上に舞台演出とのコンセプチャ ルな色合いを高めたSECRET WORLD TOUR。大掛かりなステージセットや演出にステージに目が釘付けになったファンも多かったと思いますが、巨大なスケールで展開される高品質なライブは、 「完成度」と言う言葉が軽く感じてしまうほどの超高品質なステージを音からリアルに体感することができます。ピーターは「こんばんは、やっと日本に来れて 嬉しいです。これは皆を盛り上げるための曲です。」等、巧みな日本語MCを曲間に交えながらの展開は、音楽的にはそれ程変化の無い同ツアーからのライブを より、特色あるものにしています。とにかく、両公演ともに音が異様の良いので、どの曲も聴きごたえ満点。これ程優れた演奏が、広い武道館、大阪城ホールに 響き渡ったかと思うと、誰しもが感動の思いで聴き入ってしまうことでしょう。大阪公演ではAcross The Riverを再度やり直したりしています。東京初日では演奏されなかったShock The Monkeyが両公演ともにセットインしているのもファンサービスだったのでしょうか。(この曲は「Us」ツアーではあまり演奏されていない。)両公演と もに、Biko終演後、ピーターが観客に長めに語りかけますがその辺も非常に素晴らしいドキュメントになっています。終演後のSEは2ショウともイエスで お馴染みのストランヴィスキーの「火の鳥」です。東京公演は2時間12分、大阪公演は2時間22分(大阪でのみ人気曲Don't Give Upを演奏しています。)。今後、世界のファンを大いに熱狂させるであろう、初登場マスター音源が怒涛の4枚組で登場です。1994年日本ツアーの一大決 定盤!!

★beatleg誌 vol.138(2012年1月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

Peter Gabrielの単独公演が実現したのは、90年代の半ばとなった。東京で2公演、大阪で1公演。アルバム『US』を発売し、そのツアーはSecret World Tourと名付けられた。この4枚組CDは東京公演の2日目と大阪公演が収録されている。2日目の東京公演はかなり昔になるが、『Secret World(PG-001/002)』という良質タイトルが出ていたが、今回の音源も素晴らしいクオリティである。もちろん、それとは別音源となってい て、今回のDisc1-2は、さらに臨場感をプラスしたクオリティ高い録音となっている。この後にこのツアーの映像が発売され、日本ツアーは小規模なセッ トと思い知らされるのだが、それでもライヴ自体はPeter GabrielのPerformanceだけでノックアウトされるモノだった。そんなどよめきや歓声などをこの録音は的確に捕えている。『III』に収録 されていた「Games Without Frontiers」が差別や戦争のことを歌った曲と紹介され、曲に合わせ軍隊の行進を思わせる動きは視覚的も面白く『Plays Live』にはないアレンジと共に会場も沸いた。ここには収められていないが、初日は「Kiss That Frog」が演奏され、2日目以降に「Shock The Monkey」に差し替えられることとなる。「Kiss That Frog」では、Peterによる珍しいハーモニカが披露された。その国の言葉で曲紹介や挨拶をする流れは、GENESISの頃より踏襲され、決して流暢 ではないが心のこもったMCを聞くことができる。「Shaking The Tree」では、男性と女性を分けて観客と歌うパートを設け、次曲「Blood Of Eden」で、男女は初めはひとつの生き物だったと歌う流れも素晴らしい。Peterのパートでの拍手も自然と沸き起こる感動によるものだった。
今では、珍しいレパートリー「Love Town(アルバム未収録)」、「Don't Give Up」は大阪公演のみであったりとこのCDで充実した日本公演を堪能できる。セットリストのハイライトはアルバム・ヴァージョンをさらに強烈にした 「Secret World」。大阪公演の「これがオーディエンス録音か?」に顕著に表れている。パーカッシヴなサウンドは聴いていて気持ちが良い。CD-Rなのが、残念 ではあるがメモリアルなアイテムとしても持っておきたい。素晴らしい記録である。

Live at Budokan, Tokyo, Japan 8th March 1994
Disc 1 (71:19)
1. Intro : Zaar 2. Come Talk To Me 3. Steam 4. Games Without Frontiers 5. MC
6. Across The River / Slow Marimbas 7. Shaking The Tree 8. Blood Of Eden 9. San Jacinto
10. Lovetown 11. Shock The Monkey

Disc 2 (61:37)
1. Solsbury Hill 2. Digging In The Dirt 3. Sledgehammer 4. Secret World 5. Band Introduction
6. In Your Eyes 7. Biko 8. Outro.

Live at Castle Hall, Osaka, Japan 10th March 1994
Disc 3 (74:33)
1. Intro: Zaar 2. Come Talk To Me 3. Steam 4. Games Without Frontiers 5. MC
6. Across The River / Slow Marimbas 7. Shaking The Tree 8. Blood Of Eden 9. San Jacinto
10. Lovetown 11. Shock The Monkey

Disc 4 (67:23)
1. Solsbury Hill 2. Digging In The Dirt 3. Sledgehammer 4. Secret World 5. Don't Give Up
6. Band Introduction 7. In Your Eyes 8. Biko 9. Outro.

Peter Gabriel - Vocals, Keyboard, Harmonica David Rhodes - GuitarTony Levin - Bass
Manu Katche - Drums Jean-Claude Naimro - Keyboards Paula Cole - Vocals