PETER GABRIEL - UNIVERSITY SECURITY(2CDR) [Amity 218]

PETER GABRIEL - UNIVERSITY SECURITY(2CDR) [Amity 218]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Hill Auditorium, University of Michigan, Ann Arbor, MI. USA 20th November 1982 TRULY AMAZING SOUND

なぜか「Playtime 88」と名付けられた「IV」アルバムリリース期のUSツアーより、11月20日のミシガン大学でのライブを極上レベルの超高音質オーディエンス録音で1 時間41分に渡って完全収録。つい先日、JEMSが発表した新音源で、トレーダー間に存在していた同日録音テイクを遥かに上回る、この時代としては、別格 のクリアーさを感じさせるトップレベルのサウンドで収録されています。(ジェネシスの専門音源サイトでも「A」ランクを付けられています。)この時期のラ イブはオフィシャル「Plays Live」でお馴染みですが、新作からのLay Your Hands On MeとKiss Of Life等のライブ盤未収録ナンバーも含め、演奏された曲順通りに一気に聴ける楽しさとリアル感と言った意味では、良質のオーディエンス録音の優位性を確 信することができます。そもそも1982年USツアー音源はオフィシャルライブ盤の存在もあり、これまで全くと言って良いほどリリースされてこなかったの で、貴重と言えるでしょう。デヴィッド・ローズは要所要所で手堅いプレイを披露、ベースにはトニー・レヴィンが復帰しており、これ以降のツアーは全てロー ズとレヴィンが担当することになります。ジェリー・マロッタとラリー・ファストはこのツアー以降はバンドから外れますが、この2人のプレイが80年代前半 期のバンドアンサンブルを強烈に色付けていたことが良く分かる音源です。コンサートは、前作で取り入れたエスニックな要素を更に発展させたアルバムのリー ダーズ・トラックThe Rhythm Of The Heatでスタート。フェアライトやシモンズ等の先鋭楽器を大胆に導入しているものの、全体的にはストイックなバンドサウンドが貫かれており、この時期の バンド然とした、ストレートなライブ表現が、以降の巨大スケールのライブを聴き慣れた耳には新鮮に聴こえるでしょう。1982年後半に大規模なスケールで 行われたUSツアーからの優良新音源。内容・音質、抜群の1枚です。

★beatleg誌 vol.128(2011年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

1980年代のPeter Gabrielの活動は「リズム革命」とも言われ、音楽の骨は鼓動にありと言わんばかりの革新的なアプローチは数々のミュージシャンに影響を与えた。また 彼のツアーメンバー、とりわけドラマーは常に素晴らしい人選が行われた。それもこの時期からのことだろう。1982年のライヴは「Plays Live」が発売されており、この音源は重なる曲もあるのだが、ひとつのステージが丸ごと収録されているという点では、曲順等にもさまざまな発見があるは ずだ。特にMCなど興味深く、後には「Pov」等で曲に合わせて紹介されるナンバーも、ここではアットホームな雰囲気の中、行われ、ステージ自体が芸術と してパッケージ化されていく時代への移行前を記録している。オーディエンス録音であるが、聴きやすい。ライブでは演奏回数の少なかったKiss Of Life、結局ライブだけでしか聴くことができなかったI Go Swimmingなど聴き所はたくさんある。

Disc 1
1. The Rhythm Of The Heat 2. I Have The Touch 3. Not One Of Us 4. The Family And The Fishing Net
5. Shock The Monkey 6. Family Snapshot 7. Intruder 8. I Go Swimming

Disc 2
1. Lay Your Hands On Me 2. Solsbury Hill 3. Band Introduction 4. I Don't Remember 5. San Jacinto
6. On The Air 7. Kiss Of Life 8. Biko

Peter Gabriel - Vocals, Keyboards David Rhodes - Guitar, Backing Vocals
Tony Levin - Bass, Stick, Backing Vocals Jerry Marotta - Drums, Percussion, Backing Vocals
Larry Fast - Keyboard