PAT TRAVERS BAND - READING ROCK '76(1CDR) [TRIAL-116]
PAT TRAVERS BAND - READING ROCK '76(1CDR)
[TRIAL-116]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Reading Festival, England 28th August 1976 PERFECT SOUND(from Original Masters)
16th National Jazz Blues and Rock Festival
『PAT TRAVERS』でデビューを果たした1976年のパット・トラヴァース。彼の名を英国シーンに轟かせるキッカケともなったステージを伝える伝説のオリジナル録音が復刻です。
そんな本作に収められているのは「1976年８月28日レディング・フェスティバル公演」。そのオーディエンス録音です。いつもならここでツアー日程をご紹介するところですが、当時のパットは記録も乏しく、デビュー作のリリースから４ヶ月だというのにレディング以外の記録が見当たらない。いかに当時のパットが知る人ぞ知る存在だったのか、情報の少なさが逆説的に物語っています。ともあれ、パットがそんな状況を打ち破ったのが英国の有名音楽祭“レディング・フェス”への出演。８月27日-29日の３日間で行われましたが、パットは11組が出演した中日の４番手としてステージに立ちました。
本作は、そんな現場を真空パックしたオーディエンス録音なのですが、記録したのは日本人。当時のレコード会社スタッフが渡英しており、資料用にテープを回していたのです。当店では、そのオリジナル・マスターを多数発掘。ロリー・ギャラガー編（Uxbridge 633）やGONG編（Virtuoso 302）、COLOSSEUM II編（Amity 459）、CAMEL編（Amity 450）等々、貴重なコレクションをご紹介してきました。この人物はトレーダーではないために録音は一切知られることもなく、公開される度に「こんな記録が存在したのか！」と全世界のマニアが震撼した。本作は、そんな関係者録音コレクションのパット・トラヴァース編なのです。
実際、そのサウンドは絶品。あくまでもヴィンテージ・オーディエンスの範疇ではありますが、トレードを一切介していないマスター鮮度は究極で、当選の事ながらダビング痕ゼロ。現場とスピーカーが直結して44年前の英国の大気が吹き出すかのようです。しかもオンな芯が力強い。これは恐らく、関係者による録音だからでしょう。開けたレディングの野原や貧弱な70年代のＰＡでもキチンと音が届く関係者席であり、そこでマイクやデッキを隠す必要もなく使える贅沢なサウンドなのです。
そのサウンドで描かれるのは、まさに運命を切り拓いたショウ。先述の通り日も高い時間帯での出演であり、持ち時間も長くはない。そこに当時の持ち曲から選りすぐりのナンバーを叩きつけるように演奏している。ここで、その内容も整理しておきましょう。
●PAT TRAVERS（３曲）
・Stop And Smile／Magnolia／Medley, Parts 1 & 2
●MAKIN' MAGIC（４曲）
・Makin' Magic／You Don't Love Me／Rock And Roll Susie／Statesboro Blues
……と、このように初期２枚の濃縮還元。60分カセットの片面に録音されているために約31分と短く、これでフルかどうかは不明。この日のセットリストと言われる記録には、本作で聴ける「Makin' Magic」「Magnolia」「Medley, Parts 1 & 2」辺りがなかったりもします。いかにも70年代らしい曖昧さですが、本作こそが音の証拠です。
そして、演奏ぶりこそが熱い。このフェスはロリー・ギャラガーやゲイリー・ムーア（COLOSSEUM II）も出演していたわけですが、パットも負けていないから凄い。トリオ編成のグルーヴ感で観客をグイグイと引っ張り、圧倒していくのです。特にまだリリースされていない2ndアルバムからの「Statesboro Blues」は圧巻。モダンでヘヴィなブルースが滴り落ち、彼を初めて目の当たりにした英国のロック野郎のド肝を抜いていくリアリティも絶大なのです。
先述のように約30分の短さゆえにプレス化は果たしておりませんが、その貴重度も内容も永久保存級のライヴアルバムです。匂い立つ時代の薫り。どうぞ、本作で胸いっぱいに吸い込んでください。
★オリジナル音源を使用した貴重極まりない大傑作ライヴ盤。素晴らしい音質と演奏内容。新装ジャケで再発決定です！
1. Stop And Smile
2. Makin' Magic
3. You Don't Love Me
4. Rock And Roll Susie
5. Statesboro Blues
6. Magnolia
7. Member Introduction
8. Medley, Parts 1 & 2
Pat Travers - Guitar & Vocal
Peter "Clog" Cowling - Bass
Roy Dyke - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Reading Festival, England 28th August 1976 PERFECT SOUND(from Original Masters)
16th National Jazz Blues and Rock Festival
『PAT TRAVERS』でデビューを果たした1976年のパット・トラヴァース。彼の名を英国シーンに轟かせるキッカケともなったステージを伝える伝説のオリジナル録音が復刻です。
そんな本作に収められているのは「1976年８月28日レディング・フェスティバル公演」。そのオーディエンス録音です。いつもならここでツアー日程をご紹介するところですが、当時のパットは記録も乏しく、デビュー作のリリースから４ヶ月だというのにレディング以外の記録が見当たらない。いかに当時のパットが知る人ぞ知る存在だったのか、情報の少なさが逆説的に物語っています。ともあれ、パットがそんな状況を打ち破ったのが英国の有名音楽祭“レディング・フェス”への出演。８月27日-29日の３日間で行われましたが、パットは11組が出演した中日の４番手としてステージに立ちました。
本作は、そんな現場を真空パックしたオーディエンス録音なのですが、記録したのは日本人。当時のレコード会社スタッフが渡英しており、資料用にテープを回していたのです。当店では、そのオリジナル・マスターを多数発掘。ロリー・ギャラガー編（Uxbridge 633）やGONG編（Virtuoso 302）、COLOSSEUM II編（Amity 459）、CAMEL編（Amity 450）等々、貴重なコレクションをご紹介してきました。この人物はトレーダーではないために録音は一切知られることもなく、公開される度に「こんな記録が存在したのか！」と全世界のマニアが震撼した。本作は、そんな関係者録音コレクションのパット・トラヴァース編なのです。
実際、そのサウンドは絶品。あくまでもヴィンテージ・オーディエンスの範疇ではありますが、トレードを一切介していないマスター鮮度は究極で、当選の事ながらダビング痕ゼロ。現場とスピーカーが直結して44年前の英国の大気が吹き出すかのようです。しかもオンな芯が力強い。これは恐らく、関係者による録音だからでしょう。開けたレディングの野原や貧弱な70年代のＰＡでもキチンと音が届く関係者席であり、そこでマイクやデッキを隠す必要もなく使える贅沢なサウンドなのです。
そのサウンドで描かれるのは、まさに運命を切り拓いたショウ。先述の通り日も高い時間帯での出演であり、持ち時間も長くはない。そこに当時の持ち曲から選りすぐりのナンバーを叩きつけるように演奏している。ここで、その内容も整理しておきましょう。
●PAT TRAVERS（３曲）
・Stop And Smile／Magnolia／Medley, Parts 1 & 2
●MAKIN' MAGIC（４曲）
・Makin' Magic／You Don't Love Me／Rock And Roll Susie／Statesboro Blues
……と、このように初期２枚の濃縮還元。60分カセットの片面に録音されているために約31分と短く、これでフルかどうかは不明。この日のセットリストと言われる記録には、本作で聴ける「Makin' Magic」「Magnolia」「Medley, Parts 1 & 2」辺りがなかったりもします。いかにも70年代らしい曖昧さですが、本作こそが音の証拠です。
そして、演奏ぶりこそが熱い。このフェスはロリー・ギャラガーやゲイリー・ムーア（COLOSSEUM II）も出演していたわけですが、パットも負けていないから凄い。トリオ編成のグルーヴ感で観客をグイグイと引っ張り、圧倒していくのです。特にまだリリースされていない2ndアルバムからの「Statesboro Blues」は圧巻。モダンでヘヴィなブルースが滴り落ち、彼を初めて目の当たりにした英国のロック野郎のド肝を抜いていくリアリティも絶大なのです。
先述のように約30分の短さゆえにプレス化は果たしておりませんが、その貴重度も内容も永久保存級のライヴアルバムです。匂い立つ時代の薫り。どうぞ、本作で胸いっぱいに吸い込んでください。
★オリジナル音源を使用した貴重極まりない大傑作ライヴ盤。素晴らしい音質と演奏内容。新装ジャケで再発決定です！
1. Stop And Smile
2. Makin' Magic
3. You Don't Love Me
4. Rock And Roll Susie
5. Statesboro Blues
6. Magnolia
7. Member Introduction
8. Medley, Parts 1 & 2
Pat Travers - Guitar & Vocal
Peter "Clog" Cowling - Bass
Roy Dyke - Drums