ERIC CLAPTON - PRINCIPLE OF GOD: BUDOKAN 1990 2ND NIGHT (2CD) [Tricone 051/052]

ERIC CLAPTON - PRINCIPLE OF GOD: BUDOKAN 1990 2ND NIGHT (2CD) [Tricone 051/052]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 5th December 1990 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

1990年12月に行われた Journeyman Japan Tourより、 ツアー2日目となる12月5日武道館公演を、超高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録。ジャーニーマン・ツアー最終地として選ばれた日本公演は、最強の布陣によるバンドの磐石な演奏をバックに、日替わりで繰り出されるインプロヴィゼーションを駆使し、どの公演も同一のイメージを与えず、ギタリストとしての強烈な印象を再認識させたツアーですが、この日のステージも完成されたセットリストを多彩なプレイで演出しています。「Running On Faith」の絶妙なタイミングで切り込むサスティーンの入りから、弾き崩しとブレイクを織り交ぜてのソロ、「Before You Accuse Me」のトラディショナルな3連と開放弦を使ったプレイ等、この時期特有のの多彩な要素をバランスよくミックスさせた充実したプレイを随所で聴く事ができ、他公演より長く演奏された「Crossroads」前奏部に於けるバンドの絡み、ドラムソロの観客との駆引き等、メンバーがステージを楽しみ、それが演奏全体に好影響を与えている様子が伺える公演です。本タイトルは、トレーダー間で聞くことが出来たソースと同一ながら、録音者所有のマスター・カセットを使用しています。驚くべきはその音質で、トレーダー間で出回っていたソースとの比較では、比較するのもどうかと思う程の高音質で収録されており、ジェネレーションでは5段階以上、おそらく10段階程度の開きがあり、観客の声で同一ソースと認識できるレベルです。(元々「Wonderful Tonight」最終部にテープチェンジによる欠落が有りますが、同日別ソースを使用し、可能な限り違和感無く補填してあります。)近年発見されたDAT高音質盤との比較では、ポジションの違いはあれど同レベルの音質で、ナチュラルさと高音の鮮明さは本タイトルが上回っていると断言できます。1990年ツアーより12月5日公演の決定版が限定プレスCD2枚組で登場です。

★beatleg誌 vol.124(2010年12月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

90年の「ジャーニーマン・ジャパン・ツアー」から2日目となった日本武道館公演を非常に良好なステレオ・オーディエンス録音で完全収録したファクトリー・プレス2CD。本作に採用されたマスター音源は、既にトレーダー間に流通していたものだが、録音者所有のマスター・カセットを借り受け、さらに本レーベルの定評あるマスタリングを施しているため、ジェネレーションを経たトレーダー音源と比較して格段に音質が向上している。また、この日のDATマスターから制作された既発盤も存在するが、その音像がDAT特有の厚みと深みのあるものだとすれば、本作の音像の特長は抜群のクリアさとサウンドバランス、ステレオの拡がりとオーディエンスの歓声の絶妙なバランスだろう。好みの問題だが、カセット・マスターだからと言って劣る点はまったくないと断言できる優良マスターである。リリース・インフォでは「Wonderful Tonight」最終部分にテープ・チェンジによる欠落が有り、同日の別マスターを使用して補填してあるとのことだが、その作業は非常に繊細で精巧なものであり、筆者が聴いた限りではその箇所はまったく違和感はなく、音質の変化もなかった。全編を通じてクラプトンは弾きまくっており、ネイザン・イーストをフィーチャーしたDISC1-7.以外で素晴らしいソロを聴くことができる。このツアーは年の初頭からセット・リストと展開がパッケージ化されたものだったのだが、逆に固定化された中でのクラプトンの暴れぶりが聴きどころと言えた。この日は「I Shot The Sheriff」、「White Room」、「Layla」の後奏、「Bad Love」、「Before You Accuse Me」の中間のソロでスリリングなプレイを聴かせている。「Old Love」でのエモーション極まるプレイも素晴らしい。またアンコールでは本題の「Crossroads」に入る前にジョン・リー・フッカーの「Boom Boom」を演奏するなど、珍しいサービスもある。このジャパン・ツアーのオーディエンス音源は全日分が出ているが、本作はその中でも5本の指に入る好タイトルである。

Disc 1 (72:32)
1. Opening 2. Pretending 3. No Alibis 4. Running On Faith 5. I Shot The Sheriff
6. White Room 7. Can't Find My Way Home 8. Bad Love 9. Before You Accuse Me 10. Old Love

Disc 2 (67:03)
1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Member Introduction 4. Cocaine 5. A Remark You Made 6. Layla
7. Boom Boom 8. Crossroads 9. Sunshine Of Your Love

Eric Clapton - Guitar, Vocals Phil Palmer - Guitar Nathan East - Bass Steve Ferrone - Drums
Greg Phillinganes - Keyboards Ray Cooper - Percussion Katie Kissoon - Backing Vocals
Tessa Niles - Backing Vocals