【取り寄せ】IRON MAIDEN – CHICAGO 1982 SEPTEMBER NIGHT(1CDR) [Shades 1200]

【取り寄せ】IRON MAIDEN – CHICAGO 1982 SEPTEMBER NIGHT(1CDR) [Shades 1200]

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商品詳細

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Live at the International Amphitheatre, Chicago, IL, USA 21st September 1982 ULTIMATE SOUND

 現在、異常な次元の超極上マスターを連発して世界中のマニアのド肝を抜いている“COVID-19 QUARANTINE RELEASE!”シリーズ。その最新弾となるIRON MAIDEN篇が登場です。

【THE BEAST ON THE ROADナンバー1の新発掘録音】
 このシリーズは、まさに2020年の台風の目玉。ご存じの通り、現在の第三惑星は新型コロナ・パンデミックが吹き荒れており、世界中が外出規制に苦しんでいる。その苦しみを少しでも癒そうと、音源マニアが放出しているのが“COVID-19 QUARANTINE RELEASE!”シリーズです。録音者の名前など詳しい事は秘匿されていますが、とんでもないクオリティの80年代オーディエンス録音が次から次へと登場。しかも、ほとんどが出回った事のない初登場音源であり、なおかつ大元マスターからのダイレクトなデジタル化という、前代未聞のシリーズなのです。当店でもピーター・ガブリルやフィル・コリンズを皮切りに、ROXY MUSIC、パット・トラヴァース、FLEETWOOD MAC等々の大傑作をレポート。今週はSTYX篇やTHE KINKS篇まで登場します。
 このラインナップをご覧の通り、これまではジェネラル系のシリーズと思われてきましたが、遂にヘヴィメタル篇が登場! それも王者IRON MAIDENの栄光を決定づけた“THE BEAST ON THE ROAD”。「1982年9月21日シカゴ公演」を真空パックした超絶級オーディエンス録音です!! このツアーは“WORLD SLAVERY TOUR”と並び、メイデン史上で最も大規模なもの。まずは、その歩みからショウのポジションを確かめておきましょう。

・2月25日-3月20日:英国#1(20公演)
《3月22日『魔力の刻印』発売》
・3月22日-5月1日:欧州(35公演)
・5月11日-8月22日:北米#1(72公演)
・8月25日-28日:英国#2(3公演)
・9月1日-10月23日:北米#2(38公演)←★ココ★
・11月7日-21日:豪州(10公演)
・11月26日-12月10日:日本(10公演)

 これが1982年のIRON MAIDEN。ツアー生活を嫌ったポール・ディアノに代わってブルース・ディッキソンを迎え、約190公演という膨大なライヴ数で世界を席巻。新体制の魅力と威力と魔力を地球の隅々まで知らしめました。本作のシカゴ公演は、その歩みの終盤。「北米#2」の14公演目にあたるコンサートでした。このツアーのシカゴ公演というと7月・8月・9月の3回があり、本作はその最後のステージでもありました。
 そんなショウで記録された本作は、ド肝を抜く超・極上サウンド! とにかくめちゃくちゃにド直近。ギターもベースもまるっきり距離感がなく、芯も極太ならディテールも曇りゼロ。ツインは完全にセパレートしており、ハモってもユニゾンでも綺麗に分かれていますし、ベースもバッキバキ。あの指で弾かれた弦の振動が目に浮かぶほど間近であり、ド迫力でありながた微塵もビビらない。演奏内容をヌキに純粋にサウンドだけで聴いたら80年代どころか、現代のIEMsにしか聞こえない超ビビッド・サウンド。これまで“THE BEAST ON THE ROAD”の最高峰と言えば『DEFINITIVE OXFORD 1982(Zodiac 174)』と相場は決まっていたわけですが、本作もまったく負けていない……と言いますか、ギターの艶と近さでは本作の方が上回っています。

【鋼鉄神に挑戦状を叩きつけるオープニングの超熱演】
 それほどの超絶サウンドながらShadesレーベルからの登場となったのにも理由がある。何よりも衝撃の新発掘をいち早くご紹介したかったからではありますが、もう1つが収録時間。実のところ、この日は前座公演であり、さらにオープニングの「Murders in the Rue Morgue」とアンコールの「Drifter」が録音漏れとなっている。サウンド・クオリティは頂点級なのに、何とも何とも「惜しい!」超名録音なのです。では、その短い時間の中にどんな曲がブチかまされるのか。ここで整理してみましょう。

・鋼鉄の処女:Iron Maiden
・キラーズ:Wrathchild
・魔力の刻印:Run to the Hills/Children of the Damned/The Number of the Beast/22 Acacia Avenue/Hallowed Be Thy Name

……と、このようになっています。「Children of the Damned」「22 Acacia Avenue」がやや頻度が少ないものの、むしろ歴史的な超名曲の濃縮感の方が圧倒的です。そして、その印象を強烈に後押ししているのがパフォーマンスそのもの。これがもう凄いのなんの! そもそも若い上に持ち時間の短さで疲れなど出るはずもない。オープニングから最後まで、全力疾走のまま走り抜ける100メートル走のようなショウ。クライヴ・バーのビートはディアノ時代さながらのアグレッシヴな爆走ですし、ブルースのシャウトはSAMSON時代そのままな野獣の咆哮。“WORLD PIECE TOUR”以降は観客をノセるダイナミズムを追究していくようになりますが、ここではまだ開眼していない。ひたむきで突っ走る瑞々しい爆走がたっぷりと詰まっているのです。
 さらに付け加えますと、この日は明らかにモチベーションも強烈。実はヘッドライナーが凄かったのです。そう、このシカゴ公演のメインアクトはかの鋼鉄神JUDAS PRIEST。それも、あの正規大名盤『復讐の叫び』をリリースしたばかりの! 毎晩「The Hellion / Electric Eye」で米国人を叩きつぶしていた無敵の神を目の当たりにして、負けん気の強いブルースやスティーヴ・ハリスが燃えないわけがない。対抗意識で燃え上がった灼熱のヘヴィメタルを叩きつけているのです。

 『復讐の叫び』時代のプリーストのサポートに、『魔力の刻印』時代のメイデンが付く。かつて、地球上にはそんなとんでもない時代があったのです。そのうちのメイデン篇だけではありますが、超絶級のオーディエンス録音で現場体験ができるわけです。返す返すも不完全収録が口惜しい……と言うより恨めしい。完璧ではないために永久保存は逃したものの、残された37分間は究極にして至高のヘヴィメタル・エクスペリエンスなのは間違いない。どうぞ、刮目してご体験ください!
UP THE IRONS!!

★この音質は驚異です。こんな録音がこの世に存在していたなんて・・・!

(37:03)
1. Wrathchild
2. Run to the Hills
3. Children of the Damned
4. The Number of the Beast
5. MC
6. 22 Acacia Avenue
7. Hallowed Be Thy Name
8. Iron Maiden

Bruce Dickinson - Vocals
Steve Harris - Bass
Dave Murray - Guitar
Adrian Smith - Guitar
Clive Burr – Drums