【取り寄せ】DIRE STRAITS - RADIO CITY MUSIC HALL 1985(2CDR) [Uxbridge 1261]

【取り寄せ】DIRE STRAITS - RADIO CITY MUSIC HALL 1985(2CDR) [Uxbridge 1261]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Radio City Music Hall, New York City, NY, USA 3rd October 1985 TRULY PERFECT SOUND

 『BROTHERS IN ARMS』の記録的大ヒットによって絶頂の真っ直中にいた1985年のDIRE STRAITS。その現場を伝える絶品ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1985年10月3日ニューヨーク・シティ公演」。伝統の名会場“ラジオシティ・ミュージックホール”でのショウを真空パックした極上オーディエンス録音です。“BROTHERS IN ARMS TOUR”はオーストラリアで動員記録を打ち立てるなど、単なる1バンドの全盛期に留まらない一種の社会現象となった一大ツアー。まずは、その全体像からショウのポジションを俯瞰してみましょう。

●1985年
・4月25日-5月13日:欧州#1a(12公演)
《5月13日『BROTHERS IN ARMS』発売》
・5月14日-7月16日:欧州#1b(55公演)
・7月23日-10月13日:北米(58公演) ←★ココ★
・10月22日-12月31日:欧州#2(57公演)
●1986年
・2月7日-4月26日:オセアニア(55公演)

 これが絶頂ワールドツアーの全景。その中でもニューヨークは北米の震源地とも言うべき場所で、ラジオシティ・ミュージックホールで3夜連続公演を行った後でマディソン・スクエア・ガーデン公演まで実施。本作は、そんなラジオシティ・ミュージックホール3DAYSの最終日のライヴアルバム。「北米」レッグの48公演目にあたり、あの“LIVE AID”の約3ヶ月後でもありました。
 そんなショウで記録された本作は、端正を究めた絶世の美録音。耳を澄ませるまでもなくホール鳴りを拾ったオーディエンス録音には違いなく、距離感もゼロではない。しかし、その鳴りがとにかく滅茶苦茶にクリアで美しい。鋭い芯をふわっと軽く包むような感触でありつつ、それが透き通っているのでディテールまでしっかりと伝わり、絶妙な艶を宿している。手応えたっぷりながらビビらないビート、シンセのヴァイヴまで細やかなキーボード、そして地味深いヴォーカルとクッキリとしたまま伸びやかに踊るギター……すべてが重なり合いつつも混じらずに音世界を築いていく。その機微まで端正でリッチな美録音なのです。
 その美音で描かれるのは、キャリアを濃縮しながら黄金時代の風を全身に受けるようなフルショウ。80年代のライヴと言えば、何よりも伝統盤『ALCHEMY』が有名ですので、比較しながら整理してみましょう。

●定番クラシックス(8曲)
・DIRE STRAITS:Sultans Of Swing
・MAKING MOVIES:Expresso Love/Romeo And Juliet/Tunnel Of Love/Solid Rock
・LOVE OVER GOLD:Private Investigations
・EXTENDEDANCEPLAY:Two Young Lovers
・LOCAL HERO:Going Home
●『ALCHEMY』では聴けない曲(7曲)
・DIRE STRAITS:Wild West End
・BROTHERS IN ARMS:Ride Across The River/One World/Why Worry/Walk Of Life/Money Of Nothing/Brothers In Arms

……と、このようになっています。当然の事ながら『ALCHEMY』では聴けない『BROTHERS IN ARMS』の新曲をフィーチュアしつつ、デビュー作の「Wild West End」も盛り込んだ美味しいセレクション。その「Wild West End」では名手ブランフォード・マルサリスがゲスト参加し、見事なブロウを轟かせている。1985年のブランフォードと言えば、スティングの『ブルー・タートルの夢』に参加したことでロックファンにも浸透していった時期でもありました。そして、そのサックスの色気がまたたまらない。ブロウの立ち上がりも鋭く真っ直ぐ手元まで届き、その芯から湯気のように沸き立つなりによってヴァイヴが芳醇になっていく。その鋭さと豊かさの両立は、さながら金属光沢のようにリッチな美しさを湛えているのです。
 絶頂に達した“BROTHERS IN ARMS TOUR”でもハイライト公演を極上サウンドで現場体験できるライヴアルバムの大傑作です。サンアントニオ公演やヒューストン公演のサウンドボードも有名ではありますが、本作はオーディエンスだからこその美、客録だからこそのリアリティがたっぷりと吸い込まれている。そもそも、本来オーディエンス録音は「サウンドボード代わり」ではなく、独特の美しさを愛でるもの。その旨みと魅力を改めて気づかせてくれる銘品。どうぞ、じっくりと噛みしめるようにお楽しみください。

Disc 1(67:21)
1. Ride Across The River
2. Expresso Love
3. One World
4. Romeo And Juliet
5. Private Investigations
6. Sultans Of Swing
7. Why Worry
8. Walk Of Life
9. Two Young Lovers

Disc 2(55:33)
1. Money Of Nothing
2. Wild West End (with Branford Marsalis on Saxophone)
3. Tunnel Of Love
4. Brothers In Arms
5. Solid Rock
6. Going Home (Local Hero)

Mark Knopfler - Guitars, Vocals
Jack Sonni - Guitars
John Illsley - Bass, Vocals
Terry Williams - Drums
Alan Clark - Keyboards
Guy Fletcher - Keyboards, Vocals
Chris White - Saxophone, Vocals