BAD COMPANY - BUDOKAN 1975(2CD)plus Ltd Bonus CDR [IMPORT TITLE]

BAD COMPANY - BUDOKAN 1975(2CD)plus Ltd Bonus CDR [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 3rd March 1975 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
 
 歴史上、たった一夜だけ実現したオリジナルBAD COMPANYの来日公演。その伝説を語り継いできた名録音が、奇跡の全長版となって発掘。永久保存プレス2CDで登場です。
 そんな本作が記録されたのは、もちろん「1975年3月3日:日本武道館」公演。そのフルショウを記録したオーディエンス録音です。この夜ほど「伝説」「唯一無二」の言葉が似合うショウはない。FREEの伝説も色濃い日本では、当然BAD COMPANYも大人気。しかし、その来日公演は1975年の一度限りで、ステージも1公演のみ。その後、2010年に35年ぶりに再来日を果たしたものの、その際にはボズ・バレルはすでに亡く、ミック・ラルフスも急病で同行できなかった。結果、オリジナル編成のライヴ・イン・ジャパンは後にも先にも1回こっきりになってしまったのです。
 それだけの奇跡の夜だけに、その記録は渇望され続けてきました。オーディエンス録音が発掘される度に話題を呼び、幾多のライヴアルバムとなってマニアの乾きを癒してきました。その中でもクオリティ面で最高峰だったのが、名門OGのLP『LIVE 1975 MARCH(OG-859)』。当時から伝説の現場を伝えてきただけではなく、名門ならではのクオリティもベスト。その後にも別録音が発掘されてきましたが、ついぞ超えるものはなかった。これはプレスCD化もされており、その最高峰サウンドが大好評を博しました。しかし、この名盤の唯一にして最大の欠点は短さ。アナログ1枚という事もあり、収録されているのはショウの約半分のみ。「Rock Steady」「Little Miss Fortune」「Whiskey Bottle」「Bad Company」「Easy On My Soul」「Movin' On」がなく、クオリティとボリュームを兼ね備えた究極品とはならなかったのです。
 「それも致し方ない」「そういうもの」というあきらめが常識に変わって久しいわけですが、遂にそれが覆るときがきました。何と『LIVE 1975 MARCH』の大元となったカセット・マスターが発掘。しかも、そこにはショウの全長版が刻まれていたのです。その奇跡の発掘こそが本作。あの名録音で伝説の夜をフル体験できる日がやってきたのです。そのサウンドと長さは感動的。『LIVE 1975 MARCH』が8曲・約47分半だったのに対し、本作は全14曲で88分を超える。もちろん、そのサウンドも絶品。実のところ、テープよりもLPの方が経年劣化に強いために『LIVE 1975 MARCH』よりややヒスも感じるものの、若ジェネによる瑞々しさが眩しく、ビシッとした安定感も驚異的。『LIVE 1975 MARCH』最大の美点だった間近感たっぷりな芯が素晴らしく、鳴りも端正ならディテールも詳細。ボズ・バレルのベースがここまでクッキリと捉えられている70年代録音は世界的にも希ですし、ステージが進行するにつれ、ミック・ラルフスのギターが凄まじい近さでグイグイと迫り、「Can’t Get Enough」ではミックからポール・ロジャースにギター・ソロが切り替わるところまではっきり聞き取れるのです。
 これだけでも衝撃なのですが、せっかくの長尺マスター。本作ではさらに別録音で補完し、ショウの最長版を目指しました。新発掘マスターだけでも演奏は完璧に捉えていたのですが、曲間にはテープを節約するためかカットもありました。そこで、本作は同日の別録音『READY FOR LIVE(Uxbridge 296)』で補填。実のところ、テープチェンジ部が似ていたり、両者を合わせても足りないパート(アンコール待ちなど)もあるので丸ごとの厳密な完全形ではないのですが、それでも最大限、日本武道館の夜を再現してプレス2CDに封じ込めたのです。
 そうして甦る伝説は、心が震える。やはり注目なのは『LIVE 1975 MARCH』で聴けなかった6曲。当然のことながらLPでは人気曲を中心にセレクトされていたわけで、残るは比較的レアな曲。シングルB面だった「Little Miss Fortune」「Whiskey Bottle」「Easy On My Soul」もたっぷりと楽しめるのです。もちろん、このどれもが当時ならではのレパートリーですが、特にレアなのはシングル『Good Lovin' Gone Bad』のB面だった「Whiskey Bottle」。この日本公演とフィラデルフィア公演くらいしか記録が残っていない。そんなレア中の激レア曲を、あのOGサウンドで楽しめてしまう。本作の凄味は、何よりも唯一無二のライヴ・イン・ジャパンにあるわけですが、全世界的にも秘宝となる新発掘なのです。

 これまでも度々「文化遺産」という言葉を使って参りましたが、本作ほど似合うライヴアルバムはありません。たった一度だけのオリジナルBAD COMPANYによる生日本。そのフルショウを名門サウンドで味わえる奇跡のライヴアルバムです。日本洋楽史と英国ロックの歴史にとって最重要となる1本。永久保存プレス2CDで登場です。

★先週のイエス「Definitive Osaka 1973」に続く衝撃!!伝説の最高音質OG盤レコード『LIVE 1975 MARCH(OG-859)』の大元となったカセット・マスターが発掘。しかも、そこにはショウの全長版が刻まれていたのです。その奇跡の発掘こそが本作。あの名録音で伝説の夜をフル体験できる日がやってきたのです。そのサウンドと長さは感動的。『LIVE 1975 MARCH』が8曲・約47分半だったのに対し、本作は全14曲で88分を超える。もちろん、そのサウンドも絶品!!

★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (53:25)
1. Intro. 2. Deal With The Preacher 3. Rock Steady 4. Little Miss Fortune
5. Ready For Love 6. Whiskey Bottle 7. Feel Like Makin' Love
8. Shooting Star 9. Seagull 10. Bad Company

Disc 2 (33:09)
1. Easy On My Soul 2. Movin' On 3. Can't Get Enough 4. The Stealer
5. Good Lovin' Gone Bad

Paul Rodgers - Vocal, Guitar, Piano Mick Ralphs - Guitar Boz Burrell - Bass
Simon Kirke - Drums

★★特別企画

★たった一夜だけの日本公演をフル体験できるライヴアルバム『BUDOKAN 1975』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じ録音の史上最高峰クオリティ盤『LIVE 1975 MARCH』が特別に付属いたします。

BAD COMPANY - LIVE 1975 MARCH(Ltd Bonus CDR, Slim Case)
Live at The Budokan, Tokyo, Japan 3rd March 1975 PERFECT SOUND (Original Rip)
Taken from the original LP "Live 1975 March"(OG-859)

 本編プレス2CDは、オリジナルBAD COMPANY唯一無二の日本公演を名門OGの大元マスターでフル体験できる文化遺産です。その長尺ぶりは圧倒的なものの、実は伝統のLPサウンドもまた捨てがたい。そこで、伝説のアナログLPを史上最高峰クオリティで復刻したライヴアルバムもボーナス付属致します。
 ……と言うわけで、本作は歴史に名高いOGの名作『LIVE 1975 MARCH』。本編プレス2CDと同じ録音であり、その素晴らしさを語り継いできた伝統の1枚です。全長版たる2CD盤が登場した今となっては用済み……かと思いきや、そうとも言い切れないのです。本編の解説でも触れましたが、全長版は新発掘の大元テープ・マスターから起こされており、本来であればジェネの若い大元テープの方が優れているはず。しかし、この録音に限っては甲乙が付けがたい。もちろん、本編も十分に極上であるものの、全編でヒスが感じられる。それに対して伝説LPはクリアに透き通り、この録音の醍醐味であるダイレクト感が思う存分味わえるのです。この要因は、おそらくメディアの物性。溝という形状で音を保存するヴィニール盤は、磁気記録のテープに比べて経年劣化にめっぽう強い。ジェネ的な鮮度では本編プレス2CDに軍配が上がるものの、時間の試練に耐えた鮮度では本作。全長版の価値は絶対的ではあるものの、この差ばかりは一概にどちらが上とも言い切れず、まさに「甲乙付けがたい」のです。
 しかも、本作は伝説LPそのものも超越している。ハイエンド機材でデジタル化し、マスタリングで丁寧にノイズを除去しているわけですが、それだけではない。これまた本編の解説で触れましたが、オリジナルのOG盤はLP1枚物。短いながらも可能な限りの曲を詰め込もうとしたらしく、早回しで収録し、その結果ピッチも高くなっていた(半音の40%ほど)のです。もちろん、本作はデジタル化した上でピッチも正確に修正。伝説アナログの現物でさえ体験できなかったサウンドなのです。
 そんなLPだからこそ保存し得たクリアな音世界は、ある意味で“頂点”の輝きに満ちている。ヒス・ノイズもスクラッチ・ノイズもない空気感は、44年前の現実感がまざまざと甦る。しかも、クリアだからこそ微細なディテールやエッジもビビッドに感じられ、オンな芯のインパクトも絶大。そして、1枚だからこその濃縮感も凄い。人気曲を中心にセレクトされた構成はとにかく濃厚。さらに当時の日本人気を実感するのが「The Stealer」以降のアンコール。全体的には静かに聴き入るタイプではある(それもまた70年代洋楽シーンのリアルですね)ものの、ここでは盛大な盛り上がりも超クリアに記録さている。もちろん、間近な演奏音に比べて遙か遠くに収録されているわけですが、その喝采も声援も“うねり”となって吸い込まれ、ビシッと揃った手拍子の海は広大なのです。
 また、演奏にも初来日の現実が刻まれている。当時は『STRAIGHT SHOOTER』を完成させつつも、まだリリース前。日本公演は新曲が演奏され始めた頃であり、「Feel Like Makin’ Love」でボズがベースの音を外したかと思えば、ミックとポールのツイン・リードが上手くかみ合わなかったりする。そんな初々しさもまた、唯一公演の真実。それが超クリア・サウンドでリアルに浮かび上がるのです。

 ジェネのカセットか、保存力のLPか。いずれにせよ、録音自体の素晴らしさは他を圧倒しており、両作とも甲乙付けがたい文化遺産です。その2つの“頂上”。どうぞ、併せて存分にご堪能ください。


★バッド・カンパニーの75年武道館公演の音源としては、OG盤LPが音質ベスト。

(47:37)
1. Opening 2. Deal With The Preacher 3. Ready For Love 4. Feel Like Makin' Love
5. Shooting Star 6. Seagull 7. Can't Get Enough 8. The Stealer 9. Good Lovin' Gone Bad