RIOT - BEAUMONT 1979(1CDR) [Shades 749]

RIOT - BEAUMONT 1979(1CDR) [Shades 749]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Live at City Auditorium, Beaumont, Texas, USA 24th September 1979 PEREFCT SOUND(from Original Masters)

 ボックスセット『VOLUME 1 - 1976-1980』の発売も迫り、にわかに注目を集め出したガイ・スペランザ時代のRIOT。その秘蔵ライヴアルバムが登場です。
 本作に収められているのは「1979年9月24日ボーモント公演」。初期RIOTは当時の記録もほとんど残っていないのですが、本作は『NARITA』リリース直前にあたり、AC/DCの前座で行われた北米ツアーで記録されたオーディエンス・アルバムです。
 そのクオリティは、まさに極上。「まるでサウンドボード」と呼ぶタイプでこそないものの、そのクリアでクッキリとした楽音はライン録音級。楽音の芯はどこまでも逞しく、ギターのピッキングニュアンスはもちろんのこと、ヴォーカルも単語1語1語どころか、音節の1つ1つまでハッキリと伝わるのです。
 なんだかサウンドボードっぽいような書き方になってしまいましたが、それとは違うのはリアルな臨場感。本作の場合「臨場感=オーディエンス・ノイズ」ではありません。生々しい熱狂も吸い込んではいるのですが、それよりもバンドの方が遙かに近い。むしろ、臨場感を醸しているのは“鳴り”。現場となった“City Auditorium”は、1,500人をやや超えるくらいのホールなのですが、そこに響く音響が得も言われぬ感触を与えている。クリスタル・クリアに輝きつつ、どこまでも透き通っていて楽音のエッジをまったく隠さない。それでいて、丸裸に発せられるPAサウンドを美麗に彩ってくれる……。もちろん、サウンドボードや公式ライヴ盤の超ビビッド感は最高ですが、時としてオーディエンス録音はそれ以上の“美”をくれる。本作は、その好例とも言うべきサウンドなのです。
 そのサウンドで描かれるショウがまた、なんとも胸を締め付け、熱くしてくれる。セットはオフィシャル盤『RIOT LIVE』でもお馴染みの曲が多いようですが、そこでギラッと光るのが「Hot For Love」「Born To Be Wild」。どちらも『RIOT LIVE』でも、今度の『VOLUME 1 - 1976-1980』でも聴けないナンバー。「Born To Be Wild」は伝説の1989年初来日でもやっていたものの、それでもガイ時代にも演奏していたとは……。
 しかし、それ以上に胸アツなのは、やっぱり「Rock City」「Warrior」「Kick Down The Wall」「Road Racin’」といった名曲群。後のスピード・メタル調とは違い、ややロックンロールがかった初期ヘヴィメタル全開。NWOBHMに向こうを張ったほこりっぽさ、ワイルド感がたまらない。特に永遠のアンセム「Warrior」のツイン・メロディは、リアルな会場音響によって一層、凛々しく誇り高く響く。
 そして、その中で熱唱するガイ・スペランザの歌声……。トニー・ムーアと復活した際には「ガイのようなハイトーン」と言われたものですが、やはり違う。確かに高いけれど金属シャウト声ではなく、真っ直すぐに伸びても艶やかで感情豊かな“あの声”。「White Rock」がハジけるのも、「Kick Down The Wall」でじんわりと情感が染みるのも、ガイの歌声あればこそです。

 世界で一番RIOTを愛している、私たち日本人。しかし、ガイ・スペランザと逢うことは叶いませんでした。だからこそ、本作は光り輝くのです。『RIOT LIVE』は超名盤ですし、『VOLUME 1 - 1976-1980』も楽しみではありますが、オーディエンス録音だからこそ現場に立ち会い、彼との出会いを果たすことができる。ガイ・スペランザ時代RIOTを特別だと感じられる方、彼の歌声を生で浴びたかった諸兄へ。ぜひ、この素晴らしい歴史的な記録に触れてください。

★関係者から直接入手したオリジナルマスターを使用した世界初登場音源です。

1. Intro 2. Do It Up 3. Rock City 4. Hot For Love 5. Warrior 6. Mark Guitar Solo
7. Tokyo Rose 8. Kick Down The Wall 9. White Rock 10. Overdrive (incl. Drum Solo)
11. Born To Be Wild 12. Road Racin'

Guy Speranza - vocals Mark Reale - guitar Rick Ventura - guitar
Jimmy Iommi - bass Peter Bitelli - drums