RIOT - TOKYO 2018(2CDR) [Shades 967]

RIOT - TOKYO 2018(2CDR) [Shades 967]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Zepp Divercity Tokyo, Tokyo, Japan 23rd September 2018 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

 半年ぶり(!)にして13度目(!!)の来日を果たした我らが重金属戦士、RIOT。その最新・ド級の極上ライヴアルバムが登場です。
 もともと、彼らは1年以上前から秋の恒例イベント“LOUD PARK 18”への参加を表明し、『THUNDER STEEL』30周年を記念する完全再現ショウを予告していました。ところが、その半年前となる3月に単独来日が実現。新作『ARMOR OF LIGHT』リリースを目前にして『THUNDER STEEL』完全再現を行ってしまいました。“LOUD PARK 18”参加を取り下げたわけではなかったものの、そうこうするうちに“LOUD PARK 18”自体が中止発表。もちろん、かなり以前から中止の噂は流れていただけに「だから半年前に来たわけね……」となったわけです。
 そうして浮いた秋来日は当然なし……と思いきや、実現させてくれるのがRIOT。当初の構想だった「トニー・ムーア&ボビー・ジャーゾンベク参加でTHUNDERSTEEL再現」とは異なるカタチになりましたが、キッチリ来日してくれたのです。本作に収められているのは、そんな「2018年9月23日:Zeppダイバーシティ東京」公演。まずは、前回分と合わせて来日日程を確認してみましょう。

・3月10日:クラブチッタ川崎 『KAWASAKI 2018』
・3月11日:クラブチッタ川崎 『KAWASAKI 2018』
《4月25日『ARMOR OF LIGHT』発売》
 ー約半年後ー
・9月23日:Zeppダイバーシティ東京 【本作】

 以上、全3公演。前回はRIOTの聖地とも言うべきクラブチッタ川崎で2公演でしたが、今回は場所を移しての1回限り。当店では、前2公演を超傑作4枚組『KAWASAKI 2018: THUNDERSTEEL 30TH SPECIAL IN JAPAN(Shades 890)』にまとめておりましたが、本作はその完結編ともなるライヴアルバムなのです。
 “完結編”というのは伊達ではありません。実は、前作『KAWASAKI 2018』も本作も、同じ録音家によるコレクション。そう、メタルファンにはお馴染みの名手、“西日本最強テーパー”氏による超極上録音なのです。本作に目が止まった方なら最強氏の作品を1本と言わず体験されていると思いますが、あの「まるでサウンドボード」「現場より良い音」と絶賛されるスゴ腕が全開。オーディエンス録音先進国である日本においても、HR/HMを録らせたら右に出る者はいないと言われる大名人。オンで図太い芯、距離感ゼロで超克明なディテール、周囲の騒音がなく、それでいて遠くから押し寄せるような喝采が絶妙な現場感……。『KAWASAKI 2018』も超絶ではありましたが、本作も負けていない……と言いますか、超傑作だらけの最強氏コレクションでも最高峰なんじゃないかという超極上サウンドなのです。
 そんなサウンドで描かれるのは、前回と似て非なる最新の重金属ライヴ。前回は大名盤『THUNDERSTEEL』完全再現を主眼とした特殊なセットでしたが、今回は正調スタイル。前回来日の直後にリリースされた新作『ARMOR OF LIGHT』をテーマにしつつ、歴代のベスト・セットをたっぷりと聴かせてくれるのです。まずは何と言っても新曲。オープニングから必殺の「Victory」でかっ飛ばし、その後も「Caught In The Witches Eye」「Angel's Thunder, Devil's Reign」「Heart Of A Lion」と、合計4曲を散りばめている。前回披露された「Armor Of Light」「Messiah」は演奏しなかったものの、この4曲は今回日本初公開。前作と合わせると『ARMOR OF LIGHT』の半分がライヴ体験できてしまうのです。
 そして、それ以外はまさにベスト。13度目の来日だけに初公開は新曲のみですが、来る度に濃度を増していく。そのバランスも絶妙でして、ガイ・スペランザ時代は6曲(前回は聴けなかった「Outlaw」「Tokyo Rose」「Rock City」も披露)、トニー・ムーア時代は5曲、再始動の近作からは新曲と合わせて7曲。マイク・ディメオ時代は「Angel Eyes」1曲に象徴させているのが寂しいものの、だからと言って他にどの曲も削れない特濃な名曲ラッシュなのです。
 そして、そんなセットを演じるRIOTは、歴代最強とも言われる凄まじい演奏をブチかます。やはり超絶なのはトッド・マイケル・ホール。トニー・ムーアそっくりなのに本人以上のヴォーカリゼーションが圧倒的。以前はトニーよりも遙かに安定している事に驚きましたが、ピークで聴かせるド迫力も超絶。「On Your Knees」のハイ絶唱の凄まじい事……。単にお上手なのではなく、メタル魂を焦がして溶かすダイナミズムも凄い。今回もまた、RIOTで歌うために生まれてきたようなノドをたっぷりと聴かせてくれるのです。

 傑作『ARMOR OF LIGHT』の素晴らしさをそのままステージに持ち込んだような大充実のライヴアルバムです。本作だけでも極めつけのメタル・パラダイスですが、前作『KAWASAKI 2018』と合わせれば、“2018年のRIOT”を同一録音家の3部作でコンプリートできる。お気に入りバンドの来日を、丸ごと全部手元に置ける……そんな楽しみを超極上サウンドで実現させてくれるのです。ベストセットのライヴアルバムとしても、3公演の完結編としてもパーフェクトな1本。さぁ、どうぞ!

Disc 1 (53:48)
1. Intro. 2. Victory 3. Flight Of The Warrior 4. On Your Knees 5. Ride Hard Live Free
6. Johnny's Back 7. Outlaw 8. Road Racin' 9. Caught In The Witches Eye 10. Angel Eyes
11. Tokyo Rose 13. Rock City

Disc 2 (45:32)
1. Angel's Thunder, Devil's Reign 2. Bloodstreets 3. Take Me Back 4. Heart Of A Lion
5. Swords And Tequila 6. Land Of The Rising Sun 7. Warrior 8, Thundersteel

Todd Michael Hall - Vocal Don Van Stavern - Bass Mike Flyntz - Guitar
Nick Lee - Guitar Frank Gilchriest - Drums