ELTON JOHN - HAMMERSMITH APOLLO 2004 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1042]

ELTON JOHN - HAMMERSMITH APOLLO 2004 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 1042]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Hammersmith Apollo, London, UK 13th December 2004 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)

 初のセルフ・プロデュースで原点回帰の薫りを濃厚に味わわせてくれた『PEACHTREE ROAD』時代。その極上オリジナル録音が登場です。
 そんな本作に収められているのは「2004年12月13日ロンドン公演」。その一部始終を真空パックした大傑作オーディエンス録音です。2004年と言えば、大規模なワールド・ツアー“THE 2004 TOUR”が行われ、ラスヴェガスでの“THE RED PIANO”も開始。多忙にして複雑な活動で知られる1年でもありました。まずは、そんな当時のスケジュールからショウのポジションを確かめてみましょう。

《1月『PEACHTREE ROAD』制作》
・2月13日-22日:THE RED PIANO#1(8公演)
・3月8日:カムループス公演
・3月23日-4月4日:THE RED PIANO#2(10公演)
・4月16日-28日:北米(6公演)
・5月26日-7月4日:欧州(18公演)
・7月13日-18日:ニューヨーク(5公演)
・7月23日-8月8日:THE RED PIANO#3(13公演)
・9月10日:ジブラルタル公演
・9月14日-23日:アジア(5公演)
・10月12日-31日:THE RED PIANO#4(15公演)
・11月4日+5日:アトランタ(2公演)
《11月9日『PEACHTREE ROAD』発売》
・12月7日-18日:英国(6公演) ←★ココ★

 これが2004年の概要。“PEACHTREE ROAD TOUR”は2005年12月まで続くのですが、ここではあくまで2004年に限定しています。年始には『PEACHTREE ROAD』を完成させていましたが、その後に“THE 2004 TOUR”や“THE RED PIANO”が始まり、実際にリリースされたのは11月になってから。本作のロンドン公演は、その直後に行われたミニツアー「英国」の3公演目にあたる。伝統の名会場“ハマースミス・アポロ”で四夜連続公演となり、本作はその初日のライヴアルバムなのです。
 そんな本作は何とも美しいオーディエンス録音。当店ではお馴染みの“英国の巨匠”の手による作品で、DAT録音だからこその空気感が絶品。しかも、その空気感が透き通っており、真っ直ぐに貫く芯は骨太でディテールも鮮明。オーディエンス録音では弱点になりがちな低音も端正でベースのラインもくっきりと感じられ、うねるグルーヴもヴァイヴの次元で鮮やか。もちろん、降り注ぐ高音はキラキラと輝いていますし、合間を繋ぐ中音域も手応え感たっぷり。巨匠は、現在でもDAT録音にこだわり、暖かみと同時に現代的なクリアさを両立する名手。2004年当時は一般的にDAT録音の全盛期でもあったわけですが、現代録音に通じるクリアさはこの頃からトレードマークでもあったわけです。
 そんな絶品サウンドで描かれるのは、『PEACHTREE ROAD』時代だからこその濃厚なショウ。ショウはおおよそ二部に分かれており、オープニングの「Weight Of The World」から8曲目の「All That I'm Allowed」まではひたすら『PEACHTREE ROAD』の新曲ラッシュ。しかも、曲順までアルバム通りに畳みかけるのです。しかも、これが非常に貴重。「Weight Of The World」こそ、その後も希に演奏されますが、他の7曲はすべて当時のみのナンバーばかりなのです。そして、そのままアルバム完全再現かと思いきや、9曲目から一気に様変わり。第二部の黄金のクラシックス編へと突入します。こちらも単なるグレイテスト・ヒッツではない。焦点は明らかに「70年代」に絞り込まれ、80年代以降の曲は『TOO LOW FOR ZERO』の「I Guess That's Why They Call It The Blues」「I'm Still Standing」のみ。他はブレイクスルーとなった『ELTON JOHN』から1979年EP『THE THOM BELL SESSIONS』の「Are You Ready For Love」まで、徹底的に70年代の名曲群が綴られていくのです。まさに黄金の名曲集ですが、そんな中でスパイスになっているのが「Bite Your Lip (Get Up And Dance!)」。もちろん、『BLUE MOVES』のシングルナンバーですが、この曲が演奏されたのは1980年以来。当時24年ぶりの復活でありつつ、このツアーの序盤でセット落ちして以降、現在まで聴けない貴重な名曲でもあるのです。

 アルバム『PEACHTREE ROAD』の8/12を曲順もそのままに披露していく序盤、70年代が一気に甦る中盤以降。色分けも鮮やかに名曲群を繰り広げる2004年ならではのフルショウ。その現場を英国ロックを記録し続けた名手のサウンドで体験できる大傑作です。15年を経ても輝きを失わないライヴアルバムの大傑作。どうぞ、じっくりと噛みしめてください。

Disc 1(66:53)
1. Weight Of The World 2. Porch Swing n Tupelo 3. Answer In The Sky
4, Turn The Lights Out When You Leave 5. My Elusive Drug 6. They Call Her The Cat
7. Freaks In Love 8. All That I'm Allowed 9. Sorry Seems To Be The Hardest Word
10. Daniel 11. Take Me To The Pilot 12. Rocket Man

Disc 2(76:25)
1. I Guess That's Why They Call It The Blues 2. Tiny Dancer 3. Band Intro.
4. Are You Ready For Love 5. Philadelphia Freedom 6. Border Song 7. Levon
8. Burn Down The Mission 9. Don't Let The Sun Go Down On Me 10. I'm Still Standing
11. The Bitch Is Back 12. Bite Your Lip (Get Up And Dance!)
13. Saturday Night's Alright For Fighting 14. Your Song

Elton John - piano, vocals Davey Johnstone - guitar Nigel Olsson - drums
Guy Babylon - Keyboards Bob Birch - bass John Mahon - percussion
L'Tanya Shields - choir Alecia Terry - choir M. Dennis Sims - choir
Rosalind McKnight - choir Mark Ford - choir Terrence Davis - choir
Todd Honeycutt - choir Adam McKnight - choir