JETHRO TULL - SHIBUYA KOKAIDO 2005(4CDR) [Uxbridge 789]

JETHRO TULL - SHIBUYA KOKAIDO 2005(4CDR) [Uxbridge 789]

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商品詳細

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Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 11th & 12th May 2005 TRULY PERFECT SOUND(From Original Masters)

 21世紀の文化遺産となる超名盤がセットになって復刻です。その文化遺産とはJETHRO TULL奇跡の来日「2005年5月11日・12日:渋谷公会堂」公演。その極上オーディエンス録音です。この時の来日は、東京2公演がすべて。つまり、本作1本で「2005年のコンプリート」となる4枚組なのです。
 1972年の初来日から何度か日本を訪れていたTULLですが、この時は1993年以来の12年ぶり。その来日も奇跡なら、録音も奇跡でした。当時、Trialレーベルから『FOR A THOUSAND MOTHERS(5月11日)』『CHEAP DAY RETURN(5月12日)』として世に出たオリジナル録音なのですが、その凄まじい超・高音質に世界中のマニアが騒然。当時の専門誌でも「もう真っ青の高音質」「ぜひとも2作ペアで、あなたのお宝とすべき」「本来ならば『JETHRO TULL LIVE IN JAPAN』とでも題して堂々とオフィシャルでリリースされるべき」等々、言葉を選ばない激賛が贈られました。
 もうこれだけで本作のハイクオリティぶり、「オフィシャル級オーディエンス」とでも呼ぶしかない超高音質はご想像いただけると思いますが、それだけではなかった。1本1本が頂点的なサウンドなだけではなく、2公演とも同一会場・同一録音家・同一機材・同一ポジションでの録音だった。名手が2連続公演をまとめて録音することはままありますが、“同一ポジション”となると極めて希。もちろん、その統一感はサウンドにも現れており、デジタルの超ビビッド感とアナログ感覚な出音の質感が2公演を丸ごと貫く。まさしく究極的なライヴセットなのです。

【ディスク1-2:初日(ベスト選曲デイ)】
 そんな「超」が3つも4つもつく高音質で綴られるショウがまた奇跡的。サウンドは統一ですが、ショウは2公演でコンセプトが異なり、セットもまったく違う。まず登場する初日(5月11日)は、ベスト選曲コンサート。デビュー作『THIS WAS』から最終作『CHRISTMAS ALBUM』、さらにはイアン・アンダーソンのソロ・ナンバーまで幅広くセレクトされ、栄光の歴史が1回のショウに濃縮還元で披露されるのです。
 しかも、その流れも見事。前半は初期3作やソロ・ナンバーで歴史の長さをじっくりと味わわせつつ、中盤の『AQUALUNG』2連発「Cheap Day Return」「Mother Goose」でググッと盛り上げ、圧巻の「Songs From The Wood」「Too Old To Rock'n'Roll : Too Young To Die」「Heavy Horses」メドレーに繋げる。その後も80年代の「Farm on the Freeway」「Budapest」を挟みつつ、『AQUALUNG』3連発「Aqualung」「Wind Up」「Locomotive Breath」で一気に加熱していく……。
 そんなセットを演じるパフォーマンスこそが素晴らしく、マーティン・バレは快調そのものですし、イアンは歌声もフルートも素晴らしく、MCも英国ユーモアたっぷり。キャリア組の中には往年の輝きを失ってしまうバンドも少なくないのですが、彼らはその貴重すぎる例外。個性的なJETHRO TULLサウンドをものの見事に描き出してくれるのです。

【ディスク3-4:2日目(AQUALUNGデイ)】
 続く2日目は、事前に予告されていた『AQUALUNG』の全曲演奏ショウ。ここで注意したいのは「完全再現」ではなく「全曲演奏」。アルバム全曲を要所に散らばらせ、合間に他曲も交えた通常コンサート形式なのです。曲順まで完全に再現した方が稀少感はありますが、実際に聴いてみるとこれで大正解。アルバムを曲順まで再現してしまうと「次はアレだよな」「あと何曲か」と先が読めてしまう。このショウはそうではなく、名作の欠片がトータルでショウ全体を包み込みつつ、ワクワク感が最後まで持続するのです。
 しかも、「AQUALUNG以外」もタダ物じゃない。21曲演奏される中で前日と同じ曲は9曲だけ。しかも、そのうちの5曲は『AQUALUNG』ですから、かなり違ったセレクトになっているのです。そして、その“前日と違う曲”として、あの「Living In The Past」「Thick As A Brick」が演奏され、意外な「Jack-In-The-Green」まで披露されるのです。

 2日間でトータル35曲・44テイク。そのすべてが「オフィシャル級」とまで言われた超極上オーディエンス・サウンドで描かれるライヴアルバムです。いや、ミックスやリマスターで磨き上げられたオフィシャルとは違い、本作は正真正銘の本生一発録り。その品格はオフィシャル以上と言っても良いでしょう。まさに文化遺産となる4枚組。

Live at Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 11th May 2005

Disc 1(60:22)
1. Intro. 2. For A Thousand Mothers 3. Nothing Is Easy 4. Beggar's Farm 5. Eurology
6. With You There To Help Me 7. In the Grip Of Stronger Stuff 8. Hunt By Numbers
9. Weathercock 10. Bouree 11. Cheap Day Return 12. Mother Goose 13. Morris Minus

Disc 2(55:53)
1. Songs From The Wood 2. Too Old To Rock 'n' Roll: Too Young To Die
3. Heavy Horses/Songs from the Wood(reprise) 4. Pavane 5. Farm on the Freeway
6. Budapest 7. Aqualung 8. Wind Up 9. Locomotive Breath 10. Protect and Survive
11. Cheerio

Live at Shibuya-Kokaido, Tokyo, Japan 12th May 2005

Disc 3(52:50)
1. Intro. 2. Living In the Past 3. Cross-eyed Mary 4. Jack-in-the-Green 5. Boris Dancing
6. Thick As A Brick 7. Wond'ring Aloud 8. Up to Me 9. Bouree 10. Cheap Day Return
11. Mother Goose 12. Empty Cafe

Disc 4(55:01)
1. Slipstream 2. A New Day Yesterday 3. Hymn43 4. My God 5. Budapest 6. Aqualung
7. Wind Up 8. Locomotive Breath 9. Protect and Survive 10. Cheerio

Ian Anderson - Vocals, Flute, Acoustic Guitar Martin Barre - Guitar Johnathan Noyce - Bass
Doane Perry - Drums Andrew Giddings - Keyboards