UFO - WILD ONE: LONDON 1981(1CDR) [POWER GATE-245]

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商品詳細

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Live at Hammersmith Odeon, London, UK 10th January 1981 STEREO SBD

1981年「The Wild, The Willing And The Innocent」に伴うUKツアーより1月10日、ロンドンはハマースミス・オデオン公演をオフィシャルレベルの超高音質ステレオ・サウンドボード録音で54分に渡って収録。当時、この公演から6曲がラジオ放送されましたが、本盤にはその6曲プラスNo Place To Run、Love To Love、Mystery Trainが収録されています。プリFMマスターからコピーされたと思われるその音質はミックス・バランスともに最高レベル。ポール・チャップマンがリードギターを務めるこの時期、彼の高品質なギタープレイは勿論、一丸となったバンド・コンビネーションが実に素晴らしく、フィル・モグも味わい深いボーカルを聞かせてくれます。マイケルの離脱で日本では人気にかげりの出た時期ですが、折りしもイギリスから湧き上がったヘヴィ・メタル・ブームに乗ってクオリティの高いアルバムとライブショウをファンに提供し続けた、この時期のUFOの本国での人気は高く、ポジティブなムードいっぱいの勢いに満ちたパフォーマンスを楽しむことができます。フィルのブリティッシュ・ボーカルの真髄を聴かせるLove To Loveは絶品のひとこと。要所要所で見事なギターワークを聴かせるポール・チャップマンのプレイも実に素晴らしく、全編を通じて聴き応え満点です。後にゲイリー・ムーアの右腕となって80年代後半をひっぱる加入直後のニール・カーターのセンス溢れるキーボードさばきも聴く事ができます。80年代初頭のUFOのライブ・パフォーマンスの素晴らしさをたっぷりと堪能できる、英ハードロックファンにお薦めの一枚です。

★beatleg誌 vol.94(2008年5月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

 1981年1月10日、イギリス-ロンドンでのステージをステレオ・サウンドボード録音で収録したCD-R。この音源も、本号でレビューされている『BLACK SABBATH / CHILDREN OF THE BLACK』同様、“WOLFGANG'S VAULT”あたりからのものと思われる音源で、1981年当時にラジオで放送された音源のマスターが流出したものと思われる。放送用にミックスされた音源だけに音質・バランス共に素晴らしい。アルバム『THE WILD,THE WILLING AND THE INNOCENT』のプロモーション・ツアーの為、アルバムからChains, Chains, Long Gone, Making Movesが収録されている。この音源は『FLYING WITH CHAPMAN』(LOST AND FOUND)にも収録されているが、そちらには未収録だったNo Place To Run, Love To Love, Mystery Trainを収録。ラストのLights Outのサビでフィルが「Lights out〜, London!」と歌うシーンには、まさにロンドンでのステージなだけに、ゾクゾクさせられる。UFOではマイケル・シェンカーの幻影に翻弄されたような存在だったが、ギター・テクニックはマイケルとは異なるスタイルながら最高で、ここでのプレイを聴く限り、フィルのヴォーカルと相まって、ブリティッシュ・ハード・ロックの薫りを十二分に醸し出してくれているのがわかる。

1. Chains, Chains 2. Long Gone 3. Cherry 4. Only You Can Rock Me 5. No Place To Run
6. Love To Love 7. Making Moves 8. Mystery Train 9. Lights Out

Phil Mogg - Vocals Paul Chapman - Guitar (RIP) Pete Way - Bass Neil Carter - Keyboards, Guitar
Andrew Parker - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING