DEF LEPPARD - OSAKA 1984(2CD) [ZODIAC 287]
DEF LEPPARD - OSAKA 1984(2CD)
[ZODIAC 287]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 25th January 1984 PERFECT SOUND(from Original Masters)
DEF LEPPARDと日本が初めて対面を果たした1984年の初来日。その現場を真空パックした極上ライヴアルバムが永久保存プレス決定です。
彼らが初来日を果たしたのは1984年の年始。新作を全米２位に送り込み（１位はマイケル・ジャクソンの『THRILLER』）、世界を席巻した“PYROMANIA WORLD TOUR 1983-1984”終盤に実現しました。本作に収められているのは、そのうち「1984年１月25日：大阪厚生年金会館」公演。新発掘オリジナル・マスターをダイレクトにCD化した銘品です。まずは、記念すべき初来日のスケジュールからショウのポジションを確認してみましょう。
・１月24日：渋谷公会堂
・１月25日：大阪厚生年金会館 【本作】
・１月26日：中野サンプラザ 『TOKYO 1984 FINAL NIGHT』
以上、全３公演。３年前に先んじて来日を果たしたIRON MAIDENやSAXONと比べても小規模で、現在の大物ぶりからは信じられないようなスケールです。本作の大阪公演は、その中日。唯一の地方公演でした。
そんな貴重なショウを収めた本作は、実に素晴らしいオーディエンス・サウンド。サウンドボードと間違えるタイプではないものの、そのクリアさはライン録音もさながら。距離感をほとんど感じさせないダイレクト感も素晴らしく、会場音響も感じられはするものの、それもディテールを隠さない。さらに素晴らしいのは、オーディエンス・ノイズ。詳しい録音ポジションのデータは失われてしまいましたが、喝采がきめ細やかに広がりつつも、間近客は手拍子がわずかにあるだけで話し声や絶叫の類が一切ない。生々しいスペクタクルはありつつも、演奏・歌声をまったく邪魔しない名録音なのです。
それもそのはず、本作をモノしたのは日本を代表する超名録音家。この人物の最盛期は80年代で、ストーンズを始め、エリック・クラプトンやジェフ・ベックの錚々たる大名盤を記録してきた。メタル系のファンならDIO唯一の日本武道館アルバム『DRAGON HEAD（Shades 230）』でも有名です。本作は、そんな名匠コレクションの秘蔵の１本なのです。
そんなサウンドで描かれるのは、若さ爆発のDEF LEPPARD。何しろ、当時のジョー・エリオットは24歳で、フィル・コリンは26歳。リック・アレンに至っては20歳になったばかりです。特にリックは事故前だけに多彩なフィルを細やかに叩き分け、生ドラムの迫力も素晴らしい。1988年の最盛期にはライヴでも音を作り込んでいましたが、本作では“ロック・バンド”然としたエネルギーが丸出し。しかも、現場は彼ら初めてのアジア・ツアー。それまでヨーロッパ／アメリカしか知らなかった彼らが生まれ始めて黒髪の海を目の当たりにし、自らの音楽をぶつける。そして、１曲１曲で返ってくる熱狂に“世界での成功”を実感しては喜びと自信を深めていく……そんなショウなのです。
さらに、セットもそんな熱演に相応しい熱いロックが渦巻く。基本的には『HIGH 'N' DRY』＋『PYROMANIA』で、そこにデビュー作の「Rock Brigade」「Wasted」、それにお楽しみカバー「Travelin' Band/Rock And Roll」が要所を固めるスタイル。スティーヴ・クラーク存命時に「Rock Brigade」を演奏したのはこのツアーまでですし、「Billy's Got A Gun」「Foolin’」も“80年代！”を濃厚に感じさせてくれる。洗練されてきたけれど、『HYSTERIA』には至っていない。そんな絶妙で灼熱な“1984年”をたっぷりと味わえるライヴアルバムなのです。
特に素晴らしいのは後半。「Rock Of Ages」後半でわずかにテープチェンジの欠けがあるのは残念ですが、その後のラッシュが凄い。感動的な「Bringin' On The Heartbreak」に続く「Switch 625」からのフィル・コリンのギターソロはゲイリー・ムーアの後継者と言われた熱い弾きっぷりを効かせ、「Let It Go」「Wasted」と初期の代表曲をたたみかける。そして「Stagefright」ではリックが見事なドラミングでバンドを牽引し、初期ならではの「Travelin' Band/Rock And Roll」でパッションが振り切る。バンドが一丸となったパワフルな演奏が圧倒的なのです。
わずか３公演の貴重な初来日。これまで東京公演はいくつか知られてきましたが、大阪の真実が遂に登場です。しかも、そんな貴重度さえ吹き飛ばす名手録音の超絶なるクオリティ……。DEF LEPPARDファンの方はもちろんのこと、「NWOBHM」の言葉に特別な想いを抱く方、80年代ハードロックを愛するすべての方々に味わっていただきたい大傑作ライヴアルバム。永久保存プレス２CDに封じ込め、ここに誕生です。
Disc 1 (40:01)
1. Intro. 2. Rock Rock (Till You Drop) 3. Rock Brigade 4. High 'N' Dry (Saturday Night)
5. Another Hit And Run 6. Billy's Got A Gun 7. Mirror, Mirror (Look Into My Eyes)
8. Foolin' 9. Photograph
Disc 2 (43:41)
1. Rock Of Ages 2. Bringin' On The Heartbreak 3. Switch 625 4. Phil Collen Guitar Solo
5. Let It Go 6. Steve Clark Guitar Solo 7. Wasted 8. Stagefright 9. Travelin' Band/Rock And Roll
Joe Elliott - Lead Vocal Phil Collen - Guitar Steve Clark - Guitar
Rick Savage - Bass Rick Allen - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 25th January 1984 PERFECT SOUND(from Original Masters)
DEF LEPPARDと日本が初めて対面を果たした1984年の初来日。その現場を真空パックした極上ライヴアルバムが永久保存プレス決定です。
彼らが初来日を果たしたのは1984年の年始。新作を全米２位に送り込み（１位はマイケル・ジャクソンの『THRILLER』）、世界を席巻した“PYROMANIA WORLD TOUR 1983-1984”終盤に実現しました。本作に収められているのは、そのうち「1984年１月25日：大阪厚生年金会館」公演。新発掘オリジナル・マスターをダイレクトにCD化した銘品です。まずは、記念すべき初来日のスケジュールからショウのポジションを確認してみましょう。
・１月24日：渋谷公会堂
・１月25日：大阪厚生年金会館 【本作】
・１月26日：中野サンプラザ 『TOKYO 1984 FINAL NIGHT』
以上、全３公演。３年前に先んじて来日を果たしたIRON MAIDENやSAXONと比べても小規模で、現在の大物ぶりからは信じられないようなスケールです。本作の大阪公演は、その中日。唯一の地方公演でした。
そんな貴重なショウを収めた本作は、実に素晴らしいオーディエンス・サウンド。サウンドボードと間違えるタイプではないものの、そのクリアさはライン録音もさながら。距離感をほとんど感じさせないダイレクト感も素晴らしく、会場音響も感じられはするものの、それもディテールを隠さない。さらに素晴らしいのは、オーディエンス・ノイズ。詳しい録音ポジションのデータは失われてしまいましたが、喝采がきめ細やかに広がりつつも、間近客は手拍子がわずかにあるだけで話し声や絶叫の類が一切ない。生々しいスペクタクルはありつつも、演奏・歌声をまったく邪魔しない名録音なのです。
それもそのはず、本作をモノしたのは日本を代表する超名録音家。この人物の最盛期は80年代で、ストーンズを始め、エリック・クラプトンやジェフ・ベックの錚々たる大名盤を記録してきた。メタル系のファンならDIO唯一の日本武道館アルバム『DRAGON HEAD（Shades 230）』でも有名です。本作は、そんな名匠コレクションの秘蔵の１本なのです。
そんなサウンドで描かれるのは、若さ爆発のDEF LEPPARD。何しろ、当時のジョー・エリオットは24歳で、フィル・コリンは26歳。リック・アレンに至っては20歳になったばかりです。特にリックは事故前だけに多彩なフィルを細やかに叩き分け、生ドラムの迫力も素晴らしい。1988年の最盛期にはライヴでも音を作り込んでいましたが、本作では“ロック・バンド”然としたエネルギーが丸出し。しかも、現場は彼ら初めてのアジア・ツアー。それまでヨーロッパ／アメリカしか知らなかった彼らが生まれ始めて黒髪の海を目の当たりにし、自らの音楽をぶつける。そして、１曲１曲で返ってくる熱狂に“世界での成功”を実感しては喜びと自信を深めていく……そんなショウなのです。
さらに、セットもそんな熱演に相応しい熱いロックが渦巻く。基本的には『HIGH 'N' DRY』＋『PYROMANIA』で、そこにデビュー作の「Rock Brigade」「Wasted」、それにお楽しみカバー「Travelin' Band/Rock And Roll」が要所を固めるスタイル。スティーヴ・クラーク存命時に「Rock Brigade」を演奏したのはこのツアーまでですし、「Billy's Got A Gun」「Foolin’」も“80年代！”を濃厚に感じさせてくれる。洗練されてきたけれど、『HYSTERIA』には至っていない。そんな絶妙で灼熱な“1984年”をたっぷりと味わえるライヴアルバムなのです。
特に素晴らしいのは後半。「Rock Of Ages」後半でわずかにテープチェンジの欠けがあるのは残念ですが、その後のラッシュが凄い。感動的な「Bringin' On The Heartbreak」に続く「Switch 625」からのフィル・コリンのギターソロはゲイリー・ムーアの後継者と言われた熱い弾きっぷりを効かせ、「Let It Go」「Wasted」と初期の代表曲をたたみかける。そして「Stagefright」ではリックが見事なドラミングでバンドを牽引し、初期ならではの「Travelin' Band/Rock And Roll」でパッションが振り切る。バンドが一丸となったパワフルな演奏が圧倒的なのです。
わずか３公演の貴重な初来日。これまで東京公演はいくつか知られてきましたが、大阪の真実が遂に登場です。しかも、そんな貴重度さえ吹き飛ばす名手録音の超絶なるクオリティ……。DEF LEPPARDファンの方はもちろんのこと、「NWOBHM」の言葉に特別な想いを抱く方、80年代ハードロックを愛するすべての方々に味わっていただきたい大傑作ライヴアルバム。永久保存プレス２CDに封じ込め、ここに誕生です。
Disc 1 (40:01)
1. Intro. 2. Rock Rock (Till You Drop) 3. Rock Brigade 4. High 'N' Dry (Saturday Night)
5. Another Hit And Run 6. Billy's Got A Gun 7. Mirror, Mirror (Look Into My Eyes)
8. Foolin' 9. Photograph
Disc 2 (43:41)
1. Rock Of Ages 2. Bringin' On The Heartbreak 3. Switch 625 4. Phil Collen Guitar Solo
5. Let It Go 6. Steve Clark Guitar Solo 7. Wasted 8. Stagefright 9. Travelin' Band/Rock And Roll
Joe Elliott - Lead Vocal Phil Collen - Guitar Steve Clark - Guitar
Rick Savage - Bass Rick Allen - Drums