BADFINGER - SET OF SIX: GRANADA TV MASTER 1972(DVDR) [Uxbridge 1086]

BADFINGER - SET OF SIX: GRANADA TV MASTER 1972(DVDR) [Uxbridge 1086]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Granada Studios, Manchester, UK 3rd May 1972 PRO-SHOT(HUGE UPGRADE!!!)
(Broadcast Date: 23rd May 1972)

 サイモン&ガーファンクル、ケイト・ブッシュといったビンテージ・ライブのレア映像の発掘が続くマンチェスターのグラナダTVからまたしても驚きのライブ映像が!今回はビートルズのアップル・レコード傘下のバンド、バッドフィンガーの超貴重なスタジオライブを収めた世界中のロック・マニア驚愕のレア映像が登場です。バッドフィンガーはそもそもライブ映像の希少なグループなのですが、今回リリースされる映像が貴重な点は、何と言っても純生ライブ演奏を収めた映像であるということ。
 彼らが「Come And Get It」や「No Matter What」のヒットによって脚光を浴びた1970年から71年にかけてのテレビ出演が残されていますが、それらのほとんどが時代を感じさせる口パク収録ばかり、あるいはカラオケで歌だけ生という状態。しかしグラナダTVが1972年に撮影した彼らのステージは純然たるライブ演奏であるばかりか、彼らの絶頂期の姿を捉えたものとしても非常に価値の高いものなのです。

1972年グラナダTVはイギリスの気鋭バンドのライブを放送すべく「SET OF SIX」という音楽番組を企画。そこではペンタグルやELOといったグループに混ざり、バッドフィンガーにも白羽の矢が立てられたのです。この収録が行われたタイミングというのが絶妙で、後にオフィシャル・リリースされてバッドフィンガーのライブの素晴らしさを知らしめることになった「BBC IN CONCERT」72年版が収録される一か月前だったという。
おまけにBBCでは披露されなかった大ヒット曲「Day After Day」の演奏がオープニングで見られるというのも非常に貴重ですが、驚くほどハードな「Suitcase」と「Better Days」の白熱した演奏は正にBBCの映像版とでも呼びたくなる素晴らしさ。バッドフィンガーは1970年にブレイクを果たしてから翌年の地道なライブ活動によってバンドの演奏力が大幅にアップ。その成果がBBCや本映像だったのです。
時期的には、あの名盤「STRAIGHT UP」がリリースされてほぼ半年後ということもあり、30分の枠で同アルバムからの曲がふんだんにフィーチャーされているのも魅力でしょう。例えばピート・ハムがピアノを弾きながら「Take It All」をじっくりと歌い上げる様など、この時期でしか見られないもの。それでいて最後は代表曲「No Matter What」でしっかり締めくくってくれるというのも絶頂期ならでは。同曲を完全なライブ演奏で見られるという点でも、この映像の価値はあまりに高い。

もっともバッドフィンガー・マニアの間では10年ほど前からYouTube上に(当時のアップロードの制約から)曲ごとに分断されたバージョンで親しまれてきた定番ライブ映像でもあります。5年前にようやく番組全体を、なおかつエンディングの「Johnny B. Goode」まで収録したバージョンがYouTube上に現れましたが、そちらはあえなく公開停止となってしまいました。
ところが今回のバージョンはそれら過去のYouTubeテイクとまるで次元の違う超鮮明画質なのです。もうこのままオフィシャルでもリリース出来てしまうのでは?と思えるハイクオリティぶりは世界中のマニアを唖然とさせてしまうことでしょう。それにしても、なんてクリアーな画質でしょうか。同じように世界中のマニアをアッと言わせたケイト・ブッシュの発掘映像「MANCHESTER 1979」と同様、今回も画面の左上にタイムコードが入っているのですが、彼女の映像が実証したように、この大きさや位置だとまるで鑑賞のストレスにならないですよね(笑)。むしろ、そのことがこの別格すぎるクオリティを裏付けてくれるのではないでしょうか。彼らが遺した名曲のライブ演奏を最高の画質で見られるのだから文句の付けようがありません。
そしてエンド・クレジットの際に少しだけ演奏されてジョーイ・モーランドが歌った「Johnny B. Goode」も今回は映像込みで完全収録。グループの姿はすぐにタイトル・バックに隠れてしまい、演奏自体もすぐにフェイドアウトしてしまうものではありますが、長らく音声でしか聞かれなかった場面までも見られるのはマニア歓喜なポイントでしょう。
わずか30分足らずのライブ映像(それ故に今回はDVD-Rでのリリースとなりました)ではありますが、そこにバッドフィンガーのライブ・バンドとしての魅力がたっぷり詰まっている。そして繰り返しますが画質があまりにも鮮明。これはバッドフィンガー・マニアだけでなく、すべてのロックファンに全力で薦めたい70年代初頭のブリティッシュ・ロック最高のライブ映像!

(25:58)
1. Day After Day
2. Sweet Tuesday Morning
3. Take It All
4. Suitcase
5. Better Days
6. No Matter What
7. Johnny B. Goode (Credits)

Pete Ham - vocals, guitar, keyboards
Joey Molland - vocals, guitar, keyboards
Tom Evans - vocals, bass, guitar
Mike Gibbins - vocals, drums, percussion, keyboards

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.26min.