THE NEW BARBARIANS - KNEBWORTH 1979(2CDR, White Label+1DVDR) [NON LABEL]

THE NEW BARBARIANS - KNEBWORTH 1979(2CDR, White Label+1DVDR) [NON LABEL]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Knebworth Festival, Hertfordshire, UK 11th August 1979 AMAZING SOUND(from Original Masters)
Studio Rehearsals, Shepperton, Surrey, UK 10th August 1979 VG SOUND(from Original Masters)

1979年8月11日、ネブワース・フェスティバルに出演したニュー・バーバリアンズのライブをオーディエンス録音で77分に渡って収録。トレーダー間でも一切出回ってない、日本人ジャーナリストが録音したとされる初登場のカセットテープをダイレクトに使用。冒頭、バンバン響くバスドラがやや大きすぎることや、全体を通して部分的に音が遠くなったり近くなったりするため、パートによって音の印象が違うという問題点があります。この日のライブは既発盤でもっと音が良いのがありますので、完全初登場マスターを使用している以外にそれほど価値はないかもしれませんが、楽音はそれなりにしっかり録音されており、会場の空気感までをパッケージしたような音像で収録されたリアルなドキュメントとして、マニアには嬉しい一枚になるのではないでしょうか。

ディスク2には完全初登場の前日のシェパートンでのスタジオ・リハーサルを収録しています。冒頭、ロンの日本のファンに向けてのメッセージが収録されています(勿論、初登場)。生々しいチューニングのあとBreathe On Meを複数回繰り返して演奏するバンドの様子が記録されています。後半、F.U.C. Herが演奏され、最後に翌日のライブでは演奏されなかった Mystifiles Meの一節が収録されています。音はかなり悪く、演奏は細部が聞き取れないレベルですが非常に貴重な録音です。(録音者の談話では、ロンが録音者の持っていたウォークマンに非常に興味を示し「こんなに小さいのに凄い音だね!売ってくれないか?」と言われ、「日本でも出たばかりだから売れないよ」と答えたそうです。)

ディスク3には当日のプロショット映像を約70分収録。アンコールのJumping Jack Flash以外を収録。(Let's Go Steadyは40秒弱の収録。Seven Daysの5:40でマスターに起因するカットあり)ダビングを繰り返したような映像でクオリティは決して高いとは言えませんが、このテイクはDVDソフトになっていないので、未見のファンには嬉しいテイクではないでしょうか。前述の通りかなりマニア向けの内容ですが、世界中のハードなストーンズ・ファン必聴の、1979年ネブワース公演のセットが登場です。

★beatleg誌 vol.100(2008年11月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

ニュー・バーバリアンズの音源と映像が久々にリリースされた。このグループ、CD繁栄期には幾つものアイテムがリリースされたが、色々出揃ってみると、ロニーやキースのような元々バッキング肌のミュージシャンだけで作られたバンドでロニーの(この時点での)フロントマンとしての役不足ぶりと、何よりも、泥酔パフォーマンスが露呈してしまい、最近ではすっかりアイテムがリリースされなくなってしまった。今回、リリースされたネブワースのステージは、レッド・ツェッペリンの同所でのライヴ二日目の前座として出演したもので、グループ唯一のイギリスでのステージとなったものだ。一枚目に収録されているのは、そのステージのオーディエンス録音で、日本のレコード会社スタッフがこのイベントの視察の際に録音したもの。この日の音源に関しては15年めにやはりオーディエンス録音のアイテムがリリースされていたが、今回の営業文にも記されているように、残念ながら音質はそれよりも劣る。ステージから遠めの位置で録音したのだろう。演奏が遠い上に「I Can Feel The Fire」辺りまではバスドラのキック音がボコボコ響いている。しかし、周りに煩い客がいないことが幸いして、マニアなら十分に聴ける音質でもあるが。

二枚目にはそのステージの為のリハーサルが収録されていて、音源の元を裏付けるように最初はロニーが日本のファンへ向けてのメッセージで始まっている。しかし、リハ自体はスタジオの隅にテレコを置いて録音したようで、残念ながら本番の録音よりもさらに遠くて聴きづらい音質だ。しかも、最後の「Mystifiles Me」の途中で、その場から退席するがごとく、音が遠ざかって録音は終わっている。そして三枚目の映像はビデオとして出回っていた同日のプロショット映像。画質は、そのビデオと変わらない、かなり荒れたものだが、少なくとも90年代に出回っていたZEPのそれよりは良好である。とは言っても「Let's Go Steady」が始まってすぐに途切れ、もう一度最初から始まっているところや、「Am I Grooving You」以降で画像の乱れが酷くなるのもの以前から問題だ。ZEPの映像は、21世紀に入って毎年のようにアップグレードしてきたと言うのに、バーバリアンズのほうはすっかり見過ごされているのが残念である。このように音源と映像の全てがマニア向けのアイテムだが、そもそもバーバリアンズのアイテムを入手するのは相当なマニアだろうから、それを踏まえて入手すればよいだろう。

Disc 1(76:52)
Live at Knebworth Festival, Hertfordshire, UK 11th August 1979

1. Introduction 2. Sweet Little Rock'n Roller 3. F.U.C. Her 4. Breathe On Me 5. I Can Feel The Fire
6. Let's Go Steady 7. Band Introduction 8. Worried Life Blues 9. Honky Tonk Women
10. Come To Realise 11. Am I Grooving You 12. Seven Days 13. Before They Make Me Run
14. Jumping Jack Flash

Disc 2(42:06)
Studio Rehearsals, Shepperton, Surrey, UK 10th August 1979(Never circulated before, new master!)

1. Message from Ronnie Wood 2. Tuning 3. Breathe On Me #1 4. Breathe On Me #2
5. Breathe On Me #3 6. Breathe On Me #4 7. F.U.C. Her 8. Mystifiles Me

Disc 3: DVD
Live at Knebworth Festival, Hertfordshire, UK 11th August 1979 PRO-SHOT

1. Sweet Little Rock'n Roller 2. F.U.C. Her 3. Breathe On Me 4. I Can Feel The Fire
5. Let's Go Steady 6. Band Introduction 7. Worried Life Blues 8. Honky Tonk Women
9. Come To Realise 10. Am I Grooving You 11. Seven Days 12. Before They Make Me Run

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.69min.

Ronnie Wood - Guitar, Vocal, Harp & Sax Keith Richards - Guitar & Vocal
Ian McLagan - Piano & Organ Phil Chen - Bass Bobby Keys - Sax Joseph Modeliste - Drums
Special Guest : Sugar Blue - harp on I Can Feel The Fire & Worried Life Blues