RON WOOD & BO DIDDLEY - THE GUNSLINGERS TOUR IN JAPAN(4CDR + DVDR) [Uxbridge 393]

RON WOOD & BO DIDDLEY - THE GUNSLINGERS TOUR IN JAPAN(4CDR + DVDR) [Uxbridge 393]

販売価格: 3,000円(税込)

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商品詳細

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Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 14th March 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)
Yubin Chokin Hall, Tokyo, Japan 15th March 1988 PERFECT SOUND(from Original Masters)
Live at Nakano Sun-Plaza, Tokyo, Japan 7th March 1988 PRO-SHOT

1988年3月に行われたロン・ウッド&ボ・ディドリーの日本ツアーより、ツアー終盤の3月14日の中野サンプラザ公演と、最終日3月15日の郵便貯金会館公演を、両公演ともに、奇跡の超高音質オーディエンス録音で完全収録。あのストーンズ1990年東京ドーム公演、1988年ミックの東京・名古屋公演を始めとして、80年代を中心に、別格のサウンドでコンサートを録り続けたテーパーによるもので、この録音者のタイトルは、どれもが別格というのは、誰しもが認める所と思いますが、本盤も、時代を考えたら、常識では考えられない程のサウンドでその全編が収録されています。音の定位、クリアネス、パンチ、ダイレクト感、全てが圧巻で、ちょっと大げさかもしれませんが、まるで公式に録音されたテイクでも聴いているような気になる、まさに空前絶後の録音タイトルです。ラジオ放送でお馴染みの3月2日の渋谷ライブイン公演を皮切りに、全国で10公演が組まれた「The Gunslingers Tour In Japan」。ロンのライブは、ストーンズの現役メンバーとしては初の日本公演であり、この直後にミック・ジャガーがソロで大規模な来日公演を行うわけで、1988年3月は、ストーンズ・ファンにとっては、それはエキサイティングな時期であったと思われます。前述の通り、日本中で熱いライブを展開、ファンを大いに楽しませてくれたロン・ウッド&ボ・ディドリーの日本ツアーですが、放送音源と映像を除いては、過去にタイトルは一切存在していないので、本盤が、ショウの全貌を伝える、唯一のタイトルということになります。海外でもこのツアー自体のアイテムは珍しく、オースチン公演位であり、ライブの全貌を捉えたタイトルは皆無に等しいので、熱心なファンにとってはとても嬉しい一枚になることでしょう。しかも、この音質!カセット録音ゆえ、静かな所ではヒスノイズもありますが、それでも、ここまでの高音質で録音されていれば、不満を感じるファンはいないと思われます。セットは両日ともほぼ同じですが、最終日の15日公演は長めに演奏されており、前日には演奏されなかったフェイセズのOoh La Laが再びセットインしています。この日は、当時のロンの奥さんであるジョー・ウッドの誕生日で、ロンがギターで「Happy Birthday」を奏でると言う一幕もあります。音の篭りは皆無。あの1988年ミック・ジャガー公演録音以上のサウンドで楽しめる貴重なロン・ウッド&ボ・ディドリーの日本ライブ音源。なお、5枚目のディスクには、お馴染みの、3月7日の中野サンプラザ公演を当時のテレビ放送マスターよりオフィシャル級の超高画質で約50分に渡って収録した映像が付いており、まさにこのツアーの決定盤といった至れり付くせりの内容になっています。本来ならプレスCDが絶対に相応しかったと思われる奇跡的録音版。2011年の年の瀬に是非、お楽しみ下さい。

★beatleg誌 vol.140(2012年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

バブルの真っただ中、1988年の三月は日本のストーンズ・ファンにとって文字通り盆と正月がいっぺんにやってきたような一か月だった。前年にはストーンズ遂に解散か?という報道が世界中を駆け巡り、日本公演も遂に実現せずに終わるのかという失望から一転、三月の前半にロニーがボ・ディドリーと共に、後半にはミックがソロでそれぞれ来日公演を行ったからだ。このタイトルはそのロニーとボのツアーから二公演を収録したセットである。このツアーからは初日2日のライブ・インでの模様がFMで、7日の中野サンプラザでの模様がテレビで放送され、それらをカップリングした『LIVE IN JAPAN』という名盤が存在していたが、それらのせいで他の公演が見過ごされていたのも事実。それに何よりも、それらの映像や音源がショウの全貌からは程遠い収録内容だったのが欠点だった。その点でこのタイトルは非常に画期的なリリースだろう。ツアー終盤の二公演を、それぞれ素晴らしい音質のステレオ・オーディエンス録音で完全収録してくれたからだ。
 まず14日のサンプラザ公演はわずかに距離感のある音像だが、その分楽器のバランスが良くて安定感のある録音、それでも非常に良好な音質であることに変わりはない。ショウはまずボと彼のバンドによる数曲から始まり、途中でロニーが現れるという構成なのだが、この日は彼の酒の酔いの度合いが深めなのか、いかにもロニーらしいユルーイ雰囲気でショウが進む。しかも、元々声量に限界のあるロニー、彼の持ち歌を披露するショウの中盤では、ロニーの声の伸びが悪くなって演奏に埋もれそうになってしまう様子まで捉えられている。その点ボは当時59歳、まだ現役バリバリでショウの後半を引き締めていた。
ツアー最終日となった15日の郵便貯金ホールの方は最初から前日よりも近めな音像だけでなく、そこで演奏されなかった「Diddley Daddy」の途中でさらに音が近くなり、それがロニーのソロ・コーナー辺りになると彼のギターがまるでライン録音のような音圧で迫ってくるのが凄い。しかも、ストーンズ・ファンにはデビュー前の音源でおなじみな「Diddley?」を演奏しているというのがまた魅力だろう。しかも、この日が今となってはロニーの前妻となってしまったジョーの誕生日ということもあり、ショウの後半で彼女に向けて「Happy Birthday」が歌われるなどあらゆる意味で最終日らしいステージが最高だった。とにかく両日ともに素晴らしい音質で、しかも先の定番モノでは垣間見られなかった、ショウ中盤におけるロニーのソロ・ナンバーの演奏なども聴ける点が非常に貴重だろう。出来ればプレスのディスクでリリースし直してほしいと思うくらい充実した音源のリリースだと思う。これはいい。

Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 14th March 1988

Disc 1(45:44)
1. Introduction 2. Peter Gunn 3. Bo Diddley 4. Road Runner 5. Little Girl 6. Crackin' Up
7. Mona 8. Money To Ronnie 9. I'm A Man

Disc 2(58:44)
1. Guitar Medley : Around The Plynth/Motherless Children/Gasoline Alley/Stay With Me/Amazing Grace
/Prodigal Son 2. Buried Alive 3. Outlaws 4. I Can Feel The Fire 5. Band Introduction
6. Honky Tonk Women 7. Bo Diddley's A Gunslinger 8. Who Do You Love 9. It's Mine
10. It's All Over Now 11. Hey! Bo Diddley

Live at Yubin Chokin Hall, Tokyo, Japan 15th March 1988

Disc 3(43:22)
1. Introduction 2. Peter Gunn 3. Bo Diddley 4. Come On Everybody Let's Rock'n Roll
5. Road Runner 6. Diddley Daddy 7. Crackin' Up 8. Mona 9. Money To Ronnie

Disc 4(77:35)
1. I'm A Man 2. Guitar Medley : Around The Plynth/Motherless Children/Gasoline Alley/Prodigal Son
/Stay With Me/Memo From Turner/Amazing Grace/Little Red Rooster
3. Buried Alive 4. Outlaws 5. I Can Feel The Fire 6. Ooh La La 7. Honky Tonk Women
8. Bo Diddley's A Gunslinger 9. Band Introduction 10. Who Do You Love 11. Happy Birtday Jo Wood
12. It's Mine 13. It's All Over Now 14. Hey! Bo Diddley

DVD
Live at Nakano Sun-Plaza, Tokyo, Japan 7th March 1988

1. Introduction 2. Bo Diddley 3. Road Runner 4. Who Do You Love 5. Ooh La La
6. Honky Tonk Women 7. Interview with Ron Wood 8. I'm A Man 9. Mona
10. Interview with Bo Diddley 11. You Can't Judge A Book By The Cover 12. Hey! Bo Diddley

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.49min.

Ron Wood - Guitar, Vocals Bo Diddley - Guitar, Vocals Jim Satten - Guitar
Debby Hastings - Bass, Vocals Mike Fink - Drums Hal Goldstein - Harmonica, Keyboards, Voca