GENESIS - DEFINITIVE LAKELAND 1975(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Virtuoso 363/364]

GENESIS - DEFINITIVE LAKELAND 1975(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Virtuoso 363/364]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Lakeland Civic Center Concert Hall, Lakeland, FL. USA 11th January 1975 STEREO SBD

 GENESIS史上……いえ、音楽ジャンル“プログレッシヴ・ロック”における最重の1本がデジタル・リマスターで復刻です。その“最重要盤”とは「1975年1月11日レイクランド公演」の超・極上ステレオサウンドボード。そう、『眩惑のブロードウェイ』ライヴの最高峰アルバムです。

【プログレッシヴ・ロック究極のライヴアルバム】
 本作は、まさに究極の1本。『眩惑のブロードウェイ』と言えば、『トミー』『ザ・ウォール』にさえ匹敵するストーリー・アルバムの金字塔ですが、残念ながら“広がり”の1点で及びませんでした。『トミー』『ザ・ウォール』両作が再現ライヴ作品や映画、ミュージカルetcで何度も、幾重にも楽しめるのに対し、『眩惑のブロードウェイ』の完全体は本家スタジオ・アルバムのみ。GENESIS自身が再結成することも、各メンバーが再演ツアーをする可能性も限りなくゼロです。
 もちろん、当時アルバム再現ツアーが行われ、現在では『ARCHIVE 1967?75』でのオフィシャル作品化されましたし、この駄文をお読みの方なら数年前のサウンドボード発掘ラッシュもご記憶のことでしょう。当店でも『MAPLE LEAF LAMB』『ROCHESTER 1974』『DEFINITIVE FLORIDA LAMB』『LAMB MASTER IN LOS ANGELES』『THE LAMB LIES DOWN IN PHOENIX』『THE LAMB LIES DOWN ON EMPIRE』等、数々の名作をお届けしてきました。しかし、そのいずれもが「究極」ではなかった。『ARCHIVE 1967?75』では、40代のピーター・ガブリエルがオーバーダビングし、サウンドボード群も(わずかではあっても)どこかにカットやノイズがあったり、バランスにブレがあった。当店の作品群も、そうした欠点を別録音で補完し、マスタリングで可能な限り補正してお届けしてきたのです。
 しかしそんな中にあって、本作のレイクランド公演だけは違った。『ULTIMATE LAMB』として世に出たステレオ・サウンドボード録音は、その名の通り「究極」。それまで画竜点睛を欠いていた録音の漏れもノイズも一切存在なく、もちろん無論オーバーダビングなどあるはずもない。終始一貫、シームレスな完全録音で“真に当時そのもの”を伝え、本家スタジオ・アルバムに匹敵する唯一無二の1作だったのです。

【最新・細心リマスターで復刻】
 それだけの超決定盤ですから瞬く間に完売・廃盤。長らく市場から姿を消していました。本作は、そんな歴史的な超極上ステレオサウンドボードをリマスター復刻したものなのです。
 もちろんリマスターとは言え、無粋なイコライジングでせっかくの“1975年の息吹”を消してしまったら元も子もない。本作はオリジナル・マスターが吸い込んでいたサウンドを最大限に活かしつつ、“鳴り”をより自然に調整。元来、サウンドボード音声は堅く、平坦になりがちなのが欠点。究極的なダイレクト感と極彩色を誇るサウンドボードに、GENESISらしい、『眩惑のブロードウェイ』らしい幻想感を持たせたのです。正直なところ、大幅に化けているわけではありませんが、究極サウンドボードだからこそ究極形に仕上げたい。そのための微調整を全編にわたって微に入り、細に入って施しているのです。
 そのサウンドで描かれる生演奏の『眩惑のブロードウェイ』……まさに、唯一無二です。凝りに凝った構成と物語を逐一再現しながら、スタジオアルバムとは違う「“黄金の5人”がすぐそこにいる」という躍動感。オーディエンス録音ではあり得ない歌詞の1語1語に至る耳元感。それでいて既発盤とは異なる現場会場を包み込む抱擁感。そして、アナログ4面の枠からも開放され、歌詞だけでは伝えきれない物語を綴るMC……そのすべてが揃いながら、幾多のサウンドボード群をも寄せ付けない艶やかでシームレスな完全録音。まさに究極を超えた究極の1本なのです。

 映画化、ミュージカル化はもちろん、再演も望めない希代の物語作『眩惑のブロードウェイ』。いかに公式盤があろうとも、極上サウンドボードに溢れようとも、本家スタジオアルバムと同じ次元に達したのは本作しかありません。5人の語り部たちが生声で綴る完全物語アルバム。その究極形。どうぞ、この文化遺産の1本を、あなたのお手元に。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1(49:21)
1. The Lamb Lies Down On Broadway 2. Fly On A Windshield 3. Broadway Melody Of 1974
4. Cuckoo Cocoon 5. In The Cage 6. The Grand Parade Of Lifeless Packaging
7. Rael's Story (Part 1) 8. Back In N.Y.C. 9. Hairless Heart 10. Counting Out Time
11. Carpet Crawlers 12. The Chamber Of 32 Doors

Disc 2(66:42)
1. Rael's Story (Part 2) 2. Lilywhite Lilith 3. The Waiting Room 4. Anyway
5. Here Comes The Supernatural Anaesthetist 6. Interlude 7. The Lamia
8. Silent Sorrow In Empty Boats 9. The Colony Of The Slippermen 10. Ravine
11. The Light Dies Down On Broadway 12. Riding The Scree 13. In The Rapids
14. It 15. The Musical Box

Peter Gabriel - Lead Vocals Steve Hackett - Guitar Mike Rutherford - Bass, Guitar, Vocals
Tony Banks - Keyboards Phil Collins - Drums, Vocals

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

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★★特別企画

★世紀のストーリー・アルバム『眩惑のブロードウェイ』の物語を伝える究極サウンドボード・アルバム『DEFINITIVE LAKELAND 1975』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、伝説ツアーの“光景”を伝える映像作品『LIVE: THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY 1974-1975』が特別に付属致します。

GENESIS - LIVE: THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY 8MM VIDEO 1974-1975(Special Bonus DVDR)
Audio: Shrine Auditorium, Los Angeles, CA. USA 24th January 1975 (Stereo Soundboard)

 本編プレス2CDは、オリジナルのスタジオ・アルバムに匹敵する唯一の『眩惑のブロードウェイ』です。それほどまでの歴史的傑作にボーナスなど不要ですが、そのサウンドが素晴らしいほど、歴史的なストーリー・ショウが鮮やかなほど、“光景”がどうしても気になるもの。本作は、そんな想いに応えてくれる映像作品です。
 本作は、海外マニアが制作したマルチカメラ映像。映像には“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR”に残された貴重な8ミリフィルムをメインに繋ぎ合わせ、足りないパートにはイメージカットも活用。そこにステレオ・サウンドボード音声をシンクロさせ、可能な限り長く、美しく“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR”の視角化に挑んだ映像作品なのです。使用された8ミリは4公演分で、ロチェスター公演(1974年12月17日)、グランドラピッズ公演(1975年2月2日)、ベルン公演(1975年3月29日)、リバプール公演(1975年4月19日)。使用サウンドボードはロサンゼルス公演(1975年1月24日)が採用されています。
 そのクオリティは絶品。もちろん、当時の8ミリフィルムらしいヴィンテージ感覚たっぷりではあり、4公演分だけにクリティにバラつきはある。しかし、その鮮度が極めて素晴らしく、ほとんどのシーンで色あせやフィルムヨレもなく、鮮やかな発色は当時そのものの光景を伝えてくれるのです。しかも、視点が凄い。4公演分のショットはさまざまな方向から撮影されており、えらくバラエティ豊か。70年代の8ミリと言うと、暗闇に小さくメンバーが浮かぶようなものが多いのですが、本作はピーター・ガブリエルの表情ドアップまでたっぷりとある。同じシーンの繰り返しもなくはないものの、それも極少なのです。
 また、当時の8ミリの特徴と言えば、短さ。現代のように長時間の撮影は望むべくもなく、数秒から十数秒ほどのカットばかり。本作に採用された8ミリも短いのですが、それが次々と繋がれることにより、逆にプロショットのようなマルチカメラ感になっている。さすがに全曲・全長の再現はできなかったものの、主要曲を押さえた1時間以上もの映像作品に仕上がっているのです。
 そんなクオリティで描かれる『眩惑のブロードウェイ』の物語ショウの素晴らしいこと……。やはり目を惹くのはピーター・ガブリエルでしょう。序盤では革ジャンに身を包み、主人公レエルになりきって歌うわけですが、その歌詞世界をアクションで表現していく演技力は当代随一。そして、彼の本領が発揮されるのはショウ中盤。「The Waiting Room」ではバックスクリーンに怪人のシルエットが浮かび上がって怪しく踊り狂い、「The Lamia」では回転するカーテンの中で歌う。そして、全身タイツのパントマイムから伝説の肉球の怪物スリッパーマンへ変身する「The Colony Of Slipperman」へ……。その異様な姿に加え、くねくねと奇っ怪な動きまでハッキリと、アップで体験できる極上映像は、まさに“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR”の真骨頂。もちろん、「The Musical Box」では老人も登場します。

 海外マニアが膨大な時間と執拗な手間、そして底知れぬ愛情で組み上げた傑作映像作品です。残念ながら“THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY TOUR”のフル映像とはならないわけですが、それでも1時間以上という長尺で『眩惑のブロードウェイ』の世界に浸りきれる。そんな至福の刻をくれる銘品。究極ライヴアルバムたる本編プレス2CDと併せ、思う存分“眩惑の世界”を彷徨ってください。

(62:28)
1. The Lamb Lies Down on Broadway 2. Fly on the Windshield 3. Broadway Melody of 1974
4. Cuckoo Cocoon 5. In The Cage 6. The Grand Parade Of Lifeless Packaging 7. Back in NYC
8. Hairless Heart 9. Counting out Time 10. The Waiting Room 11. The Lamia
12. The Colony of Slipperman 13. Riding The Scree 14. In The Rapids 15. It
16. The Musical Box

COLOUR NTSC Approx.63min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE LAKELAND 1975"(Virtuoso 363/364)