OZZY OSBOURNE - REBEL BARKS: NEWCASTLE 1983(1CDR) [Shades 028]

OZZY OSBOURNE - REBEL BARKS: NEWCASTLE 1983(1CDR) [Shades 028]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Mayfair, Newcastle, England 18th November 1983 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 「最強のオジー・バンドはどのメンツ?」……こう訊かれたら、あなたはどう答えますか? 超名盤1st、2ndを創り出したオリジナルBLIZZARD? ザック・ワイルドとギーザー・バトラーがしのぎを削った1989年ツアー? それらも確かに凄いですが、“全員が達人”という意味では、本作のラインナップを超えるものはないでしょう。そのメンバーとは、ジェイク・E・リー、ボブ・デイズリー、ドン・エイリー……そして、カーマイン・アピス!!!
 そんな超スーパー・バンドのライヴを録音したのは、かのCrazy S.氏。彼は、“BARK AT THE MOON TOUR”を3回録音しており、その第1弾がボーナスCDR「LEICESTER 1983」、第2弾がギフトCDR「BARK AT SHEFFIELD」として復活しました。本作は、そのCrazy S.コレクションの第三弾。「1983年11月18日ニューキャッスル公演」のライヴ・アルバムです!
 その「LEICESTER 1983」「BARK AT SHEFFIELD」に比べると、本作のクリアさは一歩譲るのが本当のところ。だからと言って、「じゃあ、いらないじゃん」と早合点しないでいただきたい。本作は、わずかな距離感がスケール感と臨場感に昇華され、カーマインのパワーを増幅させているのです! 実際、「LEICESTER 1983」「BARK AT SHEFFIELD」は、極めつけなクリアさでカーマインのパーカッシヴなセンスが堪能できましたが、彼の魅力はそれだけではありません。コージー・パウエルも真っ青なドデカい音で、ドスドスバシバシ叩く・叩く・叩く! 繊細なのにワイルド、多彩なのにパワフル………凄い。
 そのパワーが、単なる力任せで終わらないからこそ、カーマイン。「Mr. Crowley」や「Revelation (Mother Earth)」といったドラマティック・ナンバーでは、パワーが曲のドラマに力強さを与え、ひいては泣きのソロを慟哭の次元へと引き上げていく。ランディが書いた超名曲をここまで輝かせたドラマーは他に知りません。もちろん、「Bark At The Moon」や「Centre Of Eternity」では、重戦車のごとく重厚に爆走。トミー・アルドリッジのストレートなパワーも良いのですが、やはり名手カーマインと比べてしまうと分が悪い。正直に言うと、一度カーマイン・バージョンを聴いてしまうと、アルドリッジも“コージーの後に聴くボビー・ロンディネリ”のような印象を覚えてしまうのです。

 カーマインというと“HR/HMべったり”なイメージではありませんし、実際にメタル・バンドとの演奏は多くない。しかし、本気でメタルを叩かせるとここまで凄いのです。スケールしかり、パワーしかり、ドラマしかり。しかも、ここにはジェイクが、ボブが、ドンが、そしてカリスマ、オジー・オズボーンまでもがそろっている。泣きに泣き、走りに走るメタルを叩くカーマインをフル・ショウで味わえる、貴重な貴重な1本です。地球上に5ヶ月しか存在しなかった、ブリティッシュ・メタルの超スーパー・バンド。あなたは聞き逃すことができるのですか?

★beatleg誌 vol.104(2009年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

 ギターにジェイク・E・リーが正式メンバーとして加入したOZZY OSBOURNE BANDの1983年に行われたイギリス・ツアーから11月18日、ニューキャッスルでのステージを良好な音質のオーディエンス録音で収録したCD-R。ランディ在籍時を彷彿とさせるようにオープニングから「I Don't Know」「Mr.Crowley」とプレイされ、観客の盛り上がり方も凄まじい。アルバム『BARK AT THE MOON』の曲への観客の反応も悪くなく、ジェイクのギター・プレイもテクニカルな中にもエナジーが迸るように熱く素晴らしい。バックを固めるドラムのカーマイン・アピスのドラム・ソロは前任のトミー・アルドリッジとは違った意味で非常にパワフルで、途中、エフェクターをかけるパートなど流石だ。ラストの「Crazy Train」とアンコールの「Paranoid」では、ジェイクのテクニックよりもエナジーが全てと言わんばかりの豪快なギター・プレイを聴けるのも嬉しい。ジェイクの存在がオジーをランディを失ったショックから立ち直らせるきっかけのひとつとなっただけに、そのギター・プレイのみならず、ジェイクの存在を再評価してもいいだろう。

1. Carl Orff "Carmina Burana" 2. I Don't Know 3. Mr. Crowley 4. Rock 'N' Roll Rebel
5. Bark At The Moon 6. Revelation (Mother Earth) 7. Steal Away (The Night)
8. Suicide Solution incl. Guitar Solo 9. Centre Of Eternity 10. Drums Solo
11. Flying High Again 12. Iron Man 13. Crazy Train 14. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocal Jake E. Lee - Guitar Bob Daisley - Bass Carmine Appice - Drums
Don Airey - Keyboards

Special Thanks: Crazy S.