IRON MAIDEN - BELGRADE 1986(2CDR) [Shades 1228]

IRON MAIDEN - BELGRADE 1986(2CDR) [Shades 1228]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Hala Pionir, Belgrade, Yugoslavia 10th September 1986 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 デビュー40年以上、ライヴ2000回以上のメイデン史でも究極レアなライヴアルバムが2作同時リリース決定。その第二弾となる「1986年9月10日ベオグラード公演」の一部始終を真空パックした絶品オーディエンス録音です。

【たった一晩でだけライヴ演奏された超名曲】
 このショウは“SOMEWHERE ON TOUR 1986/1987”の記念すべき初日。同時リリースとなる『MARQUEE 1985(Shades 1227)』の“次のショウ”であり、今は亡き旧ユーゴスラビア連邦の首都でのコンサートでした。それだけでも珍しいっちゃ珍しいですが、大事なのはそんなところではない。実はメイデン史上でもたった1回だけ生演奏された超名曲「The Loneliness Of The Long Distance Runner」が聴けるライヴアルバムなのです!!
 「マジで、この曲やってたの!?」「それがレアなの?」という方もいらっしゃるでしょうから、順を追ってご説明いたします。そもそも、IRON MAIDENは「セットリストを変えないバンド」として有名ですが、何事にも例外はあるもの。レアな曲を試しては「やっぱ、しっくりこないや」と止めてしまうこともしばしばあります。世界のIRON MAIDENマニアは、そんなレア演奏を追い求めているわけですが、そんな中でも究極的なのが「The Loneliness Of The Long Distance Runner」。他のレア演奏が数回はあるのに比べ、この曲は正真正銘1回しか演奏していない。IRON MAIDEN全史を探っても“1回だけ”は、この曲と「Rosalie」だけです(ちなみに「Rosalie」はエイドリアン・スミスのサイドプロジェクト“THE WHOLE POPULATION OF HACKNEY”に他メンバーが飛び入りして実現したもの。同時リリースの『MARQUEE 1985』でお楽しみ頂けます)。その「Rosalie」はあくまでお遊び的なカバーだったのに対し、オリジナル曲かつ本気ツアーで“1回のみ”なのは「The Loneliness Of The Long Distance Runner」だけなのです。
 そんな激レア・ライヴを収めた本作は、見事なオーディエンス録音。このライヴからは2種の録音が見つかっていますが、完全収録にして音の良い方のマスターを海外マニアが精緻を凝らしてリマスターしたもの。さすがにやや距離感も否めないので万人向けのプレス級とは言えないものの、貴重度に似つかわしくないほど演奏も歌声もしっかりとクリアなのです。

【生演奏版SOMEWHERE IN TIMEにもっとも近いライヴアルバム】
 そのサウンドで描かれるショウは全編が聴きどころ。激レア「The Loneliness Of The Long Distance Runner」が象徴ではあるものの、決してそれだけではない。ここでセットも整理しておきましょう。

●クラシックス(10曲)
・鋼鉄の処女:Iron Maiden/Running Free/Sanctuary
・魔力の刻印:Children Of The Damned/Hallowed Be Thy Name/The Number Of The Beast/Run To The Hills
・頭脳改革:Flight Of Icarus
・パワースレイヴ:2 Minutes To Midnight/Rime Of The Ancient Mariner
●新曲(6曲+α)
・サムホエア・イン・タイム:Caught Somewhere In Time/The Loneliness Of The Long Distance Runner/Stranger In A Strange Land/Wasted Years/Sea Of Madness/Heaven Can Wait
・その他:Walking On Glass

……と、このようになっています。ポイントは名作『SOMEWHERE IN TIME』ナンバー。ツアー途中でセット落ちする「Stranger In A Strange Land」や、このツアーだけの「Caught Somewhere In Time」「Sea Of Madness」など美味しい曲も盛りだくさんで、ツアー初日だけあってすべて全世界初演。何より、「Deja-Vu」「Alexander The Great」以外の全曲が大盤振る舞いされるボリューム感はこの1公演しかなく、「生演奏版SOMEWHERE IN TIME」にもっとも近いライヴアルバムでもあるのです。
 そして、やはり極めつけなのが「The Loneliness Of The Long Distance Runner」。なにしろ“1回だけ”で止めてしまっただけに、どれほどショボくてボロボロなのか………と、思いきや! これがまた素晴らしい出来映えッ!! ツインも鉄壁ならスティーヴ・ハリスのベースもブルース・ディッキンソンの歌声も見事。ていねいな演奏はまったく危なげなく、これが全世界初演とは思えないほど。何の問題もなく、名曲の輝きが些かも曇ることなく、光り輝く生演奏なのです。一体、これのどこが不満だったというのか……と思って調べたところ、どうやら「セットの流れに合わない」のが原因だったそう。まぁ確かに、言われてみればそうかも知れませんが、だからと言ってこれほどの超名曲を封印するなんて勿体ないにもほどがある……。

 名盤『SOMEWHERE IN TIME』の中でも、スティーヴ・ハリス色が特濃なファストナンバー「The Loneliness Of The Long Distance Runner」。下手をすると、デイヴ・マーレイが書いたことで注目される「Deja Vu」よりも注目度が低く、これほど“隠れた名曲”という言葉が似合う曲も珍しい。その歴史上一度だけの生演奏を、奇跡的に記録したライヴアルバムです。
 激レア中の激レアにして、見事なパフォーマンス。ド貴重なくせにカッコイイ、これだからIRON MAIDENコレクターは止められないのです。“SOMEWHERE ON TOUR”自体がオフィシャルから無視され、ファンをマニア道へ堕としてきたツアーですが、本作はその極めつけ。THE WHOLE POPULATION OF HACKNEYの『MARQUEE 1985』と並ぶ究極レアな2作の同時リリース。どうぞ、併せてたっぷりとお楽しみください!
UP THE IRONS !!!

Disc 1(58:57)
1. Theme From Blade Runner
2. Caught Somewhere In Time
3. 2 Minutes To Midnight
4. The Loneliness Of The Long Distance Runner
5. Children Of The Damned
6. Stranger In A Strange Land
7. Wasted Years
8. Rime Of The Ancient Mariner
9. Walking On Glass
10. Sea Of Madness

Disc 2(45:30)
1. Heaven Can Wait
2. Flight Of Icarus
3. Hallowed Be Thy Name
4. Iron Maiden
5. The Number Of The Beast
6. Run To The Hills
7. Running Free
8. Sanctuary

Bruce Dickinson - Vocals
Steve Harris - Bass
Dave Murray - Guitar
Adrian Smith - Guitar
Nicko McBrain - Drums