ROXY MUSIC - LIVERPOOL SUMMER POPS 2005(2CDR) [Amity 620]

ROXY MUSIC - LIVERPOOL SUMMER POPS 2005(2CDR) [Amity 620]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Big Top Arena, Liverpool, UK 11th July 2005 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 復活劇から4年、ソロ活動を経て再び動き出した2005年のROXY MUSIC。その現場を伝える傑作ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは「2005年7月11日リバプール公演」。その一部始終を真空パックした極上オーディエンス録音です。再結成ROXY MUSICは、2001年から2011年の間に散発的に活動と休止を繰り返していました。良い機会ですので、ここでブライアン・フェリーのソロ活動と交えて再結成時代の活動概要を振り返ってみましょう。

・2001年:RM51公演
・2002年:ソロ69公演
・2003年:RM9公演+ソロ30公演
・2004年:ソロ28公演
・2005年:RM12公演 ←★ココ★
・2006年:RM11公演+ソロ1公演
・2007年:ソロ81公演
・2008年:ソロ4公演
・2009年
・2010年:RM12公演+ソロ1公演
・2011年:RM15公演+ソロ54公演

 これが再結成期の11年間。大規模な再結成ワールドツアーは2001年だけでしたが、2003年/2005-2006年/2010-2011年にも小規模ツアーを実施。本作のリバプール公演は2005年版ツアーの9公演目にあたり、あの“LIVE 8”出演から9日後でもありました。
 そんなショウで記録された本作は、端正で美しい絶品の銘品。ホール鳴りも吸い込んだオーディエンス録音には違いないものの、演奏音はクッキリとしており、密度も手応えもたっぷり。鳴りがスカスカ感ではなく、芯に厚みやダイナミズムを添加するタイプの録音で、しかもそのド真ん中を貫くディテールも鮮やか。特にヴォーカルは素晴らしく、フェリーのダンディな歌い口は息づかいレベルの繊細さを湛えつつ、女声コーラスと絡んでも混じり合わない。1声1声がはっきりと分離しながら見事なアンサンブルを描いているのです。
 その端麗サウンドで描かれるのは、2001年とはまたひと味違った2005年版のフルショウ。2001年の模様は公式ライヴアルバム『LIVE』にもなっていますので、比較しながらセットを整理してみましょう。

・ROXY MUSIC:Re-Make/Re-Model/Ladytron
・FOR YOUR PLEASURE:In Every Dream Home a Heartache/The Bogus Man(★)/Editions of You/Do the Strand
・STRANDED:Street Life/A Song for Europe
・COUNTRY LIFE:Out of the Blue/Prairie Rose(★)
・SIREN:Both Ends Burning/Love Is the Drug
・FLESH + BLOOD:Oh Yeah/My Only Love
・AVALON:Tara
・その他:Jealous Guy/Pyjamarama(★)/Virginia Plain
※注:「★」印は公式盤『LIVE』でも聴けない曲。

……と、このようになっています。大筋で『LIVE』にも通じる集大成ながら2001年ツアーでは演奏しなかった「The Bogus Man」「Prairie Rose」「Pyjamarama」が美味しい。「The Bogus Man」は“2010-2011年”ツアーでも演奏されなかったこの時期だけの限定レア曲ですし、「Prairie Rose」「Pyjamarama」はフェリーのソロでもほとんど歌われたことがない。そんな貴重なナンバーをアクセントにしたベスト選曲ライヴなのです。そして、そのセットを綴るパフォーマンスも素晴らしい。フェリーは高いキーで押すと言うよりは抑え気味に味わいを醸し、アンディ・マッケイ&ポール・トンプソンもオリジネイターの凄味を発散している。そして、なんと言ってもフィル・マンザネラ。絶好調なギターワークは爽快ですらあり、本作でもショウをグイグイと引っ張っているのです。
 来日もなかった事もあり、衝撃の2001年ほどの注目を集めなかった2005年版の再結成ROXY MUSIC。しかし、その現場は2001年とも2010年とも違うショウが繰り広げられていたのです。本作は、その現場を極上サウンドでフル体験できるライヴアルバムの大傑作。どうぞ、この機会にじっくりとご堪能ください。

Disc 1(44:23)
1. Intro.
2. Re-make/Re-model
3. Street Life
4. Out Of The Blue
5. Ladytron
6. Oh Yeah
7. Prairie Rose
8. A Song For Europe
9. My Only Love

Disc 2(50:49)
1. Both Ends Burning
2. Tara
3. In Every Dreamhome A Heartache
4. The Bogus Man
5. Jealous Guy
6. Pyjamarama
7. Editions Of You
8. Virginia Plain
9. Love Is The Drug
10. Band Introduction
11. Do The Strand

Bryan Ferry - Vocals
Phil Manzanera - Guitars
Andy MacKay - Saxophone
Paul Thompson - Drums

Colin Good - Piano
Louise Peacock - Violn & Keyboards
Chris Spedding - Guitars
David Williams - Guitars
Guy Pratt - Bass
Julia Thornton - Percussion & Keyboards
Sarah Brown - Backing Vocals
Me'sha Bryan - Backing Vocals