BLACK SABBATH - WHEELS OF CONFUSION(2CDR + Ltd Bonus CDR) [Shades 076]

BLACK SABBATH - WHEELS OF CONFUSION(2CDR + Ltd Bonus CDR) [Shades 076]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Hollywood Bowl, Los Angeles, CA. USA 15th September 1972 TRULY AMAZING SOUND
Live at Hordern Pavilion, Sydney, Australia 16th January 1973 TRULY AMAZING SOUND

 彼らのレア曲を網羅した傑作アイテムに、これまたレア曲をフィーチャーしたボーナス・タイトルをパッケージし、完全限定再リリース決定! 
 その「'70年代編」と言える本パッケージでは、1972年「VOL.4」ツアーの貴重なライヴ音源を2公演分収録した「WHEELS OF CONFUSION」に、'70年代きってのレア・ライヴをコンパイルした新登場ボーナス・タイトル「FOREVER ACROBAT」を特別にセット! '70年代のオリジナルSABBATHでも極め付けにレアなライヴ・ソースを、一度にまとめてゲットできる大チャンスです!

 '70年代のオリジナルBLACK SABBATHにおいても、1972年に発表された「VOL.4」は、多くのファンから初期の最高傑作と評価を受けています。当時のライヴを収めた公式作品「LIVE AT LAST」では絶頂期にふさわしい壮絶な演奏を楽しめましたが、セットリストの変化が大きかったという当時のライヴを知るには、現時点でも音源の種類が少ないのも事実。その「VOL.4」ツアーにおけるレアなセットリストを堪能させる本作「WHEELS OF CONFUSION」は、コアなSABBATHマニアにとって絶対必聴のマスト・アイテムです。

 本作は1972年のアメリカツアー最終日となった9月15日のカリフォルニア州ロサンザルス"ハリウッド・ボウル"公演と、1973年1月に行われたオセアニアツアーから、1月16日のオーストラリア・シドニーの"ホーデン・パビリオン"公演を、それぞれマスター・クオリティのオーディエンス・ソースで収録しています。この「VOL.4」ツアーは、前述したようにセットリストの変化が大きかっただけでなく、バンド史上でも珍しい「Black Sabbath」の演奏が確認されていないツアーでもあります。本作ではそのように"ライヴで絶対に演奏される定番"が確定する以前の、バンド発展期ならではのレア選曲が織り交ぜられたライヴを、どちらも生々しいサウンドで楽しめます。リマスター工程においては、両公演の元マスターに見られたノイズを丁寧に除去。さらに狂っていたピッチも正確にアジャストされており、同日音源のベスト・バージョンといえる内容に仕上げられています。

 ディスク1のロサンゼルス"ハリウッド・ボウル"公演は、ライヴ会場の音響に起因する歪みが多少あるものの、40年前のオーディエンス録音としては見通し・ダイレクト感そして臨場感とも良好なサウンドで収録されています。そもそもこの「VOL.4」当時のアメリカツアーでは、現時点では本作のほかに「UNDER THE SUN」(Shades)に収録されたオハイオ州デイトン公演しか音源が知られておらず、希少な音源を確かなクオリティで楽しめる本録音の価値は絶大なものがあります。
 「VOL.4」に収められた「Tomorrow's Dream」そして「Snowblind」は、「MASTER OF REALITY」ツアーの後半からすでに(初期型が)セットインしていましたが、「Under The Sun」と「Wheels Of Confusion」の2曲は正真正銘のレアテイク。超重量級のヘヴィリフが冒頭から聴き手を押し潰すようなド迫力の「Under The Sun」、イントロにこだまするアイオミのギターが官能的な響きにすら感じられる「Wheels Of Confusion」、ともに最高の聴き応えです(なお「Wheels Of Confusion」はエンディング付近で10秒ほど、テープチェンジらしいカットが存在します)。
 この2曲はオリジナル・サバスでも印象深い名曲でありながら、再結成後もほとんど演奏されておらず、ライヴ・テイクとしてはまさに"幻のナンバー"です。「Under The Sun」は2001年5月22日のバーミンガム公演(ボーナス・タイトル「RETURN OF 4」に収録)まで29年間、さらに「Wheels Of Confusion」に至っては2012年5月19日のバーミンガム公演(ギフト・タイトル「BACK IN BIRMINGHAM 2012」に収録)まで実に40年間もライヴ演奏から遠ざかってしまうだけに、ここで2曲まとめて聴けるのは奇跡的な事と言えるでしょう! この日はアイオミの体調不良により「Children Of The Grave」でライヴが終了してしまったそうですが、50分間の貴重な記録は間違いなくファン必聴の超重要音源です。

 ディスク2の1973年のシドニー"ホーデン・パビリオン"公演は会場の大きさを感じさせる録音で、こちらもマスター・クオリティの見通しと鮮度で収録されています。ディスク1のハリウッド・ボウル公演と比べてステージとテーパーに若干の距離感があり、曲中・曲間で微細なカットもあるのですが、演奏のまとまりや輪郭の掴みやすさなど、聴きやすさではこちらが上と言えるでしょう。安定感の高い確かな音質で、貴重な演奏を約67分間にわたり堪能できます。
 「Tomorrow's Dream」・「Sweet Leaf」そして「War Pigs」に「Snowblind」と、必殺のヘヴィチューンが4連発するライヴ前半の展開はディスク1と同様ですが、このオセアニアツアーでは「VOL.4」からオリジナルSABBATHきってのバラード・ナンバー「Changes」が取り上げられています。オジーのソロでファンには知名度が高い曲ですが、その割に演奏例は非常に少なく、オリジナルSABBATHでのライヴテイクはこの他に同時期のニュージーランド公演しか知られていません。ステージにおいてもアイオミがピアノを、ギーザーがメロトロンを担当したといわれ、オジーの飾らないストレートな歌声とともに、大きな聴き所となっています。続く「Iron Man」では、オジーがタイトルをコールするものの、ギター・チューニングのためすぐに演奏をスタートできない様子も、生々しくリアルに収録されています。ライヴ後半の「Cornucopia」も聴き所のひとつ。「VOL.4」ツアー後半のこの時期からセットインし、公式作品「LIVE AT LAST」にも収録されたナンバーですが、ここではオーディエンス・ソースらしい臨場感で、ヘヴィな曲想をたっぷり楽しめます(この「Cornucopia」も、'74年にセット落ちしてからは、2001年まで27年間取り上げられませんでした)。ギターソロやバンドのジャム・パートを含めて18分近い演奏に拡大された「Wicked World」も、オリジナル絶頂期ならではの壮絶なプレイが聴けます!

 「Under The Sun」と「Wheels Of Confusion」さらに「Changes」と、SABBATH史上でも屈指のレア・ライヴ・テイクを網羅した本作は、「VOL.4」ツアーを奥深く聴き込ませる決定的アイテムと表現しても過言ではないでしょう。最近は'70年代オリジナルSABBATHの定番サウンドボード音源がことごとくプレスCD化され、多くのファンが「最初の一歩」を踏み出しやすい状況になりました。本作はそこから「さらなる探求」を試みるファンの皆さんに、ぜひお勧めしたい一本です! 今回に限りボーナス・タイトルとして付属する「FOREVER ACROBAT」とともに、すべての聴き手を'70年代オリジナルSABBATHの深淵へと誘う2枚組が、完全限定10セットのみの再入荷です!

Disc 1
Live at Hollywood Bowl, Los Angeles, CA. USA 15th September 1972

1. Tomorrow's Dream 2. Sweet Leaf 3. War Pigs 4. Snowblind 5. Iron Man
6. Under The Sun(Every Day Comes And Goes) 7. Wheels Of Confusion
8. Embryo/Children Of The Grave

Disc 2
Live at Hordern Pavilion, Sydney Showground, Sydney, Australia 16th January 1973

1. Introduction 2. Tomorrow's Dream 3. Sweet Leaf 4. War Pigs 5. Snowblind 6. Changes
7. Iron Man 8. Cornucopia 9. Wicked World 10. Guitar Solo 11. Jam 12. Wicked World(reprise)
13. Embryo/Children Of The Grave 14. Paranoid

Tony Iommi - Guitar Ozzy Osbourne - Vocals Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums