PUBLIC IMAGE LIMITED - CHICAGO 1982(1CDR) [Uxbridge 1345]

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販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Granada Theatre, Chicago, IL, USA 23rd October 1982 ULTIMATE SOUND!!★「コレぞ俺の代表作」と豪語するだけはあります。凄い録音です。

 2020年にコレクター界の話題を独占した驚異のシリーズ“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”。その最高傑作と目されているPiL篇が登場です。
 このところ一時の勢いは見られませんが、“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”は間違いなく2020年前半の台風の目でした。新型コロナ禍による行動制限が世界を席巻し、それを乗り越えるために極上のオーディエンス録音を次々と発表。そのコレクションは80年代初期のシカゴ近辺で録音され、オーディエンス録音とは思えないほどのダイレクト感たっぷりなサウンドとほとんどが初登場という衝撃が大きな話題を呼んだ。当初は“A COVID-19 QUARANTINE RELEASE!”と題していたこともあり、一般的な「COVID-19=ウィルス」イメージと反して、コレクター間では「80年代初期の超極上オーディエンス」が想像されるほど浸透しているのです。
 本作は、そんな“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”の最新作。録音者自ら「Personal Favorite!!」と付して公表した「1982年10月23日シカゴ公演」の超絶級オーディエンス録音です。「コレぞ俺の代表作」と豪語するだけはあり、本作のサウンドは超々……極上。この録音家の個性は距離感のないド密着感と芯の極太感。本作は、その個性が最大限に発揮されている。普通なら「○○の鳴りにオーディエンスらしさはあるが……」と客録の証拠を探すのですが、本作はヘッドフォンで耳を澄ませても見つからない。確かに生々しい現場の熱狂は吸い込んでいるものの、このくらいなら客席に向けたマイク音声をミックスするタイプのラジオ放送によくあるレベルですし、極太な演奏音が掻き消してしまう。録音者自身が公開している事、そしてこれまでの実績。それを合わせて「あの“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”なら、客録なのかも……」とやっと納得できるくらいの超絶サウンドなのです。
 そんな超ダイレクト・サウンドで描かれるのは、キース・レヴィン最後期の熱演。ベースはピート・ジョーンズに交代していますが、キース時代のステージと言えば伝統盤『PARIS AU PRINTEMPS』が基準。ここで比較しながら整理してみましょう。

・パブリック・イメージ:Annalisa(★)/Attack/Religion(★)/Public Image(★)/Low Life
・メタル・ボックス:Bad Baby/Chant/Death Disco(★)
・フラワーズ・オブ・ロマンス:Under the House(★)
・ジス・イズ・ホワット・ユー・ウォント:Where Are You?(★)/Bad Life(★)
※注:「★」印は『PARIS AU PRINTEMPS』では聴けない曲。

……と、このようになっています。やけに「★」が多くなっていますが、実際『PARIS AU PRINTEMPS』と被っているのは4曲だけ。当時は新曲だった「Under the House」は元より、早くも『THIS IS WHAT YOU WANT... THIS IS WHAT YOU GET』ナンバーまで披露。キースのギターで「Where Are You?」「Bad Life」まで聴けるのです。もっと言えば、「Public Image」「Death Disco」「Where Are You?」はキース脱退後の『LIVE IN TOKYO』でも聴けないナンバーです。
 世界中のコレクターを震撼させた“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”が自ら「最高作」と断じる超傑作。もはやサウンドボード/オーディエンスの区別さえ意味をなくす超絶サウンドでキース時代の総決算ショウを体験できる文化遺産級の1枚です。録音者の意図通り、パンデミックの苦しみさえ忘れてしまいそうな超傑作。どうぞ、存分にご体験ください!

(68:11)
01. Intro
02. Where Are You
03. MC
04. Annalisa
05. MC
06. Attack
07. MC
08. Bad Baby
09. Chant
10. Religion
11. MC
12. Bad Life
13. Public Image 
14. Under the House
15. Low Life
16. Public Image
17. Death Disco
18. Outro

John Lydon - vocals
Keith Levene - guitar, keyboards
Pete Jones - bass
Martin Akins - drums