CHICAGO - SARATOGA 1993 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1355]

CHICAGO - SARATOGA 1993 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1355]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Paul Masson Winery, Saratoga, CA, USA 6th July 1993 STEREO SBD

 激しいメンバー・チェンジの中で『TWENTY 1』を生み出したドウェイン・ベイリー時代のCHICAGO。そのステージを伝える絶品サウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1993年7月6日サラトガ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1993年と言えば、一晩だけの来日公演も思い出深い時代。まずは、そんな当時のスケジュールからショウのポジションを振り返ってみましょう。

・2月6日+7日:フィリピン(2公演)
・2月12日:日本武道館
・5月28日-7月18日:北米#1(26公演)←★ココ★
・8月26日-9月1日:北米#2(6公演)
・11月11日-24日:北米#3(8公演)

 これが1993年のCHICAGO。実のところ『TWENTY 1』が発売されたのは1991年の1月であり、次作『NIGHT & DAY: BIG BAND』の制作が始まるのは1994年12月。ほぼ4年間という期間をツアーに費やしており、そのほとんどが北米のみ。大陸を離れたのは1993年の3公演だけでした。本作のサラトガ公演は、その直後。「北米#1」の21公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに極上のステレオ・サウンドボード録音。タイプとしては公式盤のように磨き込まれたアート作品というより、生々しさ優先のミックス直結系。歓声も遠いバランスは会場でのコンサート体験とはほど遠いのですが、その代わり混じりっ気なしの生演奏が脳みその奥深くに直接流し込まれる快感は絶大。ギターやベースは弦の振動レベル、ヴォーカルは息づかいの次元で感じ取れ、ヘッドフォンで聴くと頭自体がPAシステムの一部になったようなシンクロ感。公式ライヴ盤でもなく、オーディエンス録音でもあり得ない。直結サウンドボードだけの醍醐味を最高峰の次元で味わえるライヴアルバムなのです。
 そんなウルトラ・ダイレクトなサウンドで描かれるのは、ドウェインのギターも冴え渡るショウ。時期もメンバーもややズレますが、ジェイソン・シェフ時代のライヴと言えば『CHICAGO XXVI: LIVE IN CONCERT』が有名。ここでは比較しながら整理してみましょう。

●60年代/70年代(12曲)
・シカゴの軌跡:Beginnings/Does Anybody Really Know What Time It Is?(★)/I’m a Man(★)
・シカゴと23の誓い:Make Me Smile/Colour My World/25 Or 6 To 4
・シカゴV:Dialogue(★)/Saturday In The Park(★)
・シカゴVI(遥かなる亜米利加):Just You 'n Me
・シカゴVII(市俄古への長い道):Searchin So Long/Mongonucleosis
・シカゴX(カリブの旋風):If You Leave Me Now(★)
●80年代以降(7曲)
・シカゴ16(ラヴ・ミー・トゥモロウ):Hard To Say I'm Sorry/Get Away
・シカゴ17:Stay The Night(★)/Hard Habit To Break/You're The Inspiration(★)
・シカゴ19:You're Not Alone(★)/Look Away(★)
・その後:The Pull(★)
※注:「★」印は『CHICAGO XXVI: LIVE IN CONCERT』では聴けない曲。

……と、このようになっています。『TWENTY 1』時代ではありますが、リリースから2年半が経過していることもあってか新作のカラーは皆無。長いキャリアから70年代と80年代の大ヒット期を抜き出し、そこに『シカゴ19』のシングル2曲や後に『CHICAGO XXXII: STONE OF SISYPHUS』として日の目を見る事になる「The Pull」が散りばめられているのです。
 ヒットに恵まれず、公式には数少ない作品しか残せなかったドウェイン時代のCHICAGO。そんな彼のギターも脳内に土足でズカズカ上がり込んでくる直結系ステレオ・サウンドボードの大傑作です。栄光と共に語れる事はない時代ではあっても、現場では間違いなく輝いていたCHICAGO。その真実をシンクロ感100%で体験できる2枚組。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。

Disc 1(73:46)
1. Introduction
2. Make Me Smile
3. Colour My World
4. Stay the Night
5. James Pankow talking
6. You're Not Alone
7. Saturday in the Park
8. Searchin So Long
9. Mongonucleosis
10. If You Leave Me Now
11. Keyboard Solo
12. Hard Habit To Break
13. Look Away
14. Acoustic Guitar Solo
15. Beginnings
16. Drum Solo
17. Robert Lamm MC
18. The Pull
19. Just You and Me

Disc 2(23:18)
1. Does Anybody Really Know What Time It Is
2. Dialogue
3. I'm a Man
4. Hard to Say I'm Sorry/Get Away
5. You're The Inspiration
6. 25 or 6 to 4

Robert Lamm - keyboards, vocals
Lee Loughnane - trumpet, flugelhorn
James Pankow - trombone
Walter Parazaider - saxophones, flute
Bill Champlin - keyboards, vocals
Jason Scheff - bass, vocals
Dawayne Bailey - guitar, vocals
3Tris Imboden - drums, harmonica

STEREO SOUNDBOARD RECORDING