VIXEN - AMAGASAKI 1989(1CDR) [Shades 1245]
VIXEN - AMAGASAKI 1989(1CDR)
[Shades 1245]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Alchaic Hall, Amagasaki, Japan 2nd March 1989 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
レディースHR/HMの新星として初来日を果たした1989年のVIXEN。伝説の現場を真空パックした全世界初公開のオリジナル録音が新発掘です。
そのオリジナル・カセットに吹き込まれていたのは「1989年３月２日：尼崎公演」。メンバーチェンジと再結成を繰り返して現在も活動中のVIXENですが、30年以上の歴史で来日はデビュー直後の1989年一度きり。本作は、そんな貴重極まる現場を伝えてくれる語り部アルバムなのです。まずは、当時のスケジュールを振り返ってみましょう。
・２月28日：東京厚生年金会館
・３月１日：名古屋港湾会館
・３月２日：あましんアルカイックホール ←★本作★
以上、全３公演。唯一の来日で東名阪で１公演ずつという貴重ぶりですが、特に本作の尼崎公演は最終日。現在に至るまで、VIXEN最後の日本ステージなのです。そんなメモリアルなショウで記録された本作は、瑞々しいサウンドで30年の時間を一気に飛び越えるオーディエンス録音。実のところ、ヴォーカルにやや距離を感じる録音なのですが、これは恐らく現場ＰＡによるもの。なぜならヴォーカル以外の３人、ギターもドラムもベースもほとんど距離感がなく、芯も極太でディテールも詳細。特に創始者ジャン・クエネムンドのギターはすべてを掻き分けるようなダイレクト感で、すぐ目の前で鳴っているような鮮やかさなのです。
もちろん、これらはすべて距離感バランスの話であり、ヴォーカルにしても「遠くで何を歌っているのか分からない」というタイプではない。録音家から譲られたマスター・カセットだけにダビング痕もヨレもない鮮度がバツグンで、空間を突き抜けてきた歌声は降り注ぎ感たっぷりにジャネット・ガードナーの美声ぶりに酔いしれられるのです。
そんな美のサウンドで描かれるのは、世界に飛び出した勢いが眩しいショウ。後年に比べてカバー曲が多いセットは、まだデビュー作『VIXEN』しか出していない初期らしさ全開で、貴重ナンバーもたっぷり。ここで整理しておきましょう。
●VIXEN（10曲）
・Charmed Life／Love Made Me／One Night Alone／Cruisin'／Cryin'／American Dream／Edge Of A Broken Heart／Hell Raisers／I Want You To Rock Me／Give It Away
●その他（５曲）
・カバー：Where Do You Draw the Line／Girls Got Rhythm／You Ought To Know By Now／Train Kept A Rollin'
・未発表曲：Big Brother
……と、このようになっています。1stアルバムから「Desperate」「Waiting」以外の全曲が取り上げられ、CDのボーナストラックだった「Charmed Life」「Give It Away」や当時は未発表曲だった「Big Brother」まで披露している。今週は名匠“Crazy S.”氏による決定盤『ROCK CITY 1989（Shades 1244）』も同時リリースとなりますが、「One Night Alone」「American Dream」やAC/DCのカバー「Girls Got Rhythm」はそこでも聴けないレパートリーです。
そして、そんなセット以上に美味しいのが初来日だからこその現場感。VIXENのファンは女性が多く、「じゃねっとぉ！」「ろきしー！」といった黄色い声がアチコチから飛び交う。しかも、その発音が思いっきりひらがな的（笑）。80年代洋楽ブームの残り香が濃厚に感じられ、二度とはない（であろう）ライヴ・イン・ジャパンの現実感が肌感覚で迫ってくるのです。
今なお現役のバンドだけに奇跡の再来日がないとも限りませんが、もし実現したとしても創始者ジャン・クエネムンドはすでに亡く、ジャネット・ガードナーも去った。“あの４人”はもう二度と戻らないのです。そんな全盛期に実現した一度きりの来日、その最後の夜。どうぞ、本作でじっくりとご体験ください。
(75:59)
1. Foxy Lady (Intro)
2. Charmed Life
3. Love Made Me
4. One Night Alone
5. Cruisin'
6. (Where Do You) Draw the Line
7. Cryin'
8. American Dream
9. Edge Of A Broken Heart
10. Hell Raisers
11. Drums Solo
12. Bass Solo
13. I Want You To Rock Me
14. Girls Got Rhythm
15. Give It Away
16. You Ought To Know By Now
17. Train Kept A Rollin'
18. Big Brother
Janet Gardner - Vocal
Jan Kuehnemund - Guitar
Share Pedersen - Bass
Roxy Petrucci - Drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Alchaic Hall, Amagasaki, Japan 2nd March 1989 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
レディースHR/HMの新星として初来日を果たした1989年のVIXEN。伝説の現場を真空パックした全世界初公開のオリジナル録音が新発掘です。
そのオリジナル・カセットに吹き込まれていたのは「1989年３月２日：尼崎公演」。メンバーチェンジと再結成を繰り返して現在も活動中のVIXENですが、30年以上の歴史で来日はデビュー直後の1989年一度きり。本作は、そんな貴重極まる現場を伝えてくれる語り部アルバムなのです。まずは、当時のスケジュールを振り返ってみましょう。
・２月28日：東京厚生年金会館
・３月１日：名古屋港湾会館
・３月２日：あましんアルカイックホール ←★本作★
以上、全３公演。唯一の来日で東名阪で１公演ずつという貴重ぶりですが、特に本作の尼崎公演は最終日。現在に至るまで、VIXEN最後の日本ステージなのです。そんなメモリアルなショウで記録された本作は、瑞々しいサウンドで30年の時間を一気に飛び越えるオーディエンス録音。実のところ、ヴォーカルにやや距離を感じる録音なのですが、これは恐らく現場ＰＡによるもの。なぜならヴォーカル以外の３人、ギターもドラムもベースもほとんど距離感がなく、芯も極太でディテールも詳細。特に創始者ジャン・クエネムンドのギターはすべてを掻き分けるようなダイレクト感で、すぐ目の前で鳴っているような鮮やかさなのです。
もちろん、これらはすべて距離感バランスの話であり、ヴォーカルにしても「遠くで何を歌っているのか分からない」というタイプではない。録音家から譲られたマスター・カセットだけにダビング痕もヨレもない鮮度がバツグンで、空間を突き抜けてきた歌声は降り注ぎ感たっぷりにジャネット・ガードナーの美声ぶりに酔いしれられるのです。
そんな美のサウンドで描かれるのは、世界に飛び出した勢いが眩しいショウ。後年に比べてカバー曲が多いセットは、まだデビュー作『VIXEN』しか出していない初期らしさ全開で、貴重ナンバーもたっぷり。ここで整理しておきましょう。
●VIXEN（10曲）
・Charmed Life／Love Made Me／One Night Alone／Cruisin'／Cryin'／American Dream／Edge Of A Broken Heart／Hell Raisers／I Want You To Rock Me／Give It Away
●その他（５曲）
・カバー：Where Do You Draw the Line／Girls Got Rhythm／You Ought To Know By Now／Train Kept A Rollin'
・未発表曲：Big Brother
……と、このようになっています。1stアルバムから「Desperate」「Waiting」以外の全曲が取り上げられ、CDのボーナストラックだった「Charmed Life」「Give It Away」や当時は未発表曲だった「Big Brother」まで披露している。今週は名匠“Crazy S.”氏による決定盤『ROCK CITY 1989（Shades 1244）』も同時リリースとなりますが、「One Night Alone」「American Dream」やAC/DCのカバー「Girls Got Rhythm」はそこでも聴けないレパートリーです。
そして、そんなセット以上に美味しいのが初来日だからこその現場感。VIXENのファンは女性が多く、「じゃねっとぉ！」「ろきしー！」といった黄色い声がアチコチから飛び交う。しかも、その発音が思いっきりひらがな的（笑）。80年代洋楽ブームの残り香が濃厚に感じられ、二度とはない（であろう）ライヴ・イン・ジャパンの現実感が肌感覚で迫ってくるのです。
今なお現役のバンドだけに奇跡の再来日がないとも限りませんが、もし実現したとしても創始者ジャン・クエネムンドはすでに亡く、ジャネット・ガードナーも去った。“あの４人”はもう二度と戻らないのです。そんな全盛期に実現した一度きりの来日、その最後の夜。どうぞ、本作でじっくりとご体験ください。
(75:59)
1. Foxy Lady (Intro)
2. Charmed Life
3. Love Made Me
4. One Night Alone
5. Cruisin'
6. (Where Do You) Draw the Line
7. Cryin'
8. American Dream
9. Edge Of A Broken Heart
10. Hell Raisers
11. Drums Solo
12. Bass Solo
13. I Want You To Rock Me
14. Girls Got Rhythm
15. Give It Away
16. You Ought To Know By Now
17. Train Kept A Rollin'
18. Big Brother
Janet Gardner - Vocal
Jan Kuehnemund - Guitar
Share Pedersen - Bass
Roxy Petrucci - Drums