JACKSON BROWNE - THE MAIN POINT 1975(3CDR) [Uxbridge 374]

JACKSON BROWNE - THE MAIN POINT 1975(3CDR) [Uxbridge 374]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Live at The Main Point, Bryn Mawr, Pennsylvania, USA 7th September 1975 STEREO SBD(BEST VERSION)

1975年9月7日、ペンシルバニア州 ブリン・マーの「メイン・ポイント」で行われたデヴィッド・リンドレーとのデュエット・ライブを超高音質ステレオ・ライン録音で約2時間51分収録。過去よりお馴染みのWMMRラジオ局の放送音源ですが、今回は「JEMSアーカイヴ」のリールマスターから収録されたもので、最も優れた音質で収録されています。既発「Live at The Main Point」(DIR-001)はディスク3がアナログからのコピーのようでスクラッチノイズが聞こえる部分があったり、終盤のThese DaysとBefore The Delugeがテープ劣化でピッチが安定していませんでしたが、本テイクはそのような問題は一切無く、完璧な音質でラストまで収録されています。中盤のSong For Adamと Cocaineの曲間でリールテープのフリップのような問題が発生するのが唯一の欠点と言えます。Runawayの後半で、DJのアウトロが被さりますが、その後に演奏されたラストのYour Bright Baby Bluesは、再放送(?)の別マスターより補填しています。この曲は既発未収です。このコンサートは多数の興味深いカバー曲が演奏されたことで有名で、ボニー・レイットのYour Sweet And Shiny Eyes、リトル・フィートのLong Distance Love、ウォーレン・ジヴォンのMohammed's Radio、Werewolves Of London、Hasten Down The Wind等を聴くことができます。(翌年リリースされる「Warren Zevon」のプロデュースに関わっている関係で、そのプロモーションも兼ねている関係からと思われます。)Late For The Skyの3分台で歌詞を失念してしまい、観客の合唱で歌詞を思いだし、ラストまで演奏するという珍しい場面も聞けます。Fountain Of Sorrowでは1:55-2:10までレコーディング用のプラグの接触を起因とするようなボリュームの問題が部分的に発生したりする部分もあります。DJの声は聴こえるものの、コマーシャル等のカットは一切なく、約3時間近く、再高音質で素晴らしいパフォーマンスを堪能することができます。ファンにとってはマストと言える素晴らしい音源を収録した3枚組。これはお薦めです。

★beatleg誌 vol.134(2011年9月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

ジャクソン・ブラウンにとって最初のアイテムである『The Return Of The Common Man (TAKRL 1993)』と『Rated X (HAR 166)』に収録されていることで、オールド・ファンの思い込みは半端でない1975年9月7日のメイン・ポイントにおけるデヴィッド・リンドレーとのデュオ・ライヴを収録したもの。CD時代以降も幾度となくネタとなってきたFM音源だが、今回はネット上で評価の高いJEMSによって5月中旬にシェアされたものが元になっているだけに、内容としてはこれまでで最良に近い状態で収録されている。音質はこれまで最も優れていた『Live At The Main Point (DIR-001)』より更に良い感じで、特にそのタイトルでアナログ落としだった[DISC-3]での差は顕著である。しかもそのタイトルで生じていた「These Days」と「Before The Deluge」におけるテープのヨレや、後者の途中に生じている欠落もなく、又、『Complete Main Point 1975 (DF-026)』と『Complete Live At The Main Point (VMCDR-212)』におけるような「Hasten Down The Wind」がメドレーで演奏されている「Doctor My Eyes」と「These Days」の間に強引に収録されていることもない。しかもオープニングのDJと、良質な状態で残されていた別ソースによる最後の「Your Bright Baby Blues」まできちんと収録された、正しく決定版と位置付けたいところだ。ところが「Fountain Of Sorrow」の途中で極端に音量が下がる部分があることと、「Song For Adam」と「Cocaine」の間でデヴィッド・リンドレーが少しだけ弾く「Layla」が丸々欠落しており、この2点が他のタイトルを払拭するまでに至っていないのが非常に惜しい。とはいえ、ボニー・レイットの「Your Sweet And Shiny Eyes」、リトル・フィートの「Long Distance Love」、ウォーレン・ジヴォンの「Mohammed’s Radio」「Werewolves Of London」「Hasten Down The Wind」などのカヴァー曲や、あのデイヴ・スウォーブリックのソロ・アルバム『Swarbrick』で「The Nightingale」というタイトルが付いている「Reel Of The Hanged Man」といったトラッド曲がデヴィッド・リンドレーのコーナーで演奏されていることなど、バラエティに富んだ内容に魅かれて、あっという間に3枚のディスクを再生してしまうことだろう。

Disc 1
1. Intro 2. Come All Ye Fair And Tender Ladies 3. Take It Easy 4. Your Sweet And Shiny Eyes
5. Long Distance Love 6. Fountain Of Sorrow 7. Jamaica Say You Will 8. Mohammed's Radio
9. Fiddlin' Around 10. Banjo/True Arkansas Traveler

Disc 2
1. I'm So Lonesome I Could Cry/Instrumental 2. Reel Of The Hanged Man 3. For Everyman
4. The Times You've Come 5. Song For Adam 6. Cocaine 7. You Asshole You (You Just Want Meat)
8. Werewolves Of London 9. Late For The Sky 10. For A Dancer

Disc 3
1. Hasten Down The Wind 2. Doctor My Eyes 3. These Days 4. Before The Deluge 5. Do You Wanna Dance
6. Run Boy Run/Redneck Friend 7. Sweet Little Sixteen 8. Pipeline 9. Runaway
10. Your Bright Baby Blues

Jackson Browne - Guitar, Vocals
David Lindley - Guitar, Fiddle, Lap Steel Guitar

STEREO SOUNDBOARD RECORDING