VAN HALEN - THE ONE FOR ALL: MINNEAPOLIS 2007(2CDR) [POWER GATE-236]

VAN HALEN - THE ONE FOR ALL: MINNEAPOLIS 2007(2CDR) [POWER GATE-236]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Target Center, Minneapolis, USA 24th October 2007 TRULY PERFECT SOUND

 全世界を揺るがした2007年のデヴィッド・リー・ロスとの再結成。その衝撃の現場を極上体験できる傑作ライヴアルバムが特別復刻リリース決定です。世界中が注目したツアーだっただけに当時は無数の録音が登場したわけですが、今回はその中でもクオリティ/内容の両面で絶賛を集めた代表作を厳選。2007年編で2作/2008年編で2作の計4作を同時リリース致します。

 そんな中でも本作は第1弾。「2007年10月24日ミネアポリス公演」の極上オーディエンス録音です。今週は巨匠エディ・ヴァン・ヘイレンの偉業を振り返る傑作群が数多くリリースされており、デイヴとの再結成時代だけでも実は9年に及ぶ長さ。やや混乱されている方もいらっしゃるかも知れませんので、ここでは「再結成の9年間」を振り返って2007年/2008年期がどういう時代だったのか思い返してみましょう。

●再結成直後期:2007年
《2月2日:デイヴ・リー・ロス復帰を公表》
・9月27日-12月30日:北米#1(40公演)←★ココ★
●再結成直後期:2008年
・1月22日-2月20日:北米#2(15公演)
・4月17日-7月3日:北米#3(22公演)
●新作発表期:2012年(4年後)
《『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』発売》
・1月5日-6月26日:北米#4(53公演)
●新作発表期:2013年
・4月20日:シドニー公演
・6月18日-26日:日本(4公演)
・7月20日+24日:北米#3(2公演)
●最終ツアー:2015年(2年後)
・7月5日-10月4日:北米#6(41公演)

 これがデイヴとの再結成時代。数年に及ぶブランクが2回あり、大きく3つ「再結成直後期(2007-2008年)」「新作発表期(2012-2013年)」「最終ツアー(2015年)」に分けられます。今回の4作復刻は序盤の「再結成直後期」。特に第1弾である本作は「北米#1」の14公演目というスタートダッシュにあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに絶品のオーディエンス録音。実のところ、世紀の再結成だけに2007年当時はとんでもない勢いで録音が噴出したのですが、そのほとんどが駄目サウンドばかりでした。恐らくは巨大な会場のせいだと思うのですが、距離があってスカスカだったり、反響でボケボケだったり。それでも当時はトキメキ先行で喜んでいましたが、冷静になれる現在では聴くに耐えない録音が続出したのです。
 しかし! そんな中で登場し、一気にサウンドの基準を引き上げてしまったのが本作でした。とにかく芯はオンで力強く、(サウンドボードと間違えるほどではないにせよ)距離感もほとんどなし。それに伴ってディテールも鮮やかなら4人のセパレートもバツグン。それまで再結成録音は「フル録音か否か・致命的な欠点はないか」で判断されていたのですが、本作を期に「どこまで高音質か」「あのミネアポリス(本作の事です)を超えられるか」で語られるようになった。そんな革命的なライヴアルバムなのです。
 そんな革新サウンドで描かれるショウは、23年ぶりに実現したデイヴとの再結成に沸くフルショウ。彼らの再結成時代と言えばエディの遺作となる公式ライヴアルバム『TOKYO DOME LIVE IN CONCERT』が基準となりますが、本作は別ツアーだけにセットも異なる。ここでは比較しながら整理しておきましょう。

●炎の導火線(8曲)
・You Really Got Me/I'm The One/Runnin' With The Devil/Atomic Punk(★)/Little Dreamer(★)/Jamie's Cryin’(★)/Ice Cream Man/Ain't Talkin' 'Bout Love
●伝説の爆撃機(3曲)
・Somebody Get Me A Doctor/Beautiful Girls/Dance The Night Away
●暗黒の掟(3曲)
・Romeo Delight/Everybody Wants Some!!/And the Cradle Will Rock...
●戒厳令(3曲)
・So This Is Love?(★)/Mean Street/Unchained
●ダイヴァーダウン(2曲)
・(Oh) Pretty Woman/Little Guitars(★)
●1984(4曲)
・I’ll Wait/Hot For Teacher/Panama/Jump
※:「★」印は公式ライヴアルバム『TOKYO DOME LIVE IN CONCERT』で聴けない曲。

……と、このようになっています。公式ライヴ盤では聴けない5曲も含めた黄金のグレイテスト・ヒッツは圧巻。しかも、サウンドは極上なら演奏も再結成直後ならではの高揚感たっぷり。「良い音・良い曲・良い演奏」の3要素がすべて揃った音楽アルバムの大傑作なのです。その後も傑作が登場したために現在では「ツアーNo.1」と断言するのに迷いますが、それでも記念碑には違いない。そして、ショウそのものが(今回同時リリースとなった4連作で最も)初期のフレッシュ感に溢れている1本。どうぞ、存分にお楽しみください。

Disc 1(71:15)
1. Intro
2. You Really Got Me
3. I'm The One
4. Runnin' With The Devil
5. Romeo Delight
6. Somebody Get Me A Doctor
7. Beautiful Girls
8. Dance The Night Away
9. Atomic Punk
10. Everybody Wants Some!!
11. So This Is Love?
12. Mean Street
13. (Oh) Pretty Woman
14. Drum Solo
15. Unchained
16. I'll Wait

Disc 2(64:00)
1. And The Cradle Will Rock...
2. Hot For Teacher
3. Little Dreamer
4. Little Guitars
5. Jamie's Cryin'
6. Ice Cream Man
7. Panama
8. Guitar Solo
9. Ain't Talkin''Bout Love
10. 1984
11. Jump
12. Outro

David Lee Roth – Vocal
Eddie Van Halen – Guitar
Alex Van Halen - Drums
Wolfgang Van Halen - Bass