HEART - LYING ON THE FLOOR(2CD + Ltd Bonus DVDR) [ZODIAC 007]

HEART - LYING ON THE FLOOR(2CD + Ltd Bonus DVDR) [ZODIAC 007]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Rosemont Horizon, Chicago, IL. USA 17th February 1986 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 HEARTが従来の音楽性から大胆に路線変更し、起死回生のブレイク作となった「HEART」リリース後のツアーより、新たな決定版オーディエンス・ソースがここに登場! 1986年2月17日のイリノイ州シカゴ"ローズモント・ホライゾン"公演が、完全新発掘のオリジナル・カセット・マスター使用を使用した2枚組の完全限定プレスCDで、話題のZODIACレーベルからリリース決定です!

 アメリカン・ロック史上でも、ウィルソン姉妹のHEARTは特にユニークな位置づけにあるバンド。女性をフロントに擁したアーティストは昔から多々ありますが、彼女らはデビュー当初から、ヴィジュアル面にのみ頼らない、骨太で確かな演奏力を誇りました。いかにもアメリカらしいフォーク/カントリー要素を土台に持ちつつ、LED ZEPPELINなどブリティッシュ・ロック由来のテイストも有し、さらに女性的で繊細な魅力も併せ持つ、オリジナリティある音楽でファンの支持を得てきました。
 そのHEARTの活動を大きく分けると、3つの時代に区分されます。デビュー当時から'80年代初めのキャリア前期。ヘヴィメタル人気の高まりを背景にバンドが変革し、時代性を反映した'80年代中盤から'90年代前半。そして原点回帰を図った近年です。
 このうちファンの記憶で今も色鮮やかなのは、何と言ってもアメリカを制した'80年代中盤。その切っ掛けとなった1985年のアルバム「HEART」は、曲の良さに加えてバンドの大胆なイメージチェンジも功を奏し、ビルボード1位を獲得してバンド人気をV字回復させました。このアルバムに伴うツアーは'85年8月からスタートした後、シングルのヒットもあって規模を拡大。全米各地をサーキットした後の'86年6月には、'79年の"JAPAN JAM"以来、7年ぶり2度目となる来日公演も実現しました。
 本作ではその「HEART」ツアーより、中盤に当たる2月17日のイリノイ州シカゴ公演を、極上のオーディエンス・マスターより約85分に渡って収録しています。バンド再建を目指す意欲とブレイクの勢いで上り調子にあった、充実一途のHEARTライヴを、優れたオーディエンス・サウンドで満喫できます!

 本録音を収録した人物は、先日ZODIACレーベルからリリースされたMETALLICAの「THE ECSTASY OF ARAGON」やIRON MAIDENの「SLAVERY MASTER」を手掛けた、地元シカゴ在住の名テーパーです。上記2タイトルがいずれも登場直後からマニアの間で話題となったのは記憶に新しい所。本作もダイナミックなサウンドと最上級の臨場感、マスターならではの明度と見通し、ライン音源にも遜色ない演奏の聴き易さは素晴らしく、クオリティでは先発の2作品に引けをとりません! HEARTのコレクターズ・アイテムは、Crazy S.氏が録音した'89年ライヴ「LEAP NIGHT」(Shades)も印象深い一本でした。しかし本作の音像は音の広がりや空気感がより規模の大きさを感じさせ、当時の彼女らが繰り広げたビッグなステージを、理想的な形で追体験させます。

 オープニング・イントロにおけるワイドな音の広がりと見通し、そして臨場感は、聴き手にライヴへの期待感を抱かせるでしょう。そして名曲「If Looks Could Kill」のイントロが響き渡ると、その期待は確信へと変わるはず。パワフルで伸びやかなアン・ウィルソンのヴォーカル、姉のパフォーマンスへさらに華を添えるナンシー・ウィルソンのコーラスとギターも素晴らしい! ギターおよびキーボードでマルチに貢献するハワード・リーズのプレイ、後にWHITESNAKEでも活躍するデニー・カーマッシのドラムも印象的です。
 「HEART」からは冒頭の「If Looks Could Kill」ほか、「The Wolf」・「Never」・「These Dreams」・「Nobody Home」・「Shell Shock」そして「What About Love」と7曲もセットイン。いずれ劣らぬヒット曲の数々が、ゴージャスでドラマティックな'80年代HEARTサウンドを楽しませます。中でもナンシーがメインで歌う「These Dreams」は、彼女の儚げな歌声が聴き手の心を打つでしょう。場内にたちまち広がる喜びの波も、生々しくリアルな音像で捉えられています。
 '70年代からの定番曲もこの'80年代らしい音色をまとい、「Barracuda」や「Straight On」もソリッドなエッジを感じさせます。前作「PASSIONWORKS」からの「How Can I Refuse?」や「Allies」も、リアルタイムでは不評だったのが信じられない佳曲。アルバム以上に磨き上げられたライヴ・バージョンは、この"ツアーで曲が完成した"という印象すらあります。
 ライヴのクライマックスは「Crazy On You」が大歓声の中で登場。絶妙にコントロールされたアンのヴォーカルは、彼女が当時のロック・シーンでも折り紙つきの実力者だった事を痛感させます。ラストはお約束のZEPPELINナンバー「Rock And Roll」。 アンはここでもロバート・プラントばりのハイトーンとパワーで聴き手をノックアウト! 一体感あるバンドのタイトな演奏も素晴らしく、ライヴを最高の盛り上がりでクロージングします!

 時流を反映したキャッチーな音造りながら、HEARTならではの芯をしっかり残した当時のライヴは、本作のようなビッグなオーディエンス・サウンドが最高に似合う! 盛り上がる観客の熱狂は聴き手をも飲み込み、演奏と共に'80年代HEARTライヴの絶頂を余す所無く体感させるでしょう。本作はHEARTのファンにとって間違いなく必聴必携の一本。もちろん「HEARTのライヴをこれから集めたい」という人にも自信をもってオススメします。絶好調ZODIACレーベルが2枚組の完全限定プレスCDで贈る、HEART音源の新たな大定番です!

Disc 1
1. Intro. 2. If Looks Could Kill 3. The Wolf 4. Barracuda 5. Straight On 6. Never
7. These Dreams 8. Dog & Butterfly 9. Nobody Home 10. Shell Shock

Disc 2
1. Bebe Le Strange 2. Even It Up 3. How Can I Refuse? 4. What About Love 5. Magic Man
6. Allies 7. Crazy On You 8. Rock And Roll

Ann Wilson - Vocals Nancy Wilson - Guitar, Vocals Howard Leese - Guitar, Keyboards, Vocals
Mark Andes - Bass Denny Carmassi - Drums


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★HEARTのプレスCDタイトル「LYING ON THE FLOOR」初回納品分には、HEARTのヒストリーをライヴ映像とビデオ・クリップの数々で網羅した「FILM COLLECTION 1976-1993」が、ボーナス・タイトルとして付属します。デビューから'90年代に至るまでのキャリアをこの一本で掴める、HEARTファン必見の映像タイトルです。

HEART - FILM COLLECTION 1976-1993(Bonus DVDR)

 1976年に「DREAMBOAT ANNIE」でアルバム・デビューしてから今日に至るまで、HEARTは時流に合わせてそのバンド・イメージや音楽性を徐々に変え、ファンの支持を得てきました。その変化はアルバムに収録された楽曲の数々からも理解できますが、音楽だけでなくビジュアルも大きな魅力である彼女らの場合、何と言ってもライヴやビデオ・クリップの映像を見ることで、その理解はさらに深いものとなるはず(ファンの皆さんも、多くが'85年以降のバンド・イメージに強い印象をお持ちでしょう)。本作ではそれら映像を一本に網羅し、158分に凝縮したファン必見・必携タイトル! マニアの方はもちろん、ビギナーにとってもHEARTの入り口として、嬉しいアイテムと言えるでしょう。

 最初に登場するのは、アルバム・デビュー当時のバンドを優れたプロショットで収録した"THE SECOND ENDING"です。'76年4月9日に行われたワシントン州立大学でのステージを、公式級のクオリティで楽しめます。
 この当時のHEARTはフォーク・カントリーの色合いが濃く、同時に骨太でシンプルなブルーズ・ロックへ根ざしたサウンドを身上としていました。「Heartless」や「White Lightning & Wine」ではパワーある強烈なハイトーンを駆使するアンのヴォーカルが圧倒的で、これにはファンも驚かされるでしょう。さらにノーブルで繊細なアコースティック・テイストが魅力の「Dreamboat Annie」では、アンとナンシーが息の合ったコーラス・ワークを聴かせます。ナンシーのギター・プレイはこの当時からすでに印象的で、「Crazy On You」においてはフィッシャーと卓越したコンビネーションを披露し、ライヴ最大の聴き所を叙情的に盛り上げています。ジミー・ペイジに傾倒したようなフィッシャーのギター・ソロと、再びアンのフルートがフィーチャーされる「Sing Child Sing」、メロディアスな「Soul Of The Sea」は後半の見どころ。独特なコクとグルーヴが渦まく「Devil Delight」・「Magic Man」も、ファンに確かな聴き応え・見応えを味わわせてくれるでしょう。本作ではさらに同年12月11日のドイツにおける「Magic Man」と「Barracuda」まで収録されており、ファンを大いに満足させるでしょう。

 続いてはファン待望のビデオクリップ集。'80年代初めの「City's Burning」や「How Can I Refuse?」といった楽曲に始まり、'85年の「HEART」より「What About Love」,「Never」,「These Dreams」と、ヒットナンバーが連発する構成は、ファンを全く飽きさせません。'87年の「BAD ANIMALS」からは「Alone」や「Who Will You Run To」が、
さらに'90年の「BRIGADE」からも「All I Wanna Do Is Make Love To You」に「I Didn't Meant To Need You」、'93年シングルの「Will You Be There (In The Morning)」と、彼女らの黄金期を代表する楽曲が続き、まさに「目で見るベスト・アルバム」と言えるほどの豪華さです。特に「HEART」から「BAD ANIMALS」当時のアンとナンシーの姿は印象的で、全米チャートを制したバンドの魅力を存分に感じられるでしょう。
 
 本作の後半は再び'70年代に戻り、「DREAMBOAT ANNIE」当時のプロショットから「Magic Man」・「Dreamboat Annie」・「Crazy On You」の3曲と、'78年11月のライヴで演奏された「Crazy On You」を楽しめます。さらに'78年3月18日に行われた"カリフォルニア・ジャム2"からの「Little Queen」と「Barracuda」まで、貴重なテイクの数々もしっかり収録! 若々しいアンとナンシー、ロジャー・フィッシャーらのパフォーマンスは本当に素晴らしい。「HEARTは'70年代が最高」だとする一本気なマニアなら、思わず見入ってしまうでしょう。

 本作ではライヴ音源だけでは掴みきれないHEARTの魅力を、158分間に渡ってじっくりと満喫させます。プレスCDタイトル「LYING ON THE FLOOR」とともに、本映像でHEARTならではのステージをたっぷりとお楽しみください!

THE SECOND ENDING
KWSU-TV Studios, Washington State University 9th April 1976

1. Intro 2. Heartless 3. White Lightning & Wine 4. Dreamboat Annie 5. Crazy On You
6. Sing Child 7. Soul Of The Sea 8. Devil Delight 9. Magic Man

Musikladen, Germany 11th December 1976
10. Magic Man 11. Barracuda

Promo Clips
12. Allies 13. How Can I Refuse? 14. City's Burning 15. What About Love 16. Never 17. These Dreams
18. Nothin' At All 19. Alone 20. Who Will You Run To 21. There's The Girl
22. All I Wanna Do Is Make Love To You 23. I Didn't Meant To Need You 24. Stranded 25. Secret
26. You're The Voice 27. Will You Be There (In The Morning)

Dreamboat Annie
28. Magic Man 29. Dreamboat Annie 30. Crazy On You

Midnight Special 10th November 1978
31. Crazy On You

California Jam 2
Ontario Motor Speedway, Ontario 18th March 1978
32. Little Quee 33. Barracuda

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.158min.

Special Bonus DVDR for 1st set of "LYING ON THE FLOOR"(ZODIAC 007)