BLACK SABBATH - HAMMERSMITH STORY 1977-1978(5CDR) [Shades 1025]

BLACK SABBATH - HAMMERSMITH STORY 1977-1978(5CDR) [Shades 1025]

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商品詳細

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Hammersmith Odeon, London, UK 13th March 1977 & 10th/19th June 1978 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 BLACK SABBATH史50年で最多公演が行われた名会場“ハマースミス・オデオン”。その70年代記録をコンプリートするオーディエンス・セットが登場です。
 今週リリースされるのは2タイトル。“SABOTAGE TOUR”のハマースミス公演を総括する『HAMMERSMITH STORY 1975-1976(Shades 1024)』と、“TECHNICAL ECSTAY TOUR/NEVER SAY DIE TOUR”の本作。この2本で70年代に残されたハマースミス記録をコンプリートできます。まずは、ハマースミス全公演とシリーズの構成を整理してみましょう。

●“SABBATH BLOODY SABBATH TOUR”
・1974年5月21日
●“SABOTAGE TOUR”
・1975年10月22日【第1弾:DISC 1-2】
・1976年1月13日【第1弾:DISC 3-4】
●“TECHNICAL ECSTAY TOUR”
・1977年3月12日
・1977年3月13日【本作:DISC 1-2】
・1977年3月14日
・1977年3月15日
●“NEVER SAY DIE TOUR”
・1978年6月1日
・1978年6月10日【本作:DISC 3】
・1978年6月19日【本作:DISC 4-5】&公式ビデオ

 これが70年代に行われたハマースミス・オデオン全10公演で、そのうちオーディエンス録音が残されているのは5公演。本作は1976年/1978年の3公演をセットした5枚組です。また、“TECHNICAL ECSTAY/NEVER SAY DIE TOUR”と言えば、コア・マニアには兄弟ツアーとしても知られる。セット構成もツアー日程も酷似しており、世界各国で同会場の名作がいくつも残されているのです。当店では、そんな同会場録音をシリーズ的にご紹介しており、本作はその最終弾でもあるのです。ここで、そのコレクションを整理してみましょう。

●ピッツバーグ公演(1976年12月8日/1978年9月2日)
 →プレス3CD『PITTSBURGH 1976/1978: THE ULTIMATE EDITION』
●フレズノ公演(1976年11月9日/1978年9月22日)
 →プレス3CD『IN FRESNO』
●ナッシュヴィル公演(1977年2月9日/1978年11月19日)
 →プレス2CD『IN NASHVILLE 1978』&ボーナス2CDR
●オッフェンバッハ公演(1977年4月7日/1978年10月11日)
 →4CDR『IN OFFENBACH』
●ハマースミス公演(1977年3月13日/1978年6月10日+19日)
 →5CDR【本作】

 以上の5会場。すべて都市が同じなだけでなく会場も同一。さらには、いずれもツアー屈指の名作ばかり。ピッツバーグ公演の公式級サウンドボード『PITTSBURGH 1976/1978: THE ULTIMATE EDITION』も好評ですが、オーディエンスの『IN FRESNO』『IN NASHVILLE 1978』も70年代で五指に数えられる超絶録音。5会場も名録音が揃うほど因縁めいたツアーは、ロック界全体でも類を見ません。
 もちろん、これが奇跡となり得るのはクオリティを伴っているからこそ。それは本作も同じ。これまで「1978年6月19日(ディスク4-5)」のみ『DEAD FAIRIES』として単独リリースされていましたが、それは「公式ビデオと同じショウの完全版」「アウトロのShe's Goneが激レア」といったスペシャルがあったため。他の「1977年3月13日(ディスク1-2)」「1978年6月10日(ディスク3)」もクオリティ面では引けを取らないのです。
 それぞれに個性が異なり、「1977年3月13日(ディスク1-2)」はグイグイと迫るような迫力のヴィンテージ・サウンドで、中音域と低音の力強さが素晴らしい。「1978年6月10日(ディスク3)」はグッとクリアなサウンドで、3公演でもっとも均整の取れたバランスが絶品。そして『DEAD FAIRIES』でお馴染みの「1978年6月19日(ディスク4-5)」は更にクリアで、強力に伸びる高音がえらく鮮やか。レベル的には1978年の2公演(ディスク3/ディスク4-5)が半歩上という感じですが、三者三様に70年代の傑作と愛されてきた名録音です。
 そのサウンドでが描かれるショウは、70年代後期の旨みたっぷり。やっとオープニングに相応しいと気づいた(?)「Symptom Of The Universe」、新パターンのジャム・セクション「Dirty Women/Rock 'n' Roll Doctor」、実はこの時期まで演奏されてこなかった「Electric Funeral」の登場などなど、“SABOTAGE TOUR”までとは雰囲気がガラッと変化。基本の流れは“TECHNICAL ECSTAY/NEVER SAY DIE TOUR”で共通するものの、それぞれに細部が異なり、前者のレア新曲が「Gypsy」なら後者は「Never Say Die」、前者の復活曲が「N.I.B.」なら後者は「Fairies Wear Boots」に入れ替わっている。
 そして何よりも大きいのは鍵盤奏者ジェラルド・ウッドルフ。“TECHNICAL ECSTAY TOUR”の方だけに参加しており、新曲「Gypsy」「Dirty Women」「Rock 'n' Roll Doctor」といった新曲はもちろん、「Snowblind」等でもメロトロンを聴かせてくれる。70年代でキーボーディストが参加した5人編成は“SABOTAGE TOUR”と“TECHNICAL ECSTAY TOUR”だけ。基本が似ているからこそ、違いが鮮明に感じられもするのです。

 同じ会場/シチュエーションで、バンドの歴史を物語のように愉しむ。調べまくり、集めまくったコレクターだけに許された贅沢です。その贅沢を一気に叶えてしまうハマースミス・コレクションの第2弾です。
 そして同時に、本作は因縁深い“TECHNICAL ECSTAY/NEVER SAY DIE TOUR”の同会場コレクションの最終作でもある(入門には公式級サウンドボード『PITTSBURGH 1976/1978: THE ULTIMATE EDITION』や超傑作『IN FRESNO』こそが最適ではありますが、本作は両作では味わえないフルショウ収録です)。コレクター必携の3公演・5枚組。どうぞ、思う存分たっぷりとお楽しみください。

Hammersmith Odeon, London, UK 13th March 1977

Disc 1(34:09)
1. Supertzar 2. Symptom Of The Universe 3. Snowblind 4. War Pigs 5. Gypsy 6. Black Sabbath

Disc 2(50:50)
1. Dirty Women 2. Drum Solo 3. Rock 'n' Roll Doctor 4. Guitar Solo 5. Electric Funeral
6. Jam/Bass Solo 7. N.I.B. 8. Iron Man 9. Children Of The Grave 10. Paranoid 

Hammersmith Odeon, London, UK 10th June 1978

Disc 3(79:41)
1. Supertzar 2. Symptom Of The Universe 3. War Pigs 4. Snowblind 5. Never Say Die
6. Black Sabbath 7. Dirty Women 8. Drum Solo 9. Rock 'n' Roll Doctor 10. Guitar Solo
11. Jam 12. Electric Funeral 13. Iron Man 14. Fairies Wear Boots 15. Children Of The Grave
16. Paranoid

Hammersmith Odeon, London, UK 19th June 1978

Disc 4(34:09)
1. Supertzar 2. Symptom Of The Universe 3. War Pigs 4. Snowblind 5. Never Say Die 6. Black Sabbath

Disc 5(56:38)
1. Intro. 2. Dirty Women 3. Drum Solo 4. Rock 'n' Roll Doctor 5. Guitar Solo 6. Jam
7. Electric Funeral 8. Iron Man 9. Fairies Wear Boots 10. Children Of The Grave
11. Paranoid 12. Outro.(She's Gone)

Ozzy Osbourne - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums
Gerald Woodroffe - Keyboards (on Disc 1 & 2)