【近日入荷】ELVIS COSTELLO & THE RUDE 5 - COLUMBIA 1989(2CDR) [Uxbridge 1388]

【近日入荷】ELVIS COSTELLO & THE RUDE 5 - COLUMBIA 1989(2CDR) [Uxbridge 1388]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。


Merriweather Post Pavilion, Columbia, MD, USA 20th August 1989 TRULY PERFECT SOUND

 最近Two Of Usを名乗るテーパーが自身の録音していた音源をサイト上に公開してマニアを喜ばせています。中でもエルヴィス・コステロがお気に入りだったのか、彼のステージを捉えたオーディエンス録音に関しては複数アップロード。それらの中でずば抜けて貴重で、なおかつ音質も素晴らしかったのが1989年8月20日のコロンビア、メリウェザー・ポスト・パビリオンの音源。
 この年のコステロはワーナーに移籍して第一弾であったアルバム「SPIKE」とシングル「Veronica」の大ヒットによって、それまで以上に大きな成功を収めることになるのですが、当初はレコード会社を移籍したてということもあり、費用の問題から一年を通してソロの弾き語りツアーに費やしたのです。ところが先の大ヒットを受け、8月からアメリカで一か月だけバンドを従えたツアーが敢行されました。
 この時に結成されたバンドこそルード5。このグループは次作「MIGHTY LIKE A ROSE」に伴うツアーでコステロのバックを務めた印象が強いのですが、実は89年に結成されていたという。しかし先の理由から同年の活動期間は極めて短く、マニアでもオリジナルのルード5ツアーに関しては見過ごされがちかと。

 それだけではありません、89年のルード5とのツアーは音質の秀でた音源が少ないという問題もあったのです。これはツアーの期間が短かっただけでなく、「SPIKE」の大ヒットによってファンが増え、テーパーが良好なポジションを確保できなかったという問題の現れでもありました。この短期ツアーのアイテムが一切存在していなかったのもそういった状況を反映していたのでしょう。その点、今回Two Of Usが公開してくれたコロンビア公演は音質が非常に良く、それこそプレスCDで出してもおかしくないレベル。
 まず大変にクリアーな音質のオーディエンス録音であり、腕利きミュージシャンを集めた大所帯バンドであるルード5の豊かなサウンドをばっちり伝えてくれる。実のところ大所帯かつ名のあるミュージシャンを雇ったことでかさんだ費用のせいもあり、89年にはアメリカでしかツアーを行えなかったという現実的問題があったのです。後にコステロ自身も「あの時はお金がかかった」と振り返っていたほど。
 しかしアルバムのレコーディングにも参加したミュージシャン達を従えただけのことはあり、結果としてポップで洗練された「SPIKE」のゴージャスなサウンドが89年のステージで披露された極めて貴重なツアーとなったのです。

 何しろ同アルバム収録曲「Miss Macbeth」がライブ演奏されたのは実質的にこの時だけですし、アルバムのオープニングを飾った「...This Town...」がバンドで披露されたのがまたこの短期ツアーだけ。そして極めつけは大ヒットによってコステロの代表曲「Veronica」が89年にバンドで演奏されたのもこのツアーだけという。おまけにアルバム・バージョンの快活な雰囲気をステージで再現してくれた素晴らしいライブ・バージョンでもある。その大ヒットぶりを証明するように、当時の新曲ながらアンコールで演奏されているという扱いが解るのも貴重なドキュメント。
 そしてオリジナルのルード5はアルバムにも参加していたパーカッショニストのマイケル・ブレア、さらに87年のロイ・オービソンの映像収録で知り合ったスティーブン・ソールズ(ボブ・ディランのローリング・サンダー・レビューの中核メンバー)がバックコーラスを務めたことで名曲「Veronica」のライブ演奏がより際立っています。もはやオリジナル「SPIKE」ライブと呼びたくなる超貴重なツアーから初めてのタイトルが極上オーディエンス録音にてリリース。特にリアルタイム「Veronica」のバンド演奏には感動させられること間違いなし!

Disc 1(61:01)
01. Accidents Will Happen
02. Brilliant Mistake
03. Honey, Are You Straight Or Are You Blind?
04. Let Him Dangle
05. Clubland
06. Miss Macbeth
07. Loveable
08. God's Comic
09. Radio Sweetheart / Jackie Wilson Said
10. Tramp The Dirt Down
11. (The Angels Wanna Wear My) Red Shoes
12. American Without Tears

Disc 2(62:14)
01. ...This Town...
02. Man Out Of Time
03. I Want You
04. Uncomplicated / Hidden Charms
05. Watching The Detectives
06. Deep Dark Truthful Mirror
07. Alison
08. Veronica
09. Poisoned Rose
10. Pads, Paws And Claws
11. Mystery Dance
12. Pump It Up

Elvis Costello - lead vocal. guitar
Marc Ribot - lead guitar, cornet, Eb horn
Jerry Scheff - bass, tuba
Larry Knechtel - keyboards
Pete Thomas - drums
Michael Blair - percussion, accordion, vocals
Steven Soles - vocals, acoustic guitar, mandolin, trombone