LED ZEPPELIN - FRESH GARBAGE: FILLMORE WEST JANUARY 1969(4CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-169]

LED ZEPPELIN - FRESH GARBAGE: FILLMORE WEST JANUARY 1969(4CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-169]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

Fillmore West, San Francisco, California, USA 10th, 11th & 12th January 1969

★'69年1月のFillmore West公演の決定盤!
★限定番号入り!(ジャケ内側にナンバリング)

ZEP最初期の定番、69年1月のフィルモア・ウエスト連続公演の音源を集約した決定盤の登場!
既発でも同様の集約盤はありましたが、本レーベルらしく鮮度の良い音源選択と、きめ細かなマスタリングでクオリティは確実にアップ。
当時1月9日から12日までの4日間公演で、ここでは10日、11日、12日の現存音源を収録。
なお9日の公演として本来「トレイン-」1曲のみがファンにはお馴染みのライブテイクですが、これは近年になり4月に行った2度目のフィルモア・ウエスト公演時の演奏と判明しておりますので、今回は注釈付きでボーナス的に収録されています(※4月公演の集約盤DANCING AVOCADO SUPREMEに収録済みですが、今回は別マスタリングでの再収録)。
まずDisc1、2の10日公演ですが、「For Your Love」の演奏でお馴染みの公演です。この連続公演の中ではLP時代から音盤化もされ一番アイテムの多い公演だと思いますが、今回飛躍的にクオリティアップしたのがこの公演。既発タイトルではその殆どで音質や編集、ピッチなどで何らかの問題のあるタイトルばかりでしたが、本盤は現時点での問題点は殆ど払拭されております。音源はネットではなくTaper自らデジタル化した1st Gen音源が元になっております。大元のマスターはReelだったようですが既に現存していないのか、リールからアナログバックアップされた1st Genが現状もっとも若い音源のようです。ちなみにネット上では2nd Genまでしか流通していないと思われます。この日の音源は枝葉別れでカット部の編集の異なるものや音源端部の収録有無など微妙に処理の異なるバージョンがあり、本音源でも「Babe I'm Gonna」エンディングだけは数秒だけ欠落していました。どうやら該当箇所でテープが跳ねるのを嫌って編集されているようです。今回そこはネットのバージョンで補填されています。
音質的には既発ベストのスコルピオ盤と同傾向の音処理が繊細に施されており、弱めだった低域が補強され高域も良い感じに出ており既発との違いは明らか。スコ盤ではDisc2の後半になると全体に音質が落ちます(終盤2曲はさらに別テープに差し替わっているようです)のでさらにその差は歴然。また一部既発で見られたカセットデッキのデジタルノイズリダクションの影響によるワサワサ浮き出たような癖のある質感がないのも本盤のアドバンテージ。
ピッチについても既発EVSDなどでは「How Many More Times」中のThe Hunterのカット部以降から突然2%ほどピッチが落ちており、既発で緻密にアジャストされたタイトルは過去にありませんでした。今回の盤ではThe Hunterでのカットは元々なくピッチも終始安定した初のタイトルと言っても良いでしょう。

Disc3の11日公演は短いですがモノラル・サウンドボードが存在し'90年代になってからたびたび音盤化されています。元々流通時から音質は良く、今回大幅なアップグレードや初登場部分もありませんが、本公演も既発はピッチなど細かいところで色々問題のあるタイトルばかりでした。本盤ではピッチは当然アジャストされており、さらに帯域も調整され左ch側の空間の抜けの悪さが解消しています。
Disc3はボーナス的に以前1月9日公演とされていた「トレイン」がリマスター収録されています。
既に「DANCING AVOCADO SUPREME」に4月24日のテイクとして収録されていますが、まだまだこちらにも収録しないわけにも行かないのでしょう。ここでは新規のマスタリングが施され、前回よりも抜けの良いサウンドとなっております。ヒスは若干増えていますが、あくまで控え目なので嫌な感じはしません。

Disc4の12日公演は音質的に厳しいためか既発タイトルも極めて少なく、久々の音盤化になります。元々1CDに収まる分量にもかかわらずピッチが遅いために2CDに分割されてしまったり、1CDに収まったもののピッチ修正がおざなりでズレが大きいままだったりと、どれも詰めが甘く、なかなか良いアイテムには恵まれない状況でした。今回はピッチが初めてアジャストされたうえ1CDにスッキリ収録。音質的には厳しいままですが、EQ処理が施され、既発ではスカスカで薄っぺらく埋もれてしまっていたサウンドが幾分か鮮度と低音域が良い感じに復活し(代わりにヒスは増えましたが、、)十分に聞きやすくなったと言えるのではないでしょうか。

CDラベルはピクチャーディスクで、インナーは既発アイテムを彷彿させるアートワークになっておりナンバリングもそのインナー部にナンバリングされております。
フィルモア・ウエスト4月公演の決定盤「DANCING AVOCADO SUPREME」とともに揃えて頂きたいフィルモア・ウエスト1月公演の決定盤が登場です!

10th January 1969
Audience Mono Recording
Disc 1 (44:22)
01. The Train Kept A-Rollin'
02. I Can't Quit You Baby
03. As Long As I Have You (Incl. Fresh Garbage, Bags' Groove)
04. Dazed And Confused
05. How Many More Times (Incl. The Hunter)

Disc 2 (48:35)
01. MC
02. White Summer
03. Killing Floor
04. You Shook Me
05. Pat's Delight
06. Babe I'm Gonna Leave You
07. Communication Breakdown
08. For Your Love


11th January 1969
Soundoard Mono Recording
Disc 3 (46:00)
01. Introduction
02. I Can't Quit You Baby
03. Dazed And Confused
04. You Shook Me
05. How Many More Times (Incl. Smokestack Lightning)
06. Communication Breakdown

Bonus Tracks: 24th April 1969 (aka 9th January 1969)
Audience Mono Recording (New Mastering)
07. Introduction
08. The Train Kept A-Rollin'


12th January 1969
Audience Mono Recording
Disc 4 (77:13)
01. As Long As I Have You (Incl. Fresh Garbage, Bags' Groove, Baby Please Don't Go)
02. I Can't Quit You Baby
03. Dazed And Confused
04. Babe I'm Gonna Leave You
05. Communication Breakdown
06. You Shook Me
07. White Summer
08. The Train Kept A-Rollin'
09. Pat's Delight
10. How Many More Times (Incl. Smokestack Lightning, Beck's Bolero, The Hunter)
11. Killing Floor