BLACK SABBATH - BLACK AIRES(1CD + Ltd Bonus DVDR) [Langley Deluxe 019]

BLACK SABBATH - BLACK AIRES(1CD + Ltd Bonus DVDR) [Langley Deluxe 019]

販売価格: 2,800円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at River Plate Stadium, Buenos Aires, Argentina 3rd September 1994 SBD

 わずか4公演だけのスペシャル・ラインナップBLACK SABBATHを、オフィシャルもびっくりの超高音質サウンドボードで収めた決定盤の登場です! 1994年の「CROSS PURPOSES」ツアー最終盤に参加した南米版"モンスターズ・オブ・ロック"は、オリジナルメンバーのひとりビル・ワードが一時復帰して、トニー・アイオミ&ギーザー・バトラーと再び共演した特別公演でした。わずか4公演ながら3公演がテレビ放送されましたが、その中でも9月3日のアルゼンチン・ブエノスアイレス公演はテレビ放送より音が良く、曲数も多い超高音質サウンドボードが残されています。ファンの皆さんの熱いご要望にお応えし、幻ラインナップを永久保存すべくプレスCD化が決定しました!

 1992年のロニー・ジェイムズ・ディオの脱退後、トニー・マーティンを呼び戻して製作された1994年の「CROSS PURPOSES」とそのツアーは、ギーザー&ボビー・ロンディネリという個性的なリズムセクションや、レア曲から新しい曲まで網羅したセットリストが非常に特徴的で、通なマニアからの支持も大きい時代。そのマニアですら驚かせたのが、ツアー最終盤の南米版"モンスターズ・オブ・ロック"でした。ここでは「旧友の音楽シーン復帰を支援する」という目的で、アイオミとギーザーがボビー・ロンディネリに替えてビル・ワードをドラムに起用。オリジナルSABBATHのメンバー3人にマーティンという「この時だけ」のラインナップで臨んだわけです。
 このツアーにおける音源の決定版といえば、間違いなく'94年9月3日のブエノスアイレス"リバー・プレート・スタジアム"公演を収録したステレオ・サウンドボード音源。Langleyレーベルの名盤「ZOMBIE」でファンによく知られるこのライヴは、先日の限定再リリースでも入荷した10セットが予約段階で完売するなど、支持の高さをまざまざと見せ付けました。それでも止まないファンの皆さんのご要望にお応えすべく、同音源のプレスCD化が実現したのです!

 すべての楽音と演奏が凄まじい迫力で、かつウルトラクリアーに捉えられたサウンドのクオリティは、多くのファンの方がすでに「ZOMBIE」でご存知の通り。しかしこの「ZOMBIE」大元マスターにも、低音ノイズが多数存在するという"弱点"がありました。もちろん前回もかなり修正されたうえで音盤化されていましたが、それでもヘッドホンで聴くと微妙なノイズは確認でき、これらが気になったという方も多いかも知れません。
 今回はこれらノイズを、波形で確認できる限り(約200ヵ所)をことごとく修正。さらに低音を軽減して高音の質感を調整し、音域幅のある音にリマスターして音盤化しています。以前は気持ち篭り気味だった音色もすっきりと吹き抜けるようなサウンドへグレードアップ。端正な音像に裏付けられた聴きやすさや迫力は、まさにプレス化がふさわしい素晴らしいサウンドとなっています。
 元から存在感抜群だったギーザーのベースは、今回のリマスターで輪郭がよりはっきりと明瞭な形で浮き彫りとなり、ギターに並ぶ音色でそそり立っています。もちろんアイオミのプレイもさらに金属的な質感を強め、ギラつく様なエッジでヘヴィリフの数々を刻み込んでいます。この両名に負けじとマーティンのヴォーカル、そしてビルのドラムがそれぞれ聴き手の眼前で絡み合う。そんなライヴを公式をも超えるサウンドで楽しめるのです。

 このツアーの初期には、ヴィニー・アピスやロンディネリが叩いた曲も多くプレイされましたが、3日目となる9月3日のセットリストはブランク明けのビルに配慮し、主にオジー時代と「HEAVEN AND HELL」以前の楽曲中心の構成へ変更されていました。これはビルがプレイしやすくなるだけではなく、オリジナル・メンバーならではのドゥーミーで攻撃的な楽曲が増える事にもなりました。オープニングから連発される重厚な「Children Of The Grave」や「Into The Void」に、ヘヴィネスの代名詞のような「Black Sabbath」「War Pigs」などは、ライヴ前半から休みなしに聴き手を圧倒することでしょう。それらオジー時代の楽曲へ絶妙なフックを与えるのがロニー時代の名曲。「Children Of The Sea」のメロディや「Neon Knights」の疾走感は、ライヴの中で印象的な起伏となって流れます。
 ライヴ後半は'94年ライヴならではの聴き所が続きます。「The Wizard」はオリジナルメンバーらしい独特なグルーヴが聴き手に'70年代の空気を吸わせてくれます。曲前半のファストな攻撃性と後半のリラックスしたムードが対照的な「Symptom Of The Universe」は、ジャズにルーツを持つSABBATHのエッセンスを楽しませてくれます。
 唯一のマーティン時代ナンバー「Headless Cross」は(コージー・パウエルのオリジナルと較べてしまうと)ビルのプレイはやや物足りないかも知れませんが、その分ギーザーの活躍は著しく、ローレンス・コトルやニール・マーレイの黙々としたラインとは異なる荒々しさを覚えます。低音の魅力たっぷりな本作のバランスは、ギーザーのプレイを味わうにはピッタリです。セット本編を締めくくる「Paranoid」、アンコールで演奏される「Iron Man」と「Sabbath Bloody Sabbath」のメドレーも、オリジナルの3人がそろう事で強烈な"本物感"が漂っており、最後の最後まで痺れさせてくれます。重々しいギーザーに尖ったアイオミ、そしてトリップさせるようなビルの倦怠感・・・これこそがSABBATHサウンド! 彼らの紡ぎだす楽音には「触れるな危険」の注意書きが必要でしょう!

 長い歴史を持つSABBATHには数多くのサウンドボード音源が存在しますが、本作ほどの高級サウンドでスペシャル編成を楽しめるものは本当にわずかしかありません(強いて挙げるならレイ・ギラン在籍時の1986年サン・アントニオ公演、2004年カムデンのロブ・ハルフォード代打公演くらいでしょうか)。真の意味でプレスCD化がふさわしい名音源が、全面的な補修の末に本来あるべき形を得た本作。間違いなくすべてのSABBATHファンが手にしなくてはいけない一本です! 既発を知らない人はもちろんですが、知っているマニアの方にこそ聴いてもらいたい、極上音質の永久保存版がここに登場です!

1. Supertzer 2. Children Of The Grave 3. Children Of The Sea 4. Into The Void
5. Black Sabbath 6. Neon Knights 7. War Pigs 8. The Wizard 9. Symptom Of The Universe
10. Headless Cross 11. Paranoid 12. Iron Man 13. Sabbath Bloody Sabbath

SOUNDBOARD RECORDING

Tony Iommi - Guitar Tony Martin - Vocal Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards


-----------------------------------------------------------------------

★ブラック・サバス「BLACK AIRES」に、同日ライブに映像盤「BUENOS AIRES 1994 1ST NIGHT」が付属致します。

BLACK SABBATH - BUENOS AIRES 1994 1ST NIGHT(Bonus DVDR)
Live at River Plate Stadium, Buenos Aires, Argentina 3rd September 1994 PRO-SHOT

 BLACK SABBATHが1994年の「CROSS PURPOSES」ツアーの大詰めに4公演だけ行った南米版"モンスターズ・オブ・ロック"ツアーより、3日目に当たる'94年9月3日のアルゼンチン・ブエノスアイレス公演が、約60分収録のマルチカメラ・プロショット映像で海外より緊急入荷! 

 '94年8月27日のブラジル・サンパウロ公演を皮切りに、9月4日のブエノスアイレス公演(二日目)まで計4公演が行われた南米版"モンスターズ・オブ・ロック"は、先日ギフト・リリースされた「PHILIPS MONSTERS OF ROCK」(サンパウロ公演)をはじめ、9月1日のチリ・サンチアゴ公演など、これまでも映像が発掘されており、マニアとってライヴの様子は「ほぼ知っている」と思われがちです。しかし上記した映像素材は、「PHILIPS MONSTERS OF ROCK」はダイジェスト版のうえサウンドのミックスが個性的で、サンチアゴ公演は長編ながら質的にやや見劣るなど、残念ながら一長一短の状態。ファンの中には南米ツアーの決定版音源「ZOMBIE」(Langley)のようなサウンドでライヴをきちんと楽しめる映像は無いものか、と思われた方も多いでしょう。そのファンが「観たい」と思っていた、最高の音質と映像クオリティを併せ持った素材がついに発掘されたのです。
 本映像はツアー3公演目・アルゼンチン初日に当たる9月3日のブエノスアイレス公演を、オープニングの「Supertzar」から本編ラストの「Paranoid」まで約60分間に渡って、マスター鮮度・映像クオリティとも最良と言い得るクオリティで収録しています。ほとんど劣化を感じさせない画面に、にじみやボヤケが気にならない発色と輪郭など、素材の良さは映像が知られる3公演の中でも間違いなくトップクラスと断言できます。またこの9月3日は前記した「ZOMBIE」で完全版のサウンドボード音源が登場していますが、本映像のサウンドそれとほぼ同等!1曲目の「Children Of The Grave」から、ファンは驚きの連続となるはずです。

 SABBATHの'94年南米ツアーにおける見所といえば、何を措いてもオリジナル・ドラマーであるビル・ワードのプレイ。サンパウロやサンチアゴでの前2公演は、長いブランク明けの影響や、ビルが関与していないヴィニー・アピスやコージー・パウエルの曲に苦戦している様子が見て取れましたが、本ライヴでは「HEAVEN AND HELL」以前の楽曲中心のセットとなり、また3公演目で固さも抜けたのか、ビルの動きは良化しているように思われます。「Into The Void」や「The Wizard」で醸す独特の倦怠的グルーヴ、「Black Sabbath」での不気味なムードなど、オジー時代の楽曲ではさすがの存在感を発揮。アイオミのヘヴィリフとギーザーの強烈なベースラインを活かす「War Pigs」でのプレイは必見必聴です。もちろんビル以外も、アイオミ,マーティンそしてギーザーと、ステージにおけるメンバーは完璧なマルチショットで捉えられ、全員の動きをリアルかつ鮮明に描き出しています。中でもアイオミは「Neon Kights」等において、にこやかな表情でステージを左右に動きますが、ギーザーはほぼ一箇所で無心にベースを掻きむしるようなプレイを見せており、両者の対照的なステージングも興味深いです。
 ライヴの後半、「Symptom Of The Universe」と「Headless Cross」で描かれる動と静のコントラストはまさにライヴのハイライト。ここから突き進むような「Paranoid」での締めくくりは、観る者に強烈なインパクトを与えるでしょう。

 本編のサウンドボード音源ではこの後もアンコールの「Iron Man」と「Sabbath Bloody Sabbath」まで収録されていましたが、本作は残念ながら「Paranoid」でクロージングとなります。しかしオリジナル・メンバー3人とトニー・マーティンの顔合わせをこれほどのクオリティで楽しめる映像は現時点で他に無く、熱心なマニアも驚くに違いありません。

1. Supertzer 2. Children Of The Grave 3. Children Of The Sea 4. Into The Void
5. Black Sabbath 6. Neon Knights 7. War Pigs 8. The Wizard 9. Symptom Of The Universe
10. Headless Cross 11. Paranoid

Tony Iommi - Guitar Tony Martin - Vocal Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums
Geoff Nicholls - Keyboards

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.60min.

Special Bonus DVDR for "BLACK AIRES"(Langley Deluxe 019)