【取り寄せ】DAVID BOWIE - BATON ROUGE 1978(2CDR) [Uxbridge 1372]

【取り寄せ】DAVID BOWIE - BATON ROUGE 1978(2CDR) [Uxbridge 1372]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Louisiana State University, Baton Rouge, LA, USA 11th April 1978 TRULY PERFECT SOUND

 『STAGE』を生んだ“ISOLAR II 1978 Tour”の北米レッグ。その序盤を代表してきた歴史的名録音の最高峰バージョンが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1978年4月11日バトン・ルージュ公演」。その全貌を伝える超絶級オーディエンス録音です。今週は日本公演の新名盤『BUDOKAN 1978: 3 SOURCE MATRIX(Uxbridge 1424)』も同時リリースとなりますが、同じ1978年と言っても時期はだいぶ異なる。その辺をイメージするためにも、まずは“ISOLAR II 1978 Tour”の全景から振り返っておきましょう。

・3月29日-5月9日:北米(31公演)←★ココ★
・5月14日-7月1日:欧州(34公演)
《9月『STAGE』発売/『LODGER』制作開始》
・11月11日-12月2日:オセアニア(9公演)
・12月6日-12日:日本(5公演)

 これが1978年のボウイ。『"HEROES”』がリリースされたのは1977年10月の事でしたが、ツアーは半年近く経った1978年3月から。「北米」レッグはその序盤であり、本作のバトン・ルージュ公演は10公演目にあたるコンサートでした。また、“ISOLAR II 1978 Tour”と言えば伝説名手マイク・ミラードの名作『L.A. FORUM 1978(Wardour-389)』も記憶に新しいところですが、本作はそのちょうど1週間後でもあります。
 そんなバトン・ルージュ公演は以前から名録音が残された事でも知られ、数々の既発がロサンゼルス公演やフレズノ公演と共にツアー序盤を代表してきた大定番でもあります。本作もその定番音源ではありつつ、これまでの最高峰を更新するもの。実のところ、この録音は1999年に大元カセットが発掘されている。そのため、ジェネ的にはもう若くなりようがないのですが、それでも飽くなき海外マニアがさらなる高みを求めて磨き直したのです。しかも、そのマニアがタダ者でなく、海外コレクター間で権威として扱われている研究家なのです。
 当店では以前からこの研究家に協力いただいており、定番音源でもマスターの選定やマスタリングの監修を依頼。常に、世界最高峰クオリティでお届けしてきました。本作は、そんな研究家が自らマスタリングを買って出た銘品であり、ネットにも公開されていない本作だけの独占バージョンなのです。実際、そのクオリティは「究極」と呼ぶしかない。何しろ、あの大名盤『L.A. FORUM 1978』に肉薄……いえ、凌駕しかねないサウンドがスピーカーから吹き出してくるのです。念のために繰り返しますが、『L.A. FORUM 1978』はそんじょそこらの名録音ではありません。あのマイク・ミラードの作品であり、伝説名手コレクションでもトップランカーとなるもの。そんな大・大名盤に勝ってしまうかも知れないのです。
 実際、そのサウンドは最大級の賛辞「まるでサウンドボード」という表現でさえも侮辱に感じる。音色的にサウンドボードと間違えたりはしませんが、透き通った空気感も、微細部までクリスタル・クリアなディテールも、キラキラと目映い鳴りも「オーディエンス」という言葉から連想できるものではない。距離感を心配する次元ではないにも関わらず、確実に「空間録音だからこその美」も備えているのです。すでに大元カセットがお馴染みである事、ミラード発掘の衝撃から間もない事もあってUxbridgeからのご紹介としましたが、クオリティ的には完全に永久保存級……いえ、そんじょそこらのプレスCDなんぞまとめて叩き割りたくなる極上品なのです。
 そんな超絶サウンドで描かれるのは、伝統の公式盤『STAGE』の本生100%バージョンともなるフルショウ。実のところ、収録時期は直近でありつつ、セットは同一というわけでもない。比較しながら整理しておきましょう。

●グラム時代(8曲)
・ジギー・スターダスト:Five Years/Soul Love/Star/Hang On to Yourself/Ziggy Stardust/Suffragette City/Rock 'n' Roll Suicide(★)
・アラジン・セイン:The Jean Genie
●アメリカ時代(5曲)
・ダイアモンドの犬:Rebel Rebel(★)
・ヤング・アメリカンズ:Fame
・ステイション・トゥ・ステイション:Station to Station/Stay/TVC 15
●ベルリン時代(10曲)
・ロウ:Warszawa/What in the World/Be My Wife/Speed Of Life/Breaking Glass/Art Decade
・英雄夢語り:"Heroes"/Blackout/Sense of Doubt/Beauty and the Beast
※注:「★」印はオフィシャル盤『STAGE』で聴けない曲。

……と、このようになっています。ざっくばらんに言って、選曲/曲順ともに『L.A. FORUM 1978』と同一ですから詳細は省略しますが、(当然の事ながら)演奏のテンションは別物。あの超名盤と同クオリティの別バージョンでもあるわけです。
 『L.A. FORUM 1978』のような「新発掘のびっくり」こそ望めませんが、内容的には互角以上の大名盤です。“ISOLAR II 1978 Tour”の極上体験を約束してくれるだけでなく、コア・マニアによるマスタリングの妙味までもがディープな1本。どうぞ、心ゆくまで存分に噛みしめてください。

★「1978年4月11日バトン・ルージュ公演」の超絶級オーディエンス録音。数々の既発を生み出してきた大定番録音の最高峰盤で、大元カセットから起こされたマスターをボウイ研究の世界的権威医が自らマスタリングした究極盤。実際、そのサウンドは最大級の賛辞「まるでサウンドボード」という表現でさえも侮辱に感じるほどで、透き通った空気感も、微細部までクリスタル・クリアなディテールも、キラキラと目映い鳴りも絶大。ミラードの超名盤『L.A. FORUM 1978』さえ凌駕しかねないサウンドで“ISOLAR II 1978 Tour”を極上体験できる歴史的な名作です。

Disc 1(47:33)
01. Warszawa
02. Heroes
03. What In The World
04. Be My Wife
05. The Jean Genie
06. Blackout
07. Sense Of Doubt
08. Speed Of Life
09. Breaking Glass
10. Beauty And The Beast
11. Fame

Disc 2(52:57)
01. Five Years
02. Soul Love
03. Star
04. Hang Onto Yourself
05. Ziggy Stardust
06. Suffragette City
07. Rock N’ Roll Suicide
08. Art Decade
09. Station To Station
10. Stay
11. TVC 15
12. Rebel Rebel