FLEETWOOD MAC - REHEARSAL LIVE 1975(1CD + Ltd Bonus DVDR) [ZION-032]

FLEETWOOD MAC - REHEARSAL LIVE 1975(1CD + Ltd Bonus DVDR) [ZION-032]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Trod Nossel Studios, Wallingford, CT. USA 23rd September 1975 STEREO SBD(UPGRADE)
Reel To Reel Master

 FLEETWOOD MACのコレクターズ・アイテム中でも特筆される1975年のライヴ・リハーサル音源が、ファンの皆さんのご期待に応え、完全限定プレスCDとしてリリース決定です! バンドを代表する大傑作「FLEETWOOD MAC」の発表直後、今まさに黄金期へと突入しようとしている彼らの演奏を、公式級のステレオ・サウンドボードで66分に渡り収録した決定的音源。全てのロック・マニアにとって、本作は絶対に見逃せない一本です!

 1974年のアメリカツアー終了後、FLEETWOOD MACは大きな転機を迎えました。活動拠点をロサンゼルスに移し、心機一転を図った直後のボブ・ウェルチ脱退。いわゆる「不遇の4年間」においても、この出来事はバンド存続に関わる重大事件でした。しかしミック・フリートウッドとジョン・マクヴィーが、アメリカ人の男女デュオ"バッキンガム・ニックス"の存在を知った事により、バンドは新たな時代への扉を開く事となりました。
 ギタリストを探していたバンドは、当初リンジー・バッキンガムにのみアプローチしますが、リンジーはバンド加入に当たって、スティーヴィー・ニックスの同行を提案。ミックらはこの両名を迎え入れることを決め、年が明けた1975年1月、リンジーとニックスは揃ってバンドへ加入。ここにFLEETWOOD MACは男性3人・女性2人のグループとして再スタートしました。その後1975年7月に発表した「FLEETWOOD MAC」は数々のヒット曲に恵まれ、アルバムはビルボード1位を獲得。それまで中堅バンド的な認識をされていたバンドが、いきなり全米でブレイクしたのです。

 本作ではその「FLEETWOD MAC」に伴うツアー直前、'75年9月23日にコネチカット州ウォーリングフォードの"Trod Nossel Studios"で行われたリハーサル(ランスルー)を、オフィシャル級の超高音質ステレオ・サウンドボード録音で収録したもの。
 このリハーサル音源は過去にも数種類のアイテムが存在しました。しかし2010年にUxbridgeレーベルから登場した「LIVE REHEARSALS 1975」は、アナログのリール・トゥ・リール・テープをマスターとし、過去のアイテムで未収録だった楽曲も収録。その中身と音質の素晴らしさはすべてのファンを驚愕させました。
 今回はその「LIVE REHEARSALS 1975」と同じマスターを元に、そちらで気になった前半におけるピッチの低さを修正しつつ、さらにサウンドを磨き上げてのプレスCD化が実現。「Green Manalishi」等で散見されたノイズも完璧に除去。文字通り永久保存版アイテムとして生まれ変わったのです!

 ディスクを再生した1曲目、「Get Like You Used To Be」でまず聴こえるピアノとギターの素晴らしいサウンドに、聴き手はハッとさせられるはず。そのピアノをプレイしつつも、クリスティン・マクヴィーは艶やかなヴォーカルを聴かせます。
 その後の楽曲でも、心地よいギターのトーンによい意味でラフな音像は、いずれも絶品の味わい。もちろんミックとジョンのグルーヴィなリズムは最高の一言。ここにはブレイク前夜のFLEETWOOD MACらしい、生々しさと温みのあるサウンドが満ちています。
 曲間のMCは全てクリスティンが担当。彼女が「新作から」と紹介する「Rhiannon」や「Landslide」では、スティーヴィー・ニックスの湿り気とパンチを併せ持った歌声が聴き手を魅了します。スマッシュヒットした「Over My Head」で聴けるクリスティンとステーヴィーのハーモニー、そしてバンドのアンサンブルは本当に味わい深いです。
 JUDAS PRIESTのナンバーとしても知られる「The Green Manalishi」は、ここでこの曲本来の深みと旨みを楽しませます。もちろんピーター・グリーン当時の演奏とは印象をやや異にしていますが、リンジー・バッキンガムのバージョンも聴き応えでは負けていません。普段メタルを中心に聴いている人も、ここは興味深く聴けるのではないでしょうか? パワフルにロックする「World Turning」や軽快な「Blue Letter」、ラストの「Hypnotized」まで聴き所は満載。あっという間に66分間が過ぎ去ってしまいます!
 
 ブルースに深く根ざしたピーター・グリーン時代や、ジャズ・ロックやポップの要素を強めたボブ・ウェルチ在籍時とも個性は異なるものの、ここで聴ける楽音こそが黄金期のFLEETWOOD MAC! ロック史上に残る1977年の「RUMOURS」へと至る、新たなバンドが生まれた瞬間を、オフィシャル級のサウンドでお楽しみください。このまま公式化されても違和感のない一本が、ファン待望の完全限定プレスCDでここにリリース決定です!。

★beatleg誌 vol.156(2013年7月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムが加入して間もない頃、このメンバーによる初のツアーを目前に控えて行われたゲネプロの模様をステレオ・ライン録音したものであり、この音源を収録したものとしては本誌vol.121で取り上げた『Rehearsal Live 1975 (Uxbridge 248)』が内容も音質もこれまでで最良の逸品だった。大元はオープン・リールで、それを1998年にCD-Rに落としたものがマスターとなっていたが、今回はそのマスターに更なる改善を施しているとのことで、微妙に低かった前半部のピッチ修正や、「Green Manalishi」などに含まれた僅かなノイズ除去が徹底的に行われたようである。Uxbridge盤も素晴らしい仕上がりだったが、更にそれの上を行くものであり、しかもCD-RだったUxbridge盤に対してこれはプレス盤となっている。初回分には、その12日後の本番のステージの模様をプロショット・ライヴ映像にて収録したボーナスDVD-Rが付いている。

(65:40)
1. Get Like You Used To Be 2. Station Man 3. Spare Me A Little Of Your Love 4. Rhiannon
5. Why 6. Landslide 7. Over My Head 8. I'm So Afraid 9. Oh Well 10. The Green Manalishi
11. World Turning 12. Blue Letter 13. Hypnotized

Mick Fleetwood - Drums, Percussion Christine McVie - Keyboards, Vocals John McVie - Bass
Lindsey Buckingham - Guitar, Vocals Stevie Nicks - Vocals

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

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★フリートウッド・マック「REHEARSAL LIVE 1975」初回納品分に、1975年USツアーの決定的プロショット映像の10月5日のラーゴ公演をマスタークオリティで収録したDVD「LARGO 1975」がボーナス・ディスクで付きます。

FLEETWOOD MAC - LARGO 1975(Bonus DVDR)
Live at Capitol Center, Largo, MD. USA 5th October 1975 PRO-SHOT

1975年、リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが参加し、新たな5人編成となってからの初のアルバム「ファンタスティック・マック」が大ヒットを記録。フリートウッド・マックにとっても初の大きな商業的成功となったこの時期の、まさに決定的なプロショット映像である、1975年10月5日ラーゴはキャピタル・シアター公演映像が、全ての既発を一蹴する超高画質で登場です。収録時間は1時間41分とステージのほぼ全貌をしっかりと捉えています。ビデオ時代からファンにはお馴染みの映像ですが、ここまでクオリティの高い同内容の映像は出回ったことが無く、まさに驚きの一枚と言って良いでしょう。ただし、センターやや下に「FOR SCREENING ONLY」という細めの白字がずっと入っており、この高画質版の特徴でありながら(見ていてストレスになるほどではないにせよ)残念なポイントです。これでも厳密にはマスターから2GENを経た映像とのことですが、オフィシャルヒストリー映像にも使用できる画質と音質は、正直、呆気にとられる素晴らしさです。3曲目のSpare Me A Littleの冒頭に0:05-0:21にピー!という音声ノイズが発生している部分がありますが、それ以外は、ほぼ完璧と言える内容です。マルチカメラでしっかりと捉えられた1975年のフリートウッド・マックのプロショット映像はどの曲も見応え満点です。音だけでなく、画面で見るスティーヴィ、クリスティーン、リンジーの魅力的なステージパフォーマンスは圧巻で、ファンならずとも、その高品質な映像と演奏に見入ってしまうことでしょう。リンジーのギターソロ・シーンは迫力満点で、ミックも曲の盛り上がりに合わせてパワフルなドラムを披露するシーンは必見です。(World Turningでのドラムソロパフォーマンスも勿論収録)ライトが当たった時のクローズアップシーンは非常にクリアーですが、遠めの映像がやや淡かったり、部分的に時代を感じさせる映像エフェクトが登場したりしますが、洋楽ファンなら誰しもが、食い入るように見入ってしまうこと間違いなしのお宝映像タイトルです。今後、この1975年ラーゴ映像で、これを上回るクオリティのタイトルに出会うことはあるのでしょうか?全てのファン必携・必見の超高画質映像の登場です。

1. Introduction/Get Like You Used To Be 2. Station Man 3. Spare Me A Little (Of Your Love)
4. Rhiannon 5. Why 6. I'm So Afraid 7. Oh Well 8. Green Manalishi 9. World Turning
10. Blue Letter 11. Hypnotized

Christine McVie - Keyboards, Vocals John McVie - Bass Stevie Nicks - Vocals
Mick Fleetwood - Drums Lindsey Buckingham - Guitar, Vocals

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 101min.

Ltd Bonus DVDR for 1st set of "REHEARSAL LIVE 1975"(ZION-032)