MEGADETH - DETROIT 2004 FM BROADCAST(2CDR) [Shades 1300]

MEGADETH - DETROIT 2004 FM BROADCAST(2CDR) [Shades 1300]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at State Theater, Detroit, Michigan, USA 17th November 2004 STEREO SBD

 解散状態から立ち上がり、久々の傑作『THE SYSTEM HAS FAILED』で見事な復活劇を遂げた2004年のMEGADETH。その極上サウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に刻まれているのは「2004年11月17日デトロイト公演」。その最高級ステレオ・サウンドボード録音です。アルバムではクリス・ポーランドやヴィニー・カリウタが参加していましたが、その後にドローヴァー兄弟&ジェイムズ・マクドノフという陣容を固めてツアーを開始。その模様は公式作『THAT ONE NIGHT: LIVE IN BUENOS AIRES』や『WALDROCK FESTIVAL 2005(Shades 854)』でも楽しめましたが、それらは2005年になってからのもの。それに対して本作は2004年の代表作なのです。その辺の状況をイメージするためにも、MEGADETH復活!に湧いた“BLACKMAIL THE UNIVERSE Tour”の全体像から振り返ってみましょう。

●2004年
《9月14日『THE SYSTEM HAS FAILED』発売》
・10月23日-11月29日:北米#1(29公演) ←★ココ★
●2005年
・2月1日-26日:欧州#1(22公演)
・4月2日-16日:日本/豪州(9公演)
・6月3日-27日:欧州#2(18公演) ←※WALDROCK FESTIVAL 2005
・7月15日-9月11日:北米#2(40公演)
・10月6日-15日:南米(4公演) ←※公式THAT ONE NIGHT

 これが2004年/2005年のMEGADETH。『THAT ONE NIGHT』『WALDROCK FESTIVAL 2005』も来日後のツアー後期だったわけですが、本作は再始動のキックオフ直後。「北米#1」の20公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、惚れ惚れするほど見事なステレオ・サウンドボード。当時はまだ少なかったデジタル放送を劣化ナシで収録しており、そのビビッドでリッチなサウンドは完全オフィシャル級。現場ミックスも見事で、各楽器の1音1音が綺麗にセパレートしており、歓声の入るタイミング、広さ、きめの細やかさも100点満点です。
 ただし、オーディオ・クオリティ的には公式級ではあっても、オフィシャル作品ではあり得ないのが生々しさ。歓声はミックスされていても肝心の演奏音やヴォーカルはド直結系でして、強引に脳内侵入してくる。実のところ、序盤「Set The World Afire」「Skin O' My Teeth」など序盤でツインギターの片方が接触不良のようになったりもする(これは現場ミックスのミスですのでノイズ発生しません)のですが、それさえも無加工・無修正という生っぽさ。もう1つ挙げるなら、放送のDJ。当時だとマイナス・ポイントとも考えられがちですが、これが何とも良い感じ。あくまで曲間にショウ自体や番組のアナウンスを一言二言入れるだけで、南米放送の長々と語ったりしない。ライヴ自体を遮ることなく、「ラジオ・アルバム」とも言えるリアルタイム感を醸してくれるのです。
 そんな極上サウンドボードで楽しめるのは、復活の意気上がるフルショウ。“BLACKMAIL THE UNIVERSE Tour”の象徴と言えば何はさておいても公式『THAT ONE NIGHT』ですので、比較しながら整理してみましょう。

●80年代(4曲)
・ピース・セルズ:Wake Up Dead/Peace Sells
・ソー・ファー、ソー・グッド:Set The World Afire/In My Darkest Hour
●90年代(10曲)
・ラスト・イン・ピース:Tornado Of Souls/Hangar 18/Holy Wars... The Punishment Due
・破滅へのカウントダウン:Skin O' My Teeth/Sweating Bullets(★)/Symphony Of Destruction
・ユースアネイジア:Reckoning Day/A Tout Le Monde
・クリプティック・ライティングス:Trust
・その他:Angry Again
●ザ・システム・ハズ・フェイルド(6曲)
・The Scorpion(★)/Something I'm Not/Of Mice And Men(★)/Die Dead Enough/Kick The Chair/Back In The Day(★)
※注:「★」印は『THAT ONE NIGHT: LIVE IN BUENOS AIRES』でも聴けない曲。

……と、このようになっています。同じツアーであっても時期がだいぶ違うせいかセットも異なっており、『THE SYSTEM HAS FAILED』の新曲もたっぷり。アグレッシヴ系もメロディアス系も黄金時代を彷彿とさせるMEGADETHらしさ全開でありつつ、「Kick The Chair」以外は当時にしか演奏していないレア曲が存分に楽しめる。特に「Of Mice And Men」は『WALDROCK FESTIVAL 2005』でも聴けない美味しい1曲であり、それをオフィシャル級の極上サウンドボード出楽しめるのです。
 ツアー最終盤の公式ライヴアルバム『THAT ONE NIGHT』は「MEGADETH続行を決意したショウ」として有名ですが、それに対して本作は復活を賭けて走り始めた「キックオフのショウ」。その勢いとフレッシュなテンションが超ビビッドなステレオ・サウンドボードで脳みそに直接流し込まれるライヴアルバムの大傑作です。『THAT ONE NIGHT』と対を成すMEGADETHの復活作。どうぞ、存分にご堪能ください。

「2004年11月17日デトロイト公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音。ビビッドでリッチなサウンドは完全オフィシャル級で、各楽器の1音1音が綺麗にセパレートしたミックスも見事。ただし、肝心の演奏音やヴォーカルは無加工・無修正なド直結系でして、アグレッシヴ名リフが強引に脳内侵入してくる。公式作『THAT ONE NIGHT』でも聴けない「The Scorpion」「Of Mice And Men」「Back In The Day」など、『THE SYSTEM HAS FAILED』の美味しい新曲もたっぷり楽しめます。

Disc 1 (49:34)
1. Intro
2. Set The World Afire
3. Skin O' My Teeth
4. The Scorpion
5. Wake Up Dead
6. Something I'm Not
7. In My Darkest Hour
8. Angry Again
9. Of Mice And Men
10. Reckoning Day

Disc 2 (56:54)
1. A Tout Le Monde
2. Die Dead Enough
3. Trust
4. Tornado Of Souls
5. Kick The Chair
6. Hangar 18
7. Sweating Bullets
8. Symphony Of Destruction
9. Back In The Day
(Featuring Exodus On Vocals)
10. Peace Sells
11. Holy Wars... The Punishment Due

Dave Mustaine - Lead vocal, guitar
Glen Drover - guitar, vocal
James MacDonough - Bass, vocal
Shawn Drover - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING