LED ZEPPELIN - RETURN TO SAN FRANCISCO: Winterland Nov. 7, 1969 (4CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-1107]

LED ZEPPELIN - RETURN TO SAN FRANCISCO: Winterland Nov. 7, 1969 (4CD) [GRAF ZEPPELIN / LZSC-1107]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

★'69年11月7日ウインターランド公演決定盤!
★話題のステレオ新音源!Bring It On Homeは初登場演奏!
★「モビー」も可能な限りサブ・ソースでスムーズに補填、さらに「白夏」終盤の欠落部も補填
★ボーナスに昔からお馴染みのモノラル音源をカップリング!


'69年秋の北米ツアーから驚異的な高音質ステレオ新音源が登場!
少し前に話題となったアトランタ・ポップフェス'69を公開した「DoD」により公開された、これまた驚きの新音源!

この11月7日ウインターランド公演といえば、懐かしのミッシングリンク盤やIQレーベルなどが代表盤であり、2000年代に入ってからもTCOLZ盤による前日6日公演とのカップリング・タイトルがありましたが、リリースそのものはあまり多いとは言えない状況でした。音もそれなりで複数音源が存在する6日公演に比べると、コモリ気味で分離度に劣る若干マニアックなモノラル・サウンドと、キュルルカットの多い収録内容から、あまり日の当たらないライブとなってしまったのだと思われます。

がしかし、今回登場した新音源にはホントにビックリ。マスターカセットからダイレクトに起こされたとのことで、'69年のAud音源としては貴重なステレオ録音であることにまず驚きますし、しかも音はかなり近く鮮度も抜群で、一聴するかぎり文句なしのスーパーサウンド。さらに驚いたのが最後に収録された「Bring It」で、'69年ものとしてはもちろん初登場であり、現存する史上最古の演奏記録がこれで更新されました。
「なんでこんな凄い音源が今まで眠っていたのか」、という紋切り型の定型文がそのまま当てはまる極上ステレオ・オーディエンス録音だったのでした。

今回は、Disc1-2枚目にこの新ステレオ音源をメインに収録。欠落部2箇所を既存のモノラル音源でパッチし現状最長盤を実現。3-4枚目にはその既存のモノラル音源をリマスターでボーナス収録(3,4枚目の補填はなし)した11月7日ウインターランド公演の決定盤となります。
1-2枚目の部分は位相の修正とわずかながらEQ処理がなされ、現状ベストの状態で収録。位相修正により若干左寄りだった演奏定位がわずかに改善されています。またEQはやり過ぎない範囲で若干抜けがよくなり、全体の音色もわずかながら明るめになっております。

欠落の補填は2箇所で、「White Summer」終盤付近(20秒ほど)と「モビー」の序盤から中盤にかけて(11分弱)になります。「モビー」に関しては元々の音源を公開したDoDによりモノラル音源でパッチしたパーツが改めて公開されたのですが、そこではピッチが遅めで、しかも最初の繋ぎ目ではステレオ音源からモノ音源への繋ぎ目が突然切り替わるずさんなパッチ処理がなされていたため、本盤ではそれではなく、改めてレーベル独自に丁寧でスムーズな補填処理がなされており、その差は歴然。「モビー」CDタイム12:07付近(モノ音源での補填が終わる箇所)は、モノ音源がカットアウト後にステレオ音源が唐突にカットインしますが、この箇所のみ両方の音源で補完できない唯一の演奏欠落箇所となります。
また「White Summer」終盤付近の20秒ほどの補填は、DoDでもおざなりにされてしまったためか、今のところ本盤のみで施された欠落補填箇所であり、ここも本レーベルらしく丁寧でスムーズな補填処理がなされております。
なお、1枚目冒頭には公開時に同梱されていたアイザック・ヘイズの断片演奏もそのまま収録されています。


3-4枚目は既存のモノラル音源を最新リマスターでボーナス収録。1、2枚目の補填にも使用された音源ですが、その補填箇所を聞くと分かるとおり、分離・鮮度においてその音質差は否めないところです。しかし、だからと言って決しておざなりにされる音源でもない。この音源、まず演奏そのものは実際はかなり近く、ギターとベースがかなりオンで反対にボーカルが若干遠目の、ちょっと癖のあるモノラル・サウンドなのですが、レンジも狭めで思い切り帯域が絞られた録音のお陰で、聞きようによっては「AMラジオのサウンドボード・ライブ」のようにも聞こえるから実に面白い。しかも場所によってはギターやベース、ボーカルのフレーズがワイドレンジな本編のステレオ新ソースよりも聞き取りやすい場面もあったりするものだから、ますますおざなりには出来ないでしょう。
今回の収録にあたってはピッチや位相の修正、EQ処理が施され、当然メインのステレオ新ソースには及びませんが、当モノ音源としては現状ベストと言えるサウンドとなっております。キュルルカットや欠落の多い音源であるため、また元々「Bring It」は未収録の音源であったため、ここでは補填はなされずモノラル音源単体での収録となっております。


限定ナンバリング入りで、ステッカーが添付された仕様。
CDラベルはピクチャーディスクの永久仕様の愛蔵盤で登場です!


Stereo Audience Recording ★New Source

Disc 1 (58:41)
1. Walk On By (Isaac Hayes)
2. Zep Live Introduction
3. Good Times Bad Times / Communication Breakdown
4. I Can't Quit You Baby
5. Heartbreaker
6. Dazed And Confused
7. White Summer (Incl. Black Mountain Side) ★14:30-14:51モノ音源で補填

Disc 2 (63:42)
1. Babe I'm Gonna Leave You
2. What Is And What Should Never Be
3. Moby Dick ★1:24-12:07モノ音源で補填
4. How Many More Times
5. Bring It On Home ★初登場トラック


Mono Audience Recording ★既存のモノラル音源で、ボーナス収録

Disc 3 (50:42)
01. Good Times Bad Times / Communication Breakdown
02. I Can't Quit You Baby
03. Heartbreaker
04. Dazed And Confused
05. White Summer (Incl. Black Mountain Side) ★曲間の音のダブリは不要部削除

Disc 4 (40:58)
01. Babe I'm Gonna Leave You
02. What Is And What Should Never Be
03. Moby Dick ★ダブリ部カット
04. How Many More Times ★カットアウト