CHICAGO - LOS ANGELES 1984(2CDR) [Uxbridge 1422]

CHICAGO - LOS ANGELES 1984(2CDR) [Uxbridge 1422]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Universal Amphitheatre, Los Angeles, CA, USA 19th October 1984 PERFECT SOUND

 再ブレイクの真っ直中にありながら、ピーター・セテラ最後のツアーに乗り出す事になった1984年のCHICAGO。そのターニングポイントの現場を極上体験できるライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1984年10月19日ロサンゼルス公演」。『CHICAGO 17』時代の一幕を真空パックした絶品オーディエンス録音です。セテラ最後のツアーと言えば、大好評を賜ったサウンドボード・アルバム『OAKLAND 1985(Uxbridge 1338)』も記憶に新しいところ。互いの位置関係を把握する意味でも、当時のツアースケジュールを振り返ってみましょう。

●1984年
・1月8日-18日:日本(6公演)
《5月14日『CHICAGO 17』発売》
・7月27日-8月25日:北米#1(16公演)
・9月14日-12月12日:北米#2(43公演)←★ココ★
・12月18日:ドルトムント公演
●1985年
・2月15日-5月6日:北米#3(44公演)←※OAKLAND 1985
《7月:ピーター・セテラ離脱》

 これが1984年/1985年のCHICAGO。『CHICAGO 17』リリース後は3部に分けて全米をサーキットしたわけですが、本作のロサンゼルス公演は、その中盤に差し掛かろうとしていた頃。「北米#2」レッグ15公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、当時の現場が瑞々しく甦るリアル・オーディエンス。何よりも素晴らしいのは、クリアに晴れ渡った空気感と端正な鳴り。実のところ、サウンドボードと間違えるようなド密着感ではないのですが、その空気感を貫いて届く演奏音と歌声が美しい。詳しいジェネは明らかにされていないものの、サウンド自体にダビング痕や劣化はまるで見当たらず、微細部まで鮮明。現場となった“ユニバーサル・アンフィシアター”は屋内会場に改装されて間もない頃でしたが、まるで野外の夏フェスかのような清々しい開放感まで味わえるのです。
 その端正サウンドで描かれるのは、大ヒットの風を全身に受けたセテラ最後のツアー現場。レッグが異なるせいか名盤サウンドボード『OAKLAND 1985』とも似て非なるショウですので、比較しながらセットを整理してみましょう。

●60年代/70年代ナンバー
・シカゴの軌跡:Beginnings/Does Anybody Really Know What Time It Is?/I'm A Man(★)
・シカゴと23の誓い:Ballet For A Girl In Buchannon/25 Or 6 To 4(★)
・シカゴV:Saturday In The Park
・カリブの旋風:If You Leave Me Now(★)
●80年代ナンバー他
・シカゴ16:Love Me Tomorrow/Hard To Say I'm Sorry/Get Away
・シカゴ17:We Can Stop The Hurtin'/Along Comes A Woman/Hard Habit To Break/Prima Donna/Stay The Night
・その他:Satisfaction(★)/Livin' In The Limelight
※注:「★」印は『OAKLAND 1985』で聴けない曲。

……と、このようになっています。『OAKLAND 1985』と比べるとまだ『CHICAGO 17』の浸透度が低いと判断されたのか新曲は少なめで、その分クラシックスが厚め。また、レアなメンバーのソロ曲も盛り込まれ、セテラの「Livin' In The Limelight」に加え、ビル・チャンプリンの『RUNAWAY』からシングル曲「Satisfaction」も取り上げられています。
 そして、そんな名曲の宝庫に歓喜する現場ムードも本作の旨み。あくまでクリアで端正な演奏音こそが全編を支配していますが、曲間になると惜しみなく贈られる喝采やイントロで次曲を察した際の熱量も美味しい。むしろ、静かに聴き入る演奏中との対比はまるで日本公演のような雰囲気すら漂っているのです。
 瑞々しいサウンドでピーター・セテラ最後のツアーを現地体験できるリアル・ライヴアルバムの傑作です。このツアーを体験する「まずは」の1本と言えばサウンドボードの名盤『OAKLAND 1985』にあるのでしょうが、本作はそこから一歩踏みこむのに最適の銘品。美音で綴られる名曲の夕べ、どうぞ本作でじっくりと噛みしめてください。

★「1984年10月19日ロサンゼルス公演」の絶品オーディエンス録音。クリアに晴れ渡った空気感と端正な鳴りが素晴らしく、ダビング痕や劣化もまるで見当たらず、微細部まで鮮明。まるで野外の夏フェスかのような清々しい開放感まで味わえるサウンドです。『CHICAGO 17』までのヒット曲をタップリと披露し、ピーター・セテラの「Livin' In The Limelight」やビル・チャンプリンの「Satisfaction」等、レアなソロ曲も取り上げられている。セテラ最後のツアーを瑞々しいサウンドで現場体験できるライヴアルバムです。

Disc 1(63:22)
1. Stay The Night (intro tape)
2. We Can Stop The Hurtin'
3. Ballet For A Girl In Buchannon
4. Along Comes A Woman
5. Saturday In The Park
6. If You Leave Me Now
7. Love Me Tomorrow
8. Satisfaction
9. Habit Intro
10. Hard Habit To Break
11. Livin' In The Limelight
12. Beginnings

Disc 2(38:51)
1. Free Form Intro
2. Does Anybody Really Know What Time It Is
3. Prima Donna
4. Stay The Night
5. Hard To Say I'm Sorry / Get Away
6. I'm A Man
7. 25 Or 6 To 4
8. Get Away (Reprise)

Peter Cetera - bass, acoustic guitar, lead & background vocals
Bill Champlin - keyboards, guitars, lead & background vocals
Chris Pinnick - guitars
Robert Lamm - keyboards, percussion, lead & background vocals
Lee Loughnane - trumpet, percussion, background vocals
James Pankow - trombone, percussion, background vocals