WHITESNAKE - TOKYO 1980 1ST NIGHT: DEFINITIVE MASTER(2CD) [ZODIAC 446]

WHITESNAKE - TOKYO 1980 1ST NIGHT: DEFINITIVE MASTER(2CD) [ZODIAC 446]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Tokyo Yubin Chokin Hall, Tokyo, Japan 11th April 1980 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

 何という衝撃、何というサウンド、何という現場! 誰も想像すらしなかった白蛇来日史の最高・最重要作がまさかの爆誕。全世界がひっくり返る新録音が永久保存決定です!

【全世界初公開の極上サウンドボード級録音】
 これは本当に、本当に、本当に…(中略)…本当に衝撃。これまで一切公表されてこなかった新録音というだけでなく、超絶すぎる音質も、ド肝を抜くライヴ内容も強烈すぎる………。いきなり取り乱して申し訳ありません。でも、それほど凄いのです。そんな衝撃マスターに刻まれていたのは「1980年4月11日:郵便貯金ホール」公演。伝説の初来日で記録された超絶級オーディエンス録音……です、たぶん。いやいや、間違いなくオーディエンス録音。何しろ、録音した本人から譲られた大元カセットですし、「1階ろ列」のチケットもある。間違いない……でも、しかし、本当にサウンドボードじゃない!?!?
 彼らの初来日は正真正銘の極上サウンドボード『DEFINITIVE NAGOYA 1980(Zodiac 327)』『LINEHUNTER(Shades 530)』もあったりするわけですが、あの超名盤たちと交互に聴いてもサウンドボードにしか思えない。超ド密着・極太・鮮やかセパレートな異常録音。初来日でも一番の……いえ、WHITESNAKE全史でも本作以上に音の良いオーディエンス録音はない……いやいや、公式盤『LIVE AT HAMMERSMITH』よりもよっぽど高音質なオフィシャル超えサウンドです。実は、今週同時リリースとなるWHITESNAKEの『OSAKA 1981 1ST NIGHT(Zodiac 447)』やPOLICEの『BUDOKAN 1981(Wardour-465)』、ホール&オーツ『TOKYO 1980 FINAL NIGHT(Zion-189)』は同じ録音家コレクションなのですが、これほどの名手が日本に実在していたとは……。それこそ「日本のマイク・ミラード/ダン・ランピンスキー」と呼びたい凄まじい怪物テーパーです。

【日本初ステージのアナウンスも完全収録】
 そのサウンドだけでも粟立つ肌が収まらないのですが、それだけなら『DEFINITIVE NAGOYA 1980』『LINEHUNTER』と並ぶ三本柱と言うだけ。ショウ自体まで凄いから「白蛇来日史の最重要作」なのです。その意味をご説明するためにも、ここでWHITESNAKE伝説の初来日スケジュールを紐解いてみましょう。

・4月11日:郵便貯金ホール(追加公演)←★本作★
・4月12日『DEFINITIVE NAGOYA 1980』
・4月14日『LINEHUNTER』『LIVEHUNTER』(中野)
・4月15日『SNEAKING UP ON YOU』(中野)
・4月17日:石川厚生年金会館
・4月18日:大阪フェスティバルホール
・4月19日『NIGHT WALK』(渋公)
・4月21日:渋谷公会堂(追加公演)
※注:各日とも代表プレス・タイトルのみ。

 以上、全8公演。本作は、そのイの一番となる初日。つまり、日本初ステージだったのです。これが単にデータ的な事実の話ではないから本作は凄い。その凄味は冒頭から炸裂。バンドに先だって日本スタッフがステージに立って挨拶するのですが、ちょっと書き出してみましょう。
「えー、本日はホワイトスネイク日本公演の初日コンサートにご来場くださいまして誠にありがとうございます。えー、彼らは初来日であり、今日がその第一回目のステージです。どうぞ、ブリティッシュ・ロックの真髄を心ゆくまで楽しんでください。では、ご紹介します。ブリティッシュ・ロックの王者、ホワイトスネイク!」

【トラブル続出の歴史的なフルショウ】
 この一言一言がキッチリ綺麗に聴き取れるサウンドに改めて全身が震えますが、話の内容もトーンも初来日の時代臭ムンムン。そして、デヴィッド・カヴァデールの「Are you readyyyyyyyy!!!!!!!」がサウンドボード級に轟いて開演するわけですが、その後も強烈。なにが凄いかってボロボロ。いや、バンドは素晴らしく、初来日に臨む気迫も入念にリハを繰り返したであろうアンサンブルも鉄壁。しかし、スタッフ側はそうではなかったらしく、PAトラブルが連発するのです。
 特に序盤がヤバい。オープニングの「Come On」はビシッと決めたものの、間髪入れず始まる「You 'n' Me」を2分半ほど演奏したところでいきなりPAが落ちる。ただし、バンド全部ではなくギター/ベースとキーボードだけ。つまり、ドラムとカヴァデールのヴォーカルは生きているわけです。このトラブルが猛烈にカッコイイ。異変を感じたイアン・ペイスは動じることなくドラム・ソロに突入し、カヴァデールも自然にコール&レスポンス。「Nice be with you, In Japan!」のシャウトがDEEP PURPLE以来の帰還に沸く観客の心を鷲づかみにし、「Jon Lorrrd!!!」の雄叫びと共にピアノ・ソロが始まり、そのまま「You 'n' Me」がリプライズする。この間一切演奏が止まらず、ビートに乱れもない。まるで最初からアレンジされていたかのようにトラブルが処理され、さらに逆手にとって会場を盛り上げてしまったのです。
 事なきを得たと思いきや、続く3曲目「Walking in the Shadow of the Blues」でもトラブル。4分くらい演奏したところでまたドラムとヴォーカルだけになってしまう。さすがに2曲続けてのコール&レスポンスにはトラブル感が隠しきれずに「You 'n' Me」ほど奇跡のドラマにはなりませんでしたが、それでも演奏を止めずに回復させる手腕は見事です。
 その後は機材トラブルは解消されるのですが、違う意味で初来日の時代感漂うのが次曲「Ain't No Love in the Heart of the City」。唱和を求めるのは今も昔も変わらないわけですが、さすが初来日だけあって厳しい。果敢に歌う観客もいるのですが、歌詞がおぼつかず、自信のなさげに声も小さい。いくら『LIVE AT HAMMERSMITH』が出ていたとは言え、この時点では定番になるか分からないカバー曲まで備えていたファンは少なかったようです。

 とにもかくにも、凄い。凄すぎる。全世界初公開という事実、オフィシャル級のサウンド、歴史的なアナウンス、トラブル続きのショウ、そして後半に行くほど加熱していくブルースロック。すべてが強烈なライヴアルバムの超傑作です。まさに「世界に誇る日本発の文化遺産」以外の何物でもない。初登場にして永遠の名作が決定づけられている約束盤。全霊で正対していただきたい刮目の永久保存2枚組です。

★初来日の初日「1980年4月11日:郵便貯金ホール公演」の超絶級オーディエンス録音。全世界初公開の新録音なのですが、大元カセットから起こされたサウンドは完全サウンドボード級……と言いますか、公式盤『LIVE AT HAMMERSMITH』さえ凌駕するほどの超極上音質。初ライヴを告げる日本人スタッフによるアナウンスやドラム以外の音が落ちてしまう機材トラブル(と、それを逆手にとって会場を盛り上げる奇跡的なシーン)も超絶サウンドでフル体験できる。まさに「世界に誇る日本発の文化遺産」以外の何物でもない超名盤の誕生です。

★マスターはTDK MA-R 90 X 2本 ★滅多に観れない高額メタルテープ

★奇跡の超高音質盤。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (49:41)
1. Opening Announcement

「えー、本日はホワイトスネイク日本公演の初日コンサートにご来場くださいまして誠にありがとうございます。えー、彼らは初来日であり、今日がその第一回目のステージです。どうぞ、ブリティッシュ・ロックの真髄を心ゆくまで楽しんでください。では、ご紹介します。ブリティッシュ・ロックの王者、ホワイトスネイク!」

2. Intro.
3. Come On
4. You 'n' Me ★2:44 突如 PAが落ちてドラムソロ状態になる(結構長い)→デヴィッド動ぜずドラムに合わせて観客と熱い掛け合い「Nice be with you, In Japan!」→全体が入る・・・かっこよい!
5. Walking in the Shadow of the Blues ★3:50 また音が落ちる
6. Ain't No Love in the Heart of the City さすがに観客は全く歌えない
7. Micky Moody Guitar Solo
8. Lovehunter
9. Mistreated
10. Soldier of Fortune ★0:16 - 0:48 テープチェンジカット→同日既発補填

Disc 2 (46:23)
1. Keyboard Solo
2. Belgian Tom's Hat Trick
3. Drum Solo
4. Might Just Take Your Life
5. Lie Down
6. Take Me with You
7. Rock Me Baby
8. Breakdown / Whitesnake Boogie

David Coverdale - Vocals
Mick Moody - Guitar
Bernie Marsden - Guitar
Neil Murray - Bass
Ian Paice - Drums
Jon Lord - Keyboards